Oliver Green ApS のNFTニュース|北欧腕時計ブランドOliver GreenがNFTを発表。落札金額全額をWWF(世界自然保護基金)へ寄付

Oliver Green ApS のNFTニュース|北欧腕時計ブランドOliver GreenがNFTを発表。落札金額全額をWWF(世界自然保護基金)へ寄付

Oliver Green ApS のNFTニュース|北欧腕時計ブランドOliver GreenがNFTを発表。落札金額全額をWWF(世界自然保護基金)へ寄付

2022年3月31日に、デンマーク発の腕時計メーカーであるOliver Greenが、同社初となるNFTを発表しました。

 

 

デジタル社会で着々と知名度をあげるNFTの波が腕時計業界にも届きはじめました。Oliver Green Aps(以下、同社)は、NFTの取引プラットフォームであるOpenSeaに北欧腕時計デザインを織り交ぜた同社初となるNFTを出品します。3週間のオークション期間において、落札された金額全額はWWF(世界自然保護基金)へ寄付されます。

限りある資源活用の最大化や、環境保全をCSRに掲げる同社にとって、同社初となるNFTを発表するにあたり、利益を追求するプロジェクトとしないことは、当初から明確な目標であり、NFTオークションで得た収益の100%を自然保護活動を行うWWFへ寄付するという決断に至りました。
同社のクリエイティブディレクター Andreas Herring

「我々はWWF公式パートナーとして、通年での寄付を通して間接的に環境保全への貢献をすることに加え、このNFTを通してお客様ご自身が、世界における自然や動植物の保全活動に大きく貢献することのできるお手伝いをできればと考えております。」
WWFは、世界各地で海や川、湖などの保全、そこに生息する生態系の保護を目的とした活動を精力的に行っています。同社がNFTを制作する際に、WWFが精力的に取り組んでいる海洋保全及び同社のダイバーズモデル腕時計であるMareに思いを馳せ、MareをベースとしたデザインのNFTが完成しました。
NFTとは?

NFT (非代替性トークン)は、デジタルアートや音楽、動画などのデジタル資産です。

ブロックチェーン技術を利用して証明されたデジタル資産で、注目される理由は、所有者を明確にできる点や希少性の担保という点です。

拡大を続けるNFTは、既にミュージシャンやアーティストが各々の実績や作品を共有し、収益化することを可能とするプラットフォームとして注目を集めています。また、収集家にとっても、作品の所有権の透明性や正当性を証明できる観点から注目されています。

NFTの所有者は、世界に1つだけしか存在しない油絵を所有するように、デジタルデータを所有することができます。
FAQ

詳細はこちら:https://jp.olivergreen.com/pages/nft

NFTのオークション期間は2022年3月21日~4月21日

落札者はNFTに加え、Mareの腕時計本体およびWWFから公式寄付証明書を贈呈


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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