株式会社タスカジ、「家のナカ」オープンイノベーション実施の新規事業ピッチでスタートアップワールドカップ2024東京予選ファイナリストに選出

株式会社タスカジ、「家のナカ」オープンイノベーション実施の新規事業ピッチでスタートアップワールドカップ2024東京予選ファイナリストに選出

タスカジがスタートアップワールドカップ2024東京予選ファイナリストに、自動購入サービスの新規事業ピッチで注目

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」運営の、株式会社タスカジが、「スタートアップワールドカップ2024」の東京予選ファイナリストに選出されました。タスカジは、全11社のファイナリストの1つとして、法人向け“家のナカ”オープンイノベーションを展開する「タスカジ研究所」の新規事業に関するビジネスピッチを実施しました。新規事業とは、「自動購入サービス」で、2025年からのリリースを予定しています。東京予選は大盛況で、会場には約2000名の観客が集まり、オンラインでも2000名以上が視聴しました。

この記事の要約

  • 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営会社、株式会社タスカジが「スタートアップワールドカップ2024」の東京予選ファイナリストに選ばれました。
  • タスカジは新規事業「自動購入サービス」についてピッチし、2025年からのリリースを予定しています。
  • 東京予選は大盛況で、会場とオンラインで計4000名以上が視聴しました。

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、世界最大級のビジネス・ピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2024」の東京予選ファイナリストとして選出され、2024年7月19日(金)にタスカジ代表の和田が登壇いたしました。タスカジは全11社のファイナリストのうちの1社として、法人向け事業の“家のナカ”オープンイノベーションを実施する「タスカジ研究所」の新規事業についてのピッチに臨みました。

■ スタートアップワールドカップ2024とは

スタートアップワールドカップ2024は、世界100以上の国と地域で開催される世界最大級のビジネスピッチコンテストです。東京予選はグランドハイアット東京で開催され、会場には約2000名の観客が集まり、またオンラインでも2000名以上の視聴がありました。日本全国のスタートアップ約230もの応募の中から、書類審査を通過したトップ11社が当日登壇しピッチを行いました。

■ タスカジのピッチ内容について 

この度、タスカジは法人向け事業の“家のナカ”オープンイノベーションを実施する「タスカジ研究所」の新規事業として、2025年からリリース予定の「自動購入サービス」についてお話しました。

名もなき家事の一つとして、在庫管理があります。これは「名もなき家事」と言われる中の代表的なものの一つです。実は家庭1世帯あたりが購入・使用している日用消費財は100品目以上にのぼります。これらを適切に在庫管理したり、必要な時に購入できていないという多くの生活者の日常の潜在的課題の解決に取り組みます。

そこでタスカジは、IoTデバイスで家の中の在庫品をセンシングし、在庫が少なくなり次第最適なタイミングで自動購入する新サービスを開発し、2024年9月からは大手ドラッグストアと一緒に実証実験を開始予定、2025年に日米でサービス開始予定としています。

<スタートアップワールドカップ2024東京予選のピッチ>

▼今回のピッチ動画(タスカジの新規事業について)は下記にてご覧いただけます。

https://youtu.be/QN2qDNOUbx0?si=MGbqMqdmrLhPfydI 

■ 「タスカジ研究所」が自動購入サービスで提供できること

当社の法人向けソリューション事業であるタスカジ研究所は、10年間に及ぶ家事代行マッチングプラットフォームの運営により蓄積された、下記のアセット(※1)、独自の強み(※2)を活用し、住宅・家電・食品・消費財・サービス・小売など”家のナカ”の課題に取り組む各分野の企業に対し、商品・事業開発、プロモーションの支援を行なってまいりました。

これまで、タスカジ研究所が支援を行なってきた企業からは、「消費者の本当のニーズがわからない」「メーカーがどれだけ良い商品を作っても消費者が期待通りに使ってくれるわけではない」という多くの声が聞かれています。

現在開発を行なっているIoTによる自動購入サービスは、メーカーと消費者をダイレクトに結び、さらに精緻なデータ活用機能を実装することで、「より良い商品開発」と「消費行動変容を導く」新しいカタチのリテールメディア(※3)として、消費者と企業双方の課題を解決する新たなソリューションを提供して参ります。

【※1 タスカジ研究所が保有・活用するアセット】

家事代行マッチングプラットフォームの運用により蓄積・収集・分析されたデータや知見を活用しています。

  • 13万世帯の家の中データ(属性情報、取引情報、コミュニケーションデータ、画像データ)

  • 平均一日一件メディアに活用されている家事をはじめとした、生活行動に関する知見

  • 各分野の企業・官公庁・教育機関とのネットワーク

【※2 独自の強み:4,000名のタスカジさん(ハウスキーパー)の存在】

タスカジさんは家事に関する高度な知見と提案力を持ち、ユーザーとの信頼関係を築いてきた家事のプロフェッショナル集団です。

  • ハウスキーパーが家事代行を行いながら本サービスを家庭に導入することが可能

  • データのみによるリコメンドではなく、消費者とハウスキーパーとの間のコミュニケーションを介した、それぞれのライフスタイルに合わせた購買、消費提案が可能

  • 家事のオピニオンリーダーとしての影響力を活かしたリコメンデーションが可能

タスカジは、これらのアセットと独自の強みを活用し、「IoT自動購入ソリューション」事業に取り組み、消費者、企業双方における以下の課題解決をおこなってまいります。

消費者の課題解決

  • 「名もなき家事」の負担を解消し、豊かな暮らしの時間を創出

  • 家事代行や消費者から提供される、生活、健康、ライフステージなどに関する膨大な情報を元にAIによるパーソナライズされた商品リコメンドで購買体験を最適化

  • 日用消費財の適切な管理により、スペースの効率化を実現

メーカーの課題解決

  • 消費者ニーズをより理解した商品、サービス開発を支援

  • 商品の消費サイクル、使用期限等に合わせた適切なタイミングの再購入リコメンド

  • 商品、サービスの利用状況の精緻なトラッキングを行い、マーケティングへ活用

  • メーカーと消費者をダイレクトに結ぶ、流通のDXを実現

タスカジは、本取り組みを通じて、世界中の人々により多くの自由と幸福をもたらすことを目指しています。

※3 リテールメディア:企業が自社で保有する消費者の購買データなどを活用して広告を効果的に配信する仕組みのこと


◾️タスカジ研究所とは

タスカジ研究所は、家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」創業以来、10年にわたり蓄積された”家のナカ”データと、10万人超のユーザー・4千人のハウスキーパーからなるコミュニティや家事知見を活用し、住宅・家電・食品・消費財・サービス・小売業界など”家のナカ”の課題に取り組む企業様に向け、”家のナカ”オープンイノベーションサービスを提供しています。

新規事業の企画、市場ニーズのリサーチ、実証実験、開発・製造、プロモーションに至るまで、”家のナカ”の課題に対応する事業を支援・共創します。

「世界の家事の時間をゼロにする」というミッションのもと、”家のナカ”オープンイノベーション事業として、独自の調査やコンサルティングを通じ、各企業様とともに新たな価値創造を目指しています。

▼タスカジ研究所

https://corp.taskaji.jp/services/taskaji-kenkyujo/ 

社 名 : 株式会社タスカジ

設 立 : 2013年11月6日

代表者 : 代表取締役 和田幸子

所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301

事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営

URL  : https://corp.taskaji.jp


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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