大阪国際工科専門職大学、9月15日までの期間限定公開! – 関西初、大学生作成のAIチャットボットで高校生への教育支援

大阪国際工科専門職大学、9月15日までの期間限定公開! – 関西初、大学生作成のAIチャットボットで高校生への教育支援

大阪国際工科専門職大学、学生製作のAIチャットボットを期間限定公開

大阪国際工科専門職大学は、情報系の新大学として、高度デジタル人材やDX人材の育成を行っています。この度、同大学の学生プロジェクトチームにより、”関西初”となる大学生による高校生のためのAIチャットボット「Chat-IPUT」が開発されました。これは、高校生の大学選びを支援するため、AIを用いて自動応答するチャットボットで、既にオープンキャンパスで体験され、好評を博しています。

この記事の要約

  • 2021年開学の大阪国際工科専門職大学が関西初のAIチャットボット開発。
  • AIチャットボットは高校生の大学選びを支援するために制作。
  • オープンキャンパスでの試用に対して、既に好評の反響があった。

AI・IoT・ロボット/ゲーム・CG…関西で唯一※の「情報系」新大学として2021年4月に開学した大阪国際工科専門職大学(IPUT OSAKA)は、これからの時代に求められる高度デジタル人材・DX人材を育成しています。 

※2024年4月時点の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の専門職大学として(文部科学省HP「専門職大学等一覧」より)

このたび、「関西初※、大学生による高校生のためのAIチャットボット【Chat-IPUT】」を、本学学生のプロジェクトチームが開発しました。 

※本学調べ

高校生の皆さんの大学選びに役立ててもらうため、好きなことを仕事にするために、本学の学びで気になることや知りたいことに、在学生役のAIが自動応答するチャットボットです。既にオープンキャンパスなどで、実際に体験された皆さんから反響をいただいています。

今回、特別企画として本日より9/15までの期間限定で本学WEBサイトでも一般公開します。ぜひお試しください。

⇒AIチャットボット【Chat-IPUT】はこちらから  https://www.iput.ac.jp/osaka/

<インタビュー動画も公開中>

プロジェクトメンバーの学生のインタビューや、オープンキャンパスでの様子を動画でも紹介しています。

⇒こちらから https://youtu.be/ic9MI9xz7xo


  • 開発概要 ~大学での学びを活かし半年で開発~

情報工学科とデジタルエンタテインメント学科の学生有志のメンバーが、昨年秋よりプロジェクトをスタート。入学前はAIをはじめとするデジタル知識・技術ゼロからスタートした学生たちですが、大学での学びを活用して約半年で開発しました。生成AIを活用したシステム開発から、データセット、ユーザーインターフェース(UI)設計、チャットボット画面のデザインまですべてを手掛けました。

  • AIチャットボットの目的

・高校生の情報収集サポート

本学は新しい大学のため、学生メンバーは自分たちが入学前に知りたかった情報を高校生の皆さんに伝えるためにオリジナルで開発。利用者が先輩である在学生に気軽に質問・相談できるよう、回答にも工夫を凝らしました。キャンパスライフがイメージしやすくなるプログラムになっています。

・ICTの学びのアウトプットおよびスキル向上

今回の開発は、AIやIoT、CGを実践的に学ぶ学生たちのアウトプット、および、スキル向上も目的の一環です。チーム開発スキル(開発環境構築、GitHub・Git・Docker 活用等)、Webサイト制作スキル(GUI デザインスキル等)、自然言語処理モデル構築スキルなどの向上につながりました。そして、オープンキャンパスで参加者に体験していただき、また、本学HPで公開することで、広く一般の皆さんに実際に利用してもらうアウトプットの機会になりました。

  • プロジェクトメンバーの声 

・情報工学科AI戦略コース 木口佳南 (企画立案兼プロジェクトマネージャー)

新設大学だからこそ、このチャットボットが本当に必要なのではないかと考え、大学と連携しながら取り組みました。チャットボットのロゴは、大学の建物の形(三角形と四角形が組み合わさったビル)と、このチャットボットが誰かが羽ばたくきっかけになればという意味を込めて紙飛行機をモチーフにしています。

・情報工学科 AI戦略コース 高橋和輝 (開発担当)

学生自ら回答データを定義しているのでリアルな回答を得ることができ、中高生やその保護者の方が大学生活をイメージする上で便利なツールになっていると自負しています。ちょっとしたことも気軽に質問することができるので、ぜひ試していただきたいです!

・情報工学科 IoTシステムコース 山本康斗 (開発担当) 

このプロジェクトは、インターネット上にある大阪国際工科専門職大学の情報が少ないという課題を解決することから始まりました。そのため、大学の情報を手軽に知りたい際に使っていただきたいと思います。また、このプロジェクトを通して、学生たちがアクティブに活動していることを知ってもらえると嬉しいです。


  • 大阪国際工科専門職大学 【IPUT OSAKA】

International Professional University of Technology in Osaka

大阪(西口)駅前  徒歩2分

関西で唯一※の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の 実践的な新大学として、文部科学省より設置が認可され2021年4月に開学。世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した先進的な実践教育で、グローバルに活躍できる高度デジタル人材・DX人材を輩出します。大阪駅前の校舎には、AIやVR、モーションキャプチャーをはじめとした最先端のソフト・ハードを導入。

元東京大学総長の吉川弘之学長、大阪大学特任教授で“AI×ロボット”の世界的権威の浅田稔副学長が牽引する指導陣には、各専門分野で高い実績をあげる研究者教員に加え、パナソニック、NTT、三菱電機、任天堂、カプコン、ドワンゴなど業界トップ企業・グローバル企業出身の実務家教員がそろい、これからの産業界や社会のニーズに応える高度な実践力や応用力が身につきます。

※2024年3月時点の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の専門職大学として(文部科学省HP「専門職大学等一覧」より)

●情報工学科:AI戦略コース、IoTシステムコース、ロボット開発コース

●デジタルエンタテインメント学科:ゲームプロデュースコース、CGアニメーションコース

*見学・相談は毎日実施しています(日曜・祝日除く)。

詳細は本学WEBサイトにてご確認ください。 https://www.iput.ac.jp/osaka

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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