ネイティブキャンプCTO大西さくら、AWS主催年次カンファレンスに登壇、生成AI活用の事業成功戦略を解説

ネイティブキャンプCTO大西さくら、AWS主催年次カンファレンスに登壇、生成AI活用の事業成功戦略を解説

ネイティブキャンプCTO大西さくら、AWS年次カンファレンスに登壇、生成AI活用の戦略を語る

ネイティブキャンプの執行役員CTO 大西 さくらがAWS主催の年次カンファレンス「AWS Summit Japan 2024」に登壇し、”生成 AI で乗り越える経営課題 ~中堅・中小企業のビジネス成長に向けて~”というセッションで話しました。これは、生成AIの活用に取り組む企業の経営者3名が登壇し、どのように生成AIを活用しているかを説明し、ディスカッションするというセッションであった。具体的なユースケースや導入課題をディスカッションし、生成AIを講師サポート機能の実装やシステム運用の自動化など業務改善に活用していることを示した。さらに、新たな課金単位「トークン」によるAI導入コストの評価難易度、データセキュリティの確保方法、現場でのAI使用推進の方法といった課題と、それらを解決するための実践を紹介した。

この記事の要約

  • ネイティブキャンプCTO大西さくらがAWSの年次カンファレンスで生成AIを活用したビジネス戦略について発表した。
  • 生成AIを講師サポート機能の実装やシステム運用の自動化など、具体的な事例とともに業務改善に活用していることを紹介。
  • AI導入のコスト評価の難しさ、データセキュリティの確保、現場でのAI使用推進方法といった課題とその解決策について議論した。

株式会社ネイティブキャンプ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:谷川国洋、以下 当社)の執行役員CTO 大西 さくらが、2024年6月20日(木)から 21日(金) に開催された、アマゾン ウェブ サービス(AWS)が主催する年次カンファレンス 「AWS Summit Japan 2024」 のセッション 「生成 AI で乗り越える経営課題 ~中堅・中小企業のビジネス成長に向けて~」に登壇いたしました。

 本セッションでは、生成AIの活用に取り組む企業の経営層3名が登壇し、各社がどのように生成AIを活用しているかについて説明、ディスカッションいたしました。当社が生成 AI を事業においてどのように活用しているかについて、具体例を交えつつ、それぞれのユースケースや、導入するにあたって直面した課題について説明、ディスカッションさせていただきました。現在当社では、生成AIを活用した業務改善として、講師をサポートする機能の実装や、システム運用の自動化に活用するなど、最新技術を用いた業務改善に取り組んでいます。

当社は、今後も最先端のテクノロジーを積極的に活用し、業界のリーディングカンパニーとして新たな価値の創出に努めてまいります。


■ 講演概要

・セッション名
「生成 AI で乗り越える経営課題~中堅・中小企業のビジネス成長に向けて~」

・日時
2024年6月21日(金)

・登壇タイトル
「ネイティブキャンプのAI活用事例」

・詳細
 RAG(検索拡張生成)を用いて実装した社内データ検索システムや、レッスン教材で使用するテキストやイラスト等の生成、レッスンの講師負担軽減のための講師アシスタントなど、ネイティブキャンプで使用しているAI活用の場面について社内部門ごとに実例を紹介しました。
 導入にあたっての課題として、AI導入にかかるコストがトークンと呼ばれる新しい課金単位の出現により評価が難しくなっていること、LLMで処理する際にデータのセキュリティをどのように担保するかということ、導入後にどのように現場での使用を推進するかという当社の課題を挙げ、それぞれを乗り越えるため実践していることについてご説明、ディスカッションをいたしました。


■ AWS Summit Japan 2024 とは

クラウドコンピューティングコミュニティが一堂に会し、アマゾン ウェブ サービス(AWS) に関して学習し、ベストプラクティスの共有や情報交換するイベント。2012年から日本でスタートし、今年2024 年に13 回目を迎え、開催2日間で延べ50,000人以上の参加者を数える(会場・オンライン参加者計)。基調講演の他、お客様事例セッション、テクニカルセッション、展示やハンズオンなど250 以上のEXPOコンテンツが展開される。


■株式会社ネイティブキャンプについて

ネイティブキャンプはアジアにおいて最も成長しているオンライン英会話会社のひとつです。個人向けサービス、法人向けサービス、教育機関向けサービスとしてオンラインで英会話レッスンを手頃な価格で提供しています。 世界各地に拠点をおき、アジア地域、ヨーロッパ地域、北米地域でオンライン英会話サービス事業を運営、その規模は急速に拡大し続けています。

〒150-0041 東京都渋谷区神南1-9-2 大畠ビル
代表取締役: 谷川 国洋
事業内容: オンライン英会話サービス事業
https://nativecamp.co.jp/


■関連リリース

ネイティブキャンプ、AI技術を活用したスピーキングテストをリリース (2020年5月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000252.000012419.html

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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