ポケトーク株式会社、2024年10月に創業初の黒字化を達成

ポケトーク株式会社、2024年10月に創業初の黒字化を達成

ポケトーク株式会社、創業初の黒字化を達成

ポケトーク株式会社は2024年10月に、創業以来初めて連結業績での黒字化を達成したことを発表しました。言語の壁が高まる中、米国市場のAI通訳機の導入やサブスクリプションサービスの成長が要因となっています。特に日本事業では、10月の単月で黒字を達成し、ビジネスモデルの成功が見え始めています。ポケトークは今後も言語サービスの拡充を目指し、グローバルな課題解決に向けて進んでいく見込みです。

この記事の要約

  • ポケトーク株式会社が2024年10月に初の黒字化を達成。
  • 米国市場でのAI通訳機導入とサブスクリプションの成長が要因。
  • 日本事業の単月黒字化が全体業績に寄与した。

 ポケトーク株式会社(本社:東京都港区芝二丁目 2 番 12 号 浜松町 PREX4階 代表取締役社長:若山 幹晴)は、2024年10月の連結業績において、創業以来初の黒字化を達成したことをお知らせいたします。

 世界中で加速する「言葉の壁」にまつわる課題は、移民が増加する米国市場をはじめ、観光立国である日本、そして多くの言語が交わるヨーロッパ市場において、年々拡大しています。

 

これまで、米国法人におけるAI通訳機「ポケトーク(端末)」の導入加速およびサブスクリプション収益の拡大が売上を牽引してきました。

そしてこの度、日本事業が10月単月黒字を達成し、2024年10月の連結業績が創業以来初の黒字化を達成いたしました。

 

 これまで半期黒字化および9月には過去最高の営業利益率17.8%を達成した米国市場に加え、本年10月に発売を開始した次世代AI通訳機「ポケトークS2」が日本市場においても売上の拡大に繋がっています。

約5年ぶりの新機種発表となった「ポケトークS2」の販売開始に合わせて実施した、新タレントを起用したテレビCMをはじめとするマス広告、そして「ユーザーの声」を反映し言語の切り替え作業なくスムーズな翻訳が行える新機能「双方向翻訳」が高く評価されたことが、好調な販売を牽引いたしました。また、「ポケトークS2」から新たに販売を開始したセキュリティ強化を行った新モデル「ビジネスモデル」も、日本市場における新たなニーズを捉え、法人導入が加速しています。

 

 「ポケトークS2」だけでなく、管理コンソール「ポケトーク アナリティクス」やオンライン会議等で利用できるAI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」など、より一層細かなニーズに対応できるようになり、それぞれの課題を正しく把握し、ニーズにお応えすることで、継続した事業成長を目指します。

 

 ポケトーク株式会社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、お互いが母国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指し、「ポケトーク」シリーズの提供を世界中に広げてきました。世界中で広がる多言語対応の需要拡大を受け、更なる導入加速およびユースケースの拡大を急ぐとともに、あらゆる市場において幅広くビジネスを広げてまいります。

【 AI通訳機 「ポケトークS2」とは 】

 「ポケトークS2」は2024年10月に販売を開始した最新機種で、74言語を音声・テキストに翻訳し、11言語をテキストのみに翻訳できます。従来機種より通信可能な国と地域か拡大し、世界170以上の国と地域で、Wi-Fiのない所でもそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵しています。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。

 「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、グローバルにおけるセキュリティ基準に準拠することで、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。

 

詳細URL:https://pocketalk.jp/device

【 「ポケトーク(端末)」管理コンソール「ポケトーク アナリティクスとは 】

導入した AI 通訳機「ポケトーク(端末)」を一元管理でき、翻訳内容や利用状況の分析を

リアルタイムに行うことができるコンソールツールです。

通信 SIM の期限延長の管理や紛失時対応をはじめ、使用言語や使用頻度、会話内容の確認ができ、主に法人や行政での導入における多言語対応ニーズの把握や分析、情報管理に活用いただけます。 同製品の米国名である「Ventana」は、スペイン語で「窓」を

意味し、ポケトークと利用者を繋ぐ窓の役割を担います。

 

詳細URL(米国法人サイト):https://www.pocketalk.com/ventana

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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