株式会社レボーン、中小製造業向けにAI「におい」ソリューション提供開始
中小製造業向けにAI「におい」ソリューション開始
株式会社レボーンが2024年11月25日より、中小製造業向けのAI「におい」ソリューションを発表しました。専用の「におい」センシングデバイスを使い、製造過程での異常なにおいを迅速に検知することで、属人化問題を解消し、効率的な製造ラインの維持を実現します。初期導入費109.5万円が無料、さらに月額利用料を3ヶ月半額で提供する特典もあり、初期導入を検討する企業には魅力的な内容となっています。
この記事の要約
- 株式会社レボーンが中小製造業向けAIソリューションを発表。
- 「におい」センシングデバイスObreを用いて異常を検知。
- 導入費用を無料にし、初期の負担を軽減する特典を提供。
株式会社レボーン(本社:東京都中央区、代表:松岡 広明)は、本日2024年11月25日(月)から、中小製造業(年間売上高100億円以下)の支援を目的に、製造過程などで発生する「におい」の課題を解決する為の「におい」センシングデバイスを用いたAIソリューションを先着3社限定で、初期導入費109.5万円を無料、さらに月額利用料36.5万円を3ヶ月間半額の18万円で提供いたします。
【URL】https://lp.revorn.co.jp/cp01
製造現場ではヒトの鼻が頼り!?
食品製造工場や洗剤などのトイレタリー製品の製造工場では原材料の品質の違いなどによって、本来製造したい製品の香りとは違った香りの製品ができてしまったり、製造する製品を切り替える際に、前の製品の残り香が問題になったりすることが度々おこります。このような問題を解決するのに、ほとんどがヒトの鼻にたよっているのが現状です。しかし、このヒトの鼻に頼った検査方法だと人によって判断基準にバラつきがでるだけでなく、同じ人であっても、体調などの影響によって毎回同じ判断ができるわけではありません。その為、作業自体が属人化してしまったり、技術継承が難しかったりするという課題がありました。その結果それに係る人件費もばかにならないという状況になっています。
また、においが原因で製造ラインを止めなくてはいけない時間にもバラつきが出てしまうため、効率的な製造ラインを維持する上でも、においの判定は非常に重要となっています。これらの経費や製造ロスは中小の製造現場においては大きなビジネスインパクトを与えています。
「におい」センシングデバイスを用いたAIソリューションが製造現場を変える
前述のような課題に対して、弊社では、においのソリューションとして、「におい」センシングデバイスObre を用いたAI ソリューションを提供しております。このソリューションは弊社が独自に開発した、においセンシングデバイスで採取した正常な匂いを機械学習させ、そこから逸脱したにおいを検知した際にアラートを出すシステムになります。
このことにより、属人化しがちな「におい判定」の業務を誰もが正確に行えるようになり、的確な判断によって製造ラインの効率化をはかることも可能となります。
中小製造業に向けて試しやすい金額でご提供
これまで、このソリューションは大企業に向けて、初期費用1,095,000 円、月額利用料365,000円で提供しておりましたが、この課題に関してビジネスインパクトの大きい中小の製造業の皆さまにもご活用いただきたいと考え、先着3 社限定ではありますが、初期費用を無料に、月額利用料を3 ヶ月間18 万円/ 月でご提供いたします。このキャンペーンをご利用いただくことで、総額165万円、お得にお試しいただくことが可能となります。
株式会社レボーンについて
■ 株式会社レボーン 概要 ■
嗅覚技術(Scent Technology )のインフラを構築し、人々の生活を豊かにする新たな文化の基盤を創造するための各種事業を展開しています。独自開発のにおいセンシングデバイスとAIを活用し、世界中のにおいデータを蓄積したにおいのデータプラットフォームを構築し、『においの なんとなく をなくす』ことを目指しています。
大手食品メーカーにおいて、従来人の嗅覚によってのみ行われていた食品加工の生産ラインの官能評価試験を、レボーンの独自開発においセンサとAI をもって代替実施する実証実験を行い、工場導入を目指すなど、食品、環境、農業、医療などのさまざまなにおいに関する課題を解決するソリューションを提供しています。
設立:2018 年12 月
本社:東京都中央区新川1丁目25 2 新川− ST ビル 2F
代表者:松岡広明
事業内容:香りxAIxDX によるソリューション開発
HP :https://www.revorn.co.jp/