デジタル庁、文部科学省、総務省後援の第5回全国高等学校AIアスリート選手権大会、learningBOXが不正防止機能を活用した安全で公平な運営を実現

デジタル庁、文部科学省、総務省後援の第5回全国高等学校AIアスリート選手権大会、learningBOXが不正防止機能を活用した安全で公平な運営を実現

「全国高等学校AIアスリート選手権大会」に安全で公平な運営を実現するlearningBOXを提供

learningBOX株式会社は、一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所が運営する第5回全国高等学校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト2024」にeラーニングシステム「learningBOX」を提供します。今年度の大会ではAI活用の「顔認証」「ブラウザ監視」の不正対策機能を初めて活用し、代理参加や不正行為を防止。安全性、平等性が確保された大会運営が実現します。デジタル庁、文部科学省、総務省の後援を受け、次世代を担う優秀なAI/ICT人材の発掘・育成を目的としたこのイベントは、日本のデジタル競争力強化において産官学が連携して取り組む先進的なプログラムとして注目されています。

この記事の要約

  • 全国の高校生を対象としたオンラインイベント「第5回全国高等学校AIアスリート選手権大会」にlearningBOXが提供される。
  • AIを使った「顔認証」「ブラウザ監視」の不正対策機能を初めて活用し大会運営の安全性と公平性を確保。
  • デジタル庁、文部科学省、総務省の後援を受け、次世代デジタル人材育成の重要性が認識される。

learningBOX株式会社(本社:兵庫県たつの市、代表取締役:西村 洋一郎)は、一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所(本社:東京都港区、代表理事:山田洋久)が運営する全国の高校生を対象としたオンラインイベント、第5回全国高等学校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト2024」にeラーニングシステム「learningBOX」を提供します。今年度の大会で、2024年6月に実装したAI活用の「顔認証」「ブラウザ監視」の不正対策機能を初めて活用。これにより、安全性、平等性が確実に担保された大会運営を実現します。

デジタル庁、文部科学省、総務省の後援が決定!
第5回全国高等学校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト2024」について

日本の次世代を担う卓越したAI/ICT人材の発掘・育成を目的とした産官学連携プロジェクトとして発足。パソコン部、ロボコン部、情報処理部、eスポーツ部などコンピューター系部活に所属する高校生を対象とした全国の「ギーク系」 高校生のためのAI甲子園です。

未来を創造する素質者・能力者として、総合的なAI/ICTのスキルを磨き上げた「AIアスリート※」となる高校生を発掘・育成し、その頂点を決める競技大会です。

デジタル庁、文部科学省、総務省の後援が決定したことにより、本大会は政府機関からも次世代デジタル人材育成の重要性が認識され、産官学が連携して日本のデジタル競争力強化に取り組む先進的なイベントとして注目を集めています。

※「AIアスリート」とは、Society 5.0が社会実装された超高度情報化社会において必須となる知識、スキル、チームワークを探究・研鑽する卓越したデジタル人材を称します。

<第5回「シンギュラリティバトルクエスト2024」開催概要>

・大会名称:第5回全国高等学校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト2024 」

・主催  :シンギュラリティバトルクエスト実行委員会

・運営  :一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所

・後援  :デジタル庁 文部科学省 総務省

・開催形式:完全オンライン

・参加費 :無料

・参加資格:日本に在住する18歳以下の高校生(※一部競技を除く)

▼第5回「シンギュラリティバトルクエスト2024」の詳細はこちら

https://singularitybattlequest.club/

前回大会の様子(写真提供:シンギュラリティバトルクエスト実行委員会)

大会実施の背景

現在、世界中の多くの国々では、高校生を対象としたAIやICTに関する教育が積極的に推進されています。これらの技術は、産業の未来、革新的な研究、そして日々の生活において不可欠な要素となっています。特にAIの分野では、機械学習、データ分析、自動化された意思決定などが、将来のキャリアにおいて重要なスキルとして注目されています。

一方で、日本は、この分野において他国に比べて遅れを取っていると指摘されることがあります。この遅れの理由としては、既存の教育カリキュラムや教育システムの柔軟性の不足、技術革新への対応の遅れ、教育者の専門知識の不足などが挙げられます。また、児童生徒に対する実践的なAIやICTの学習機会の提供が限られている点も、日本の教育システムの課題とされています。

このような背景を受け、「全国高等学校AIアスリート選手権大会」のようなイベントが重要性を増し、期待と注目を集めています。

この大会は、日本の高校生がAIとICTの知識や技術を競い合い、チームワークを育む機会を提供することで、国際的なレベルに追いつくための一助となることを目指しています。そして、これらの技術に対する生徒たちの興味と能力を引き出し、彼らが将来の超高度情報化社会の産業の最前線で成功するための基盤を築くことに貢献することが期待されています。

eラーニングシステム「learningBOX」の特徴

「learningBOX」は価格と使いやすさにこだわった、クラウド型eラーニングシステムです。直感的な操作画面のため、高校生でもスムーズに操作が可能です。IBT・CBT試験の需要拡大に伴い、「なりすまし受験」「カンニング」などの不正行為を防止しながら公平性を担保した試験運用を実現を目指し、2024年6月に「顔認証」「ブラウザ監視」などの機能拡充を実施しました。

不正対策機能の特徴

  • AIによる本人認証

ユーザー情報として受験者の「本人写真」を登録し、試験開始時にAIによる「顔認証」を実施します。顔認証に失敗した場合、試験を開始できなくすることも可能で、なりすましによる受験を防止することができます。

  • 「ブラウザ監視」「試験中の写真撮影」によるカンニング対策

試験中に別のタブが開かれたり、全画面表示が解除されると警告を表示します。警告の表示が一定回数を超えたり、指定した時間内に試験を再開しない場合は、試験を強制終了させることもできます。また、試験中に受験者の様子を撮影(一度の試験で最大30枚まで)することも可能です。撮影はランダムに行うほか、ブラウザ監視で警告が表示されたタイミングで行うこともできます。

▼IBT・CBT試験での不正対策機能の詳細はこちら

https://learningbox.online/scene/kentei/

eラーニングシステム「learningBOX」の選定理由

シンギュラリティバトルクエスト実行委員会 委員長 武藤裕介氏コメント

6年前の第0回から、eラーニングシステム「learningBOX」を活用しています。その使いやすさ、高機能なサービスを低価格で利用できるコストパフォーマンス、セキュリティの高さが大会運営に大きく貢献しています。特に、手厚いサポートには常に感謝しています。

CBT試験を実施する際の主催者側の永遠の課題は「カンニング」と「なりすまし」です。現状では遠隔管理のオンラインでテストを実施する以上、主催者から「不正行為を行わないと失格となります」と注意する以上の有効な手立てはなく、参加者の性善説に依存せざるを得ませんでした。そのため、今後は不正対策機能の強化に大きな期待を寄せています。これにより、大会の信頼性と公平性がさらに向上すると考えています。

来年の大阪・関西万博に合わせて世界大会を計画しており、learningBOXの多言語対応を活かして、世界中の高校生にAI/ICT人材の発掘と育成の機会を提供したいと考えています。

運営団体について

会社名: 一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所

所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-20 神谷町MTビル14F

代表 : 代表理事 山田洋久

設立 : 2018年11月1日

URL : https://miraikidslab.org

learningBOX株式会社について

learningBOXは「世界の誰もが、いつでも、どこでも、自由に学べる未来を創る」というパーパスを掲げ、価格と使いやすさにこだわったクラウド型eラーニングシステム「learningBOX」を開発しています。直感的な操作画面で専門的なIT知識がない方でも手軽に教材の作成や管理、メンバー管理、成績の保存や閲覧などが行えるサービスです。総契約アカウント数50万、有料利用企業数1,200社(2023年11月末日時点)に達しており、小学校や大学・塾などの教育機関から、企業や官公庁・団体まで、様々なシーンでご活用いただいています。

2019年からスポンサーとして「シンギュラリティバトルクエスト」へシステム提供をしています。

会社概要

会社名:learningBOX株式会社

所在地:〒679-4129 兵庫県たつの市龍野町堂本216-1

代表 :西村 洋一郎

設立 :2012年7月23日

URL :https://learningbox.co.jp/

【本リリースに関するお問合せ先】 

learningBOX株式会社 広報担当 佐藤宛

https://learningbox.co.jp/contact/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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