セーフィーとMODEの連携で誕生!映像×IoTを活用した網羅的な働き方改革を支援するシステム開始
映像×IoTを活用した働き方改革:セーフィーとMODEの革新的な連携システムの誕生
クラウド録画サービスシェアNo.1のセーフィー株式会社とIoT技術に生成AIをかけ合わせるMODE, Inc.は、クラウド録画サービス「Safie」とIoTデータ向け生成AIチャットボット「BizStack Assistant」とのシステム連携を開始します。映像・センサー・IoTなどのビッグデータを集約し、現場の見える化を実現することを目指します。2040年には、日本の高齢化率が35%に達し、「8掛け社会」が到来すると予想され、働き手が不足する可能性があります。業務の効率化と生産性の向上が不可避となる中、現場の施工管理業務を効率的に進めるためのデジタルトランスフォーメーション(DX)技術やIoTシステムの導入が進んでいます。
この記事の要約
- セーフィーとMODEが、映像とIoTを活用した働き方改革を支援するシステムの開始を発表。
- クラウド録画サービス「Safie」とIoTデータ向け生成AIチャットボット「BizStack Assistant」の連携を通じて、ビッグデータを集約し、現場の見える化を実現。
- 日本の高齢化率が35%に達し、労働力が不足する可能性が高まる2040年に向けて、デジタルトランスフォーメーション(DX)技術やIoTシステムの導入が進行中。
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)とIoT技術に生成AIをかけ合わせることで、あらゆる作業現場での働き方に革新を起こすMODE, Inc.(米国カリフォルニア州サンマテオ:CEO 上田 学、以下「MODE」)は、クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とIoTデータ向け生成AIチャットボット「BizStack Assistant」とのシステム連携を、2024年9月1日(日)より開始することをお知らせいたします。今回の連携は、映像・センサー・IoTなどのビッグデータをプラットフォームに集約し、より網羅的かつ正確に現場の見える化の実現を目的とするものです。
■システム連携の背景について
2040年には、日本の高齢化率が35%に迫り、働き手の中心となる15〜64歳が現在の8割となる「8掛け社会」が到来すると推測されています。2040年の建設業界では、労働需要に対し22.0%の不足率(※2)が予測されており、道路のメンテナンスや災害後の復旧が遅れ、重大な事故の発生やインフラの維持が困難になる可能性が高まっています。さらに、2024年4月から時間外労働の上限規制が適用(※3)され、業務の効率化と生産性の向上が不可避となっています。このような状況を受け、現場の施工管理業務を効率的に進めるため、デジタルトランスフォーメーション(DX)技術やIoTシステムの導入が進んでいます。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2023)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.1%)
(※2)リクルートワークス研究所:未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる|報告書」(2023年03月28日発行)
https://www.works-i.com/research/report/forecast2040.html
(※3)厚生労働省:時間外労働の上限規制
https://hatarakikatakaikaku.mhlw.go.jp/overtime.html
■システム連携の概要について
セーフィーは、これまで映像データをもとに遠隔での状況確認や業務効率化、映像解析による異常検知・予測などの様々なソリューションを提供し、建設業界での現場のDXを推進してまいりました。今回、クラウド録画サービス「Safie」とIoTデバイスからの膨大なデータをリアルタイムで処理・分析・提示するチャットボット「BizStack Assistant」との連携により、「BizStack Assistant」上でセーフィーのカメラで撮った動画を確認できるようになりました。これにより、現場の遠隔管理においてチャットボットを介して自然言語化された現場の状況を映像データでより客観的に把握することが可能になり、現場の状況把握やトラブル対応が迅速化され、効率的な運用を実現します。また、既に「Safie」を活用している場合、今回のシステム連携により、「BizStack」上で映像データ以外にこれまで現場で把握できなかった、あるいは気づけていなかったようなセンサー・IoTデータを追加で取得できるため、投資を抑えつつ現場全体の見える化をさらに可能にします。
両社のサービス連携を通し、多様な建設現場において、さらなる効率性や安全性を向上し、現場の”DX”の実現に寄与してまいります。
■IoTデータ向け生成AIチャットボット「BizStack Assistant」とは
『BizStack(ビズスタック)』は、ヒト・モノ・環境のデータの収集・蓄積・活用により、企業の現場DXを加速させる、ソリューション型IoTプラットフォームです。ゲートウェイ・データ基盤・BI がオールインワンで備わり、企業のDX/IoTを成功へと導きます。2023年6月に発表したBizStack Assistantは『現実の世界で起こっていることを一番よく知る”AI”アシスタント』をコンセプトとし、自然言語で対話するだけでIoTで取得した現場データを回答し、現場の業務を効率化する支援をします。
■クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
セーフィーは、データガバナンスに関する下記指針を遵守すると共に、ステークホルダーの皆様と協調して啓発活動にも取り組んでおります。また、社外有識者よりプライバシー保護などに関する助言を受けながら、指針及び実務上の運用基準の見直しを行っております。
・データガバナンスに関する取り組み:https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/
・データ憲章(2022年4月1日発行)
https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf
■MODEについて
MODEは、“現場”のDXを加速させるソリューション型IoTプラットフォーム「BizStack」を提供しているアメリカ・シリコンバレー発のスタートアップです。製造・物流、建設業界を中心にさまざまな業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。
2023年6月に発表したBizStack Assistantは『現実の世界で起こっていることを一番よく知る”AI”アシスタント』をコンセプトとし、生成AIとリアル世界とを、現場データを介してつなぎ、刻々と変わる現場の状況に合わせて、自然言語で問いかけ/対話することで、皆さまの業務を支援します。
【MODE, Inc.の会社概要】
所 在 地 1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo, CA 94404 USA
設 立 2014年7月
代 表 者 CEO / Co-Founder 上田 学
事業内容 センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
コーポレートサイトU R L https://www.tinkermode.jp
映像から未来をつくる
【セーフィー株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立 2014年10月
代 表 者 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営および関連サービスの提供
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/