研美株式会社、Comfy Community Summitに伴いAIアート展開催決定

研美株式会社、Comfy Community Summitに伴いAIアート展開催決定

研美株式会社がAIアート展をNovemberに開催決定

研美株式会社は、画像生成AI「Stable Diffusion」を使用したコミュニティイベント「Comfy Community Summit」の一環として、AIアート展『CCS Art Gallery Gathering』を11月15日から20日まで開催します。本展ではアーティストの滞在やガイドツアーも予定されており、最新技術と創造的アイデアの共有をする場となります。「AIアート展」というテーマを通じて、観客はAI作品の感情について考察し、作家の温かさが込められた作品も楽しめる機会です。各種受賞作品が展示され、グローバルなクリエイターコミュニティの交流も期待されます。

この記事の要約

  • 研美株式会社がAIアート展『CCS Art Gallery Gathering』を開催。
  • イベントは11月15日から20日まで、アーティストの参加も。
  • AIアートの創造性についての議論や作品鑑賞の場となる。

研美株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:厳研)が運営するクリエイターズユニット兼ギャラリー機能を有する「SOMSOC GALLERY(ソムソクギャラリー)」は、画像生成AIであるStable Diffusionを操作するためのオープンソースツール「ComfyUI」のコミュニティイベント「Comfy Community Summit(以下、CCS)」の一環として、AIアート展『CCS Art Gallery Gathering』を11月15日(金)~11月20日(水)まで開催します。17日には、アーティストが在廊し、アーティストガイドツアーを開催します。

今回のCCSは、最新の技術進歩と創造的なアイデアの共有を行うとともに、オープンソースのAI開発者、研究者、アーティストなど、グローバルなコミュニティメンバーの交流を目的に開催されます。

CCS Art Gallery Gathering展示コンセプト

「AIアート展」というと、感情の無いAIに作品が作れるのか。という命題が今のところ常についてまわります。僕の周囲の作家に聞いても、「最終的には人の温かさがある作品が好きです」という反応をする人が大半です。

僕は中国にいた時、メタバース開発の会社を運営していました。そのとき思ったのは、技術と感性のバランス。感性は素晴らしいけど形にする技術がない。技術はあるけど正直ダサい。技術と感性が両方高水準なものを生み出すにはかなりの手間がかかります。

アートの世界においても、技術と感性の歩み寄りがここ10年で顕著になってきています。AIのおかげで、才能ある人がより効率的に努力できるようになったという人もいれば、人間から感性を盗みつつあると危惧する人もいます。今回の展示では、現時点でのCCSの最先端のAIアートをSOMSOC GALLERYと原宿の大型ビジョンに集めました。AIアートが僕たちに、新しい表現を提供するのかどうか、みなさんに見届けてもらいたいと思います。

SOMSOC GALLERY 宮崎壮玄

AIアート展『CCS Art Gallery Gathering』

・企画:Comfy Community Summit

・展示期間:11月15日(金)~11月20日(水)

・11月17日(日)の10:30 ~ 19:30まで、アーティストが在廊して作品解説をするガイダンスイベントとパーティーを開催します(どなたでも参加できます)

・営業時間:10:30 – 19:00(開場10:15)

・開催場所:東京都渋谷区神宮前3-22-11 SOMSOC GALLERY

・HP:https://somsoc.jp

作品紹介

■AI 作品 『愛憎半ば』

【新世相 第一回 AI アートフェスティバル作品展 · 受賞作品より作品選抜】

作品:『初めての二人一緒のエクスタシー』2024

新世相銀賞受賞作品

作家:上官文卿

作品:『間に合わない』2024

新世相銅賞受賞作品

作家:酒鬼橋BoozerBridge

作品:『関係』2024

新世相銅賞受賞作品

作者:喫窝窝頭嗎

■AI 作品 · 油彩

作品:『愛の現場シリーズ』2024

作家:Simon阿文 (Simon Lee)

■AI アニメーション

作品 Ukiyo-AI Girl

作家:852話(hakoniwa)

https://x.com/8co28

作品 Until_Our_Eyes_Interlink

作家:shanef3D

【北京国際映画祭AIGC映画短編アニメーション最優秀作品】

REPLY AI FILM FESTIVAL WINNER

作品:『親愛なる私へ To Dear Me』2024

監督:童画

AI クリエイティブ:陳劉芳 周帝 海辛Hyacinth Simon阿文

出品:CUC Anima & Ainimate Lab

【上海イラストレーションフェスティバル(2024)インディペンデントアニメーション展放映作品】

【London Design Festival (2024)放映作品】

【中国中央美術学院『永不落幕的創意生活』展(2024)放映作品】

作品:『潜空間旅行計画』 2024

作家:海辛Hyacinth

作品 Jazz Scene USA

作家:machine.delusions

AI インスタレーション

作品:AI 居酒屋・物語

作者:快楽造物

作品:Meow Oracle

作家:樊開然、陳星亜、邾俊、陳吾行

屋外3D VISIONへの放映決定

展示期間中の11月15日から11月18日まで、SOMSOC GALLERY近接の3Dビジョンに、「ComfyUI」のアートワークが放映されます。

MAP
SOMSOC GALLERY

11月16日-17日「Comfy Community Summit」他活動/11月16日: ディスカッション

コアComfyUI開発者と著名なAIアーティストを集め、最新の技術進歩と創造的なアイデアを共有します。ディスカッションでは、グローバル市場向けのAIアプリケーションの国際化とローカリゼーションにも焦点を当てます。

場所:東京都世田谷区池尻2丁目31-24 信田ビル2F BPM

時間:10:30~20:00(開場10:15)

タイムスケジュール

問い合わせ先

ウェブサイト:https://comfycommunity.com

Twitter/X:https://x.com/Comfy_Community

Discord:https://discord.gg/gsyGqzMV9p

Github:https://github.com/ComfyCommunitySummit

WeChat公式アカウント: Comfy CommunitySummit

ラーク/Feishuグループ:https://applink.feishu.cn/client/chat/chatter/add_by_link?link_token=193pc339-704e-404c-b013-c83432d37b1f

CCS team紹介

CCS Comfy Community Summit チーム

企画:ZHO, Jo Zhang, AJ

プロデューサー:Jo Zhang

コミュニティ& パートナーシップ: AJ, ZHO, Jo Zhang, Dango233, Mia Ma, CocoSgt

デザインリーダー:Zhongzhong

デザイン:ZHO, Cynthia Liu, Lucky, Simon Lee, Ring Hyacinth, Troy Ni, Eclectic!!, AJ, CocoSgt, Jo Zhang

共同プロジェクトチーム:AJ, Mia Ma, Xiaotian

共催:SOMSOC GALLERY

AI 展: 新アートマニフェスト

キュレーション: ZHO, Ring Hyacinth, Cynthia Liu

アート作品選出: Ring Hyacinth, Simon Lee, Jo Zhang, ZHO

デザイン: Simon Lee, Zhongzhong, Cynthia Liu, Lucky, Troy Ni

実行委員会

プロジェクト進行: Mia Ma, Xiaotian, Eclectic!!

現場チーム: ZHO, Jo Zhang, AJ, Dango233, Simon Lee, Ring Hyacinth, Troy Ni, Eclectic!!, Chenran, Cynthia Liu, Lucky, phields, Mia Ma

スペシャルサンクス: Nenly

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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