LRM社、セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」新プラン提供開始―従業員への AI活用、最適化時期・頻度・内容でセキュリティ教育自動化を実現

LRM社、セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」新プラン提供開始―従業員への AI活用、最適化時期・頻度・内容でセキュリティ教育自動化を実現

セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」に新プランが追加―AI活用で教育内容・時期・頻度を自動最適化

LRM株式会社は、セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」の新プランを提供開始します。新たな脅威やリスクに対応するためのセキュリティ教育の重要性の高まりを受け、セキュリオ上での行動データをもとに、従業員に最適化された時期、頻度、内容の教育が自動で行われる機能を追加します。新プランでは、「EP スタンダード」「EP アドバンスト」の2つが用意され、それぞれセキュリティ教育のノウハウやツールが不足している企業向け、そして従業員一人一人に個別最適化された教育・訓練を実現する企業向けとされています。これにより、従業員一人一人に対して異なる内容を最適にセキュリティ教育・訓練が実施可能となり、より高い効果が期待できます。

この記事の要約

  • セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」に、AIを用いて最適な教育を自動化する新プランを追加。
  • 「EP スタンダード」と「EP アドバンスト」の2つの新プランを提供開始。
  • これにより、従業員一人ひとりに対して異なる内容を最適にセキュリティ教育・訓練が可能となり、より効果的な教育が実現される。

セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を提供するLRM株式会社(以下LRM、本社:兵庫県神戸市、代表取締役:幸松哲也)は、2024年8月8日(木)より、DXに関する機運の高まりや生成AI活用にともなう新たな脅威やリスク※¹に対応するためのセキュリティ教育の重要性の⾼まりを受け、セキュリオの新プラン提供を開始しました。

新プランでは、セキュリオ上での行動データをもとに、従業員に最適化された時期、頻度、内容の教育が自動でおこなわれる状況を生み出すことで、今まで以上に意識向上と行動変容に特化したプランとなっています。

公式サイトはこちら:https://www.lrm.jp/seculio/

※¹ 生成 AI の脅威について、偽物の画像・動画・音声などを作成し、これらを実際のものとして発信することなどが代表的な例として挙げられます。

セキュリオ新プランの背景

2023年よりセキュリオは、セキュリティ教育・訓練機能に軸足を置いた打ち出しを本格化させ、これまで幅広い業種の企業にセキュリオをご利用いただいてきました。

特に、90種類以上の教材を用意した「eラーニング」をはじめ、実践型訓練の「標的型攻撃メール訓練」や行動習慣に紐づいたミニテストの「セキュリティアウェアネス」などの教育系機能を複合的にご提供することで、組織や人のセキュリティリテラシー向上を支援してまいりました。

形式的なセキュリティ教育・訓練を実施するには、現状の機能・プランでも十分です。

しかしながら、技術革新に伴って生じる様々な新しい脅威に対応したり、多様化する働き方の中で生じる想定外の情報漏えいリスクに備えるためには、これまで通りの教育・訓練では力不足です。

特に、DXや働き方改革を推進しているような企業においては、そのような新しい脅威、想定外の情報漏えいリスクに対応するために、一人ひとりのリテラシーレベルにあったセキュリティ教育・訓練の実施が必要不可欠です。

そこで、LRMでは、セキュリティ教育の「オートメーション」および「パーソナライゼーション」の強化をコンセプトに、セキュリオにおける新プランの提供を決定しました。

セキュリオ上での行動データをもとに、セキュリティ教育・訓練のプロセスを自動化・個別最適化し、より効果の高いセキュリティ教育・訓練を実現します。

新プランの特徴

2024年8月8日(木)より、「EP スタンダード」「EP アドバンスト」の2つのプランを提供開始します。

EPとは「Empower」の略称であり、個人やチームがもともと持っている能力を十分に引き出せる環境を整えていくという意味合いを込めました。

EP スタンダードプラン

セキュリティ教育のノウハウやツールが不足している企業に対し、セキュリティ教育を無理なく実施できる環境を提供する基本のプランです。

本プランでは、セキュリオの基本的な機能のご利用を通じて、継続的かつ反復的なセキュリティ教育と訓練の実施が可能になります。

豊富な教材やコンテンツ、テンプレートをご活用いただくことで、最適で最新の内容を自動的にかんたんにカスタマイズできます。また、教育結果や訓練内容は管理画面で可視化されるため、実施状況や教育成果をかんたんにご確認いただけます。

提供機能には、標的型攻撃メール訓練機能、フィッシング報告機能、情報セキュリティに特化したeラーニング機能が含まれます。

EP アドバンストプラン

EP スタンダードプランの内容に留まらず、従業員一人ひとりに個別最適化された教育・訓練の実施を可能にする上位プランです。

新しい脅威やリスクに対応するためには、教育・訓練を継続・反復するだけではなく、より実践的な内容に踏み込んだ教育・訓練プログラムが必要になります。

本プランでは、「オートメーション」および「パーソナライゼーション」を通じて、従業員のセキュリティリテラシーや日々の振る舞いに基づいて最適化された教育・訓練プログラムが自動的に構成され、教育や訓練の配信タイミングも自動的に調整されます。

それにより、従業員一人ひとりに対して異なる内容を最適にセキュリティ教育・訓練が実施可能となり、より高い効果が期待できます。

セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」とは

セキュリオは、‟セキュリティ教育を自動でかんたんに”をコンセプトに、だれでも従業員のセキュリティ教育を効果的に実施いただけるクラウドサービスです。

「標的型攻撃メール訓練」でセキュリティへの関心を引き、「eラーニング」で知識を習得し、「セキュリティアウェアネス」で日々の習慣に取り込んでもらうといった複数機能のサイクルを回すことで、従業員の行動変容を促すことができます。

これまでに、8,000人以上の従業員を抱えるプライム市場上場企業、グロース市場にIPOを果たしたテクノロジー企業、ベンチャーキャピタルから数十億円の資金調達をしている未上場企業、創業から間もない数名〜10数名の規模の企業まで、累計1,600社導入および利用者20万ユーザー突破の実績があります。

LRM株式会社

LRM株式会社

​「Security Diet®」を企業理念に、私たちは、情報セキュリティに関するプロの知見を提供するとともに、​意識の向上から人や組織の行動変容を促すことで、​持続可能な情報セキュリティ体制構築と企業価値向上に貢献します。​

1,600社を超える導入実績があるセキュリティ教育クラウド「セキュリオ」事業、ならびに年間500社(※)・16年以上の支援実績がある情報セキュリティコンサルティング事業を展開し、日本で一番身近な情報セキュリティ会社となるために日々活動しています。
※2022年8月1日~2023年7月31日のコンサルティング支援社数

会社名:LRM株式会社
本社 :兵庫県神⼾市中央区栄町通1-2-10 読売神⼾ビル5F
代表者:代表取締役 幸松哲也
設⽴ :2006年12⽉
URL :https://www.lrm.jp/
事業 :セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」の運営、情報セキュリティコンサルティング支援

サービス紹介:
・セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」
https://www.lrm.jp/seculio/
・ISMS/ISO27001認証取得コンサルティング
https://lrm.jp/iso27001/lp/new_customer/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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