ハッピークオリティー、全量買取を可能にする「Wilt Watcher」発売開始 – 世界初の植物の萎れの早期発見・検知の栽培管理ツール
AIやIoTなどアグリテック開発により高品質・高単価な農産物を周年栽培可能にし、全量買取することで儲かる農業を実現する株式会社Happy Quality(本社:静岡県浜松市、代表取締役:宮地 誠、以下:ハッピークオリティー)は、世界初の植物の萎れの早期発見や検知に役立つ栽培管理ツール「Wilt Watcher(ウィルトウォッチャー)」を本日8月2日より販売開始します。
【製品概要】
名称:植物の見守り番長「エッジ版・Wilt Watcher」(※特許出願済)
構成:通信制御部・接続ケーブル・カメラ
給電方式:PoE給電または100Vコンセント給電
<製品特徴>
・植物の萎れをグラフや数値で可視化することが可能
・設定した任意の萎れ値を元に基準を下回った場合にアラートを通知
・気候変動などによる急な萎れなども検知するため、安心して日常業務を行える
<開発背景>
自社の主力製品である高品質・高機能トマト「Hapitoma」を安定的に生産するために開発した植物の顔色を伺う「AI自動潅水制御システム」。そのシステム内で使用されている「葉のしおれを画像認識により分析する機能」を活用し、急な天気の変化など農場を離れている時でも安心して栽培できるようなシステムを目指して開発しました。
<今後の展望>
本製品は、多くの方からの開発要望が多かった製品となっており、今回はエッジ版としてリリースいたしました。11月頃にクラウド版のリリースが予定されていることや、他製品と連携を行うためのAPIの実装が予定されているなど、スマート農業の現場実装の促進に寄与し、日本農業の活性化への貢献を目指して取り組んでまいります。
■株式会社Happy Qualityとは
当社は静岡県で農家の減少や高齢化により匠の農業技術が失われるといった“農業における社会課題”を、“テクノロジー”で解決するためデータドリブン農業の研究開発を行っております。現在、新規就農者が抱える課題(※1)として最も高い「所得が少ない」、「技術の未熟さ」という点に対して、市場流通や農学、テクノロジーといった専門知識を持つメンバーによる研究開発を重ね、ビックデータやAI、光学センサ等を用いて、高品質・高単価なメロンやトマトの安定生産、FC農家からの全量買取および品質保証による高単価販売を実現してまいりました。
※1 出典:【農水省】令和元年度 食料・農業・農村の動向
■本製品に関する問い合わせ
担当:佐々木
連絡先:弊社ホームページの問い合わせフォームよりご連絡ください。
https://happy-quality.jp/contact/
<会社概要>
(1)社 名:株式会社Happy Quality(https://happy-quality.jp/)
(2)代表者取締役:宮地 誠
(3)本社所在地:〒435-0028 静岡県浜松市中央区飯田町1567-1
本 部:〒437-0061 静岡県袋井市久能1887(ご訪問、郵送物はこちら)
(4)資 本 金:3億2,100万円(資本準備金含む)
(5)設 立:2015年2月
(6)事 業 内 容:農産品の流通販売、研究、流通業者や農業者向けコンサルティング等
以上