サイカルトラスト、日本歯科医師会元会長を最高顧問に迎え強化する戦略

サイカルトラスト、日本歯科医師会元会長を最高顧問に迎え強化する戦略

サイカルトラストが元会長大久保氏を最高顧問に迎え新戦略

サイカルトラスト株式会社は、元日本歯科医師会会長の大久保満男氏を最高顧問に迎え、新たな戦略的方向性を強化します。大久保氏は1966年に日本大学歯学部を卒業後、1977年に自身の歯科医院を開設し、その後多くの歯科医療に貢献してきました。今回の人材登用によって、サイカルトラストは医療分野での信頼性とネットワークの強化を図り、さらなる成長を目指します。

この記事の要約

  • サイカルトラストが大久保満男氏を最高顧問に任命。
  • 大久保氏は日本歯科医師会の元会長で豊富な人脈を持つ。
  • この戦略により、医療分野での信頼性と成長を狙う。

1. 最高顧問として「大久保 満男 氏(元日本歯科医師会会長、米国歯科医師会 名誉会員)」が就任

(1)概要

 cycaltrust株式会社(以下、サイカルトラストと言います)は、この度、元日本歯科医師会会長であり、各界に幅広い人脈を持つ「大久保 満男 氏」を最高顧問として迎えることになりましたのでお知らせいたします。

【大久保 満男 氏の略歴】

生年月日

 1942年生まれ 

学歴

 1966年 日本大学歯学部卒業

経歴

 1967年 歯科大久保医院を開設 

 1985年 静岡市歯科医師会 公衆衛生部理事・専

     務理事などを経て同会長就任

 2000年 静岡県歯科医師会 専務理事を経て同会

     長就任

 2004年 日本歯科医師連盟 会長就任

 2006年~2015年 日本歯科医師会 会長就任 

受賞歴

 2017年 旭日重光章受章

文化活動

 静岡県立美術館、静岡音楽館AOI、静岡県舞台芸術センターの設立に関与

主な役職

 サンスターグループ 顧問

 NPO法人ハート・リング運動 特別顧問

 米国歯科医師会 名誉会員

◆著書・編書

『マンガでわかるオーラルフレイル : 心身の衰え (フレイル) はお口 (オーラル) から始まります』

『歯科詩集 : は、は、は、歯のおはなし』

『生活の医療』

『3.11の記録』

『いのちと食』

【大久保 満男 氏のコメント】

 このたびサイカルトラスト社の顧問に就任することとなり大変光栄に存じます。同社が持つ革新的な技術と知的財産は、持続可能な社会の実現に大きく貢献すると確信しております。私の経験を活かし、同社の発展と知的財産の保護、そして国際標準規格への取り組みに寄与できれば幸いです。

(2)サイカルトラストの知的財産戦略と国際標準規格への取り組みについて

 サイカルトラストは、「国際標準規格(ISO/TC307)」の取得に向け、取得済み特許において「オープン・クローズ戦略(FRAND宣言)」を実施予定です。これに伴い適正な知的財産保護を図りつつ業界全体の技術進歩に貢献してまいります

 また、昨今注目されている「DPP(Digital Product Passport:デジタル製品パスポート)」を視野に、データ連携基盤の真正性(真贋性)担保(トラスト基盤)としてサイカルトラストの特許技術を積極的に取り入れていく予定です。「DPP」は、製品のライフサイクルに関する情報を電子的に記録・管理するシステムであり、製品の原材料、製造過程、使用方法、修理・メンテナンス情報、リサイクル方法、その他廃棄手法などを記録します。これにより製品のトレーサビリティが向上し「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」の実現に大きく寄与します。

 サイカルトラストの技術は、「DPP」の導入を通じてサプライチェーン全体の透明性と真正性(真贋性)を高め持続可能な未来を実現するための重要な役割を果たします。 

(3)特許侵害に対する姿勢

 このような背景から、特許侵害訴訟を厳格かつ積極的に進めていかなければならないと考えております。サイカルトラストの特許技術を不正に利活用する行為は、公正な市場競争を阻害し技術革新の妨げとなります。適正な知的財産保護を通じて業界全体の健全な発展と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

(4)今後の展望

 サイカルトラストは、引き続き、複数特許取得済み「鑑定証明システム」の開発・普及を進め「国際標準規格(ISO/TC307)」への適合を目指し技術力の強化に努めてまいります。また、「DPP」の普及に向けた取り組みを強化し「サーキュラーエコノミー」の構築を支援していきます。 

 

 大久保氏の就任により各界との連携を一層深め、「知的財産戦略」および「国際標準規格(ISO/TC307)」への取り組みを加速させてまいります。これにより、弊社の技術と特許の価値をさらに高め、世界的な真正性(真贋性)と競争力を向上させる所存です。

2.サイカルトラストに関しまして

(1) 会社概要

 サイカルトラストは、「CEO」に須江 剛、「CSO」に元大相撲大関、エストニア共和国 元国会議員 把瑠都 凱斗、「CLO」に元衆議院議員、辻 恵 弁護士、「顧問弁護士」に森・濱田松本法律事務所 増島 雅和 弁護士・弁理士、「パートナー弁護士」に中村合同特許法律事務所 高石 秀樹 弁護士・弁理士 、「半導体業界アドバイザー」に角淵 弘一氏などがそれぞれ就任。

 極めて重要性の高い分散型台帳技術(DLT)におけるブロックチェーン技術を利活用し、包括的なブロックチェーンソリューションを「国際標準規格」として昇華させることに邁進している企業です。

【公式Webサイト】

https://cycaltrust.co.jp/jp

【加盟団体】

・国際半導体製造装置材料協会(SEMI):関連会員

・一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会(JCBA):準会員

・一般社団法人 ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI):会員企業

・一般社団法人 日本ブロックチェーン協会(JBA):正会員

・一般社団法人 ブロックチェーン推進協会(BCCC):会員企業

【お問い合わせ】

mail:support@cycaltrust.co.jp

free:0120-000-287

tel :03-5843-1460

fax :03-5843-1461

(2)事業内容

(ア) 「鑑定証明システム」導入支援事業

(a)「鑑定証明システム」とは?

「鑑定証明システム」とは、

・ブロックチェーン(追跡可能性、耐改ざん性、その他、透明性を半永久的に担保する技術)

・NFT(非代替性トークン)

・DID(Decentralized ID:分散型ID)

・VC(Verifiable Credentials:検証可能な資格情報)

・AI(Artificial Intelligence:人工知能)

・合意形成(ステークホルダー(多様な利害関係者)の意見一致を図ること)

・ゼロ知識証明(情報自体を明らかにすることなく、特定情報についての知識を持っていることを証明)

・ゼロトラスト(「何も信頼しない」を前提に対策を講じるセキュリティの考え方)

・マルチシグネチャー認証(複数の暗号技術を必要とするセキュリティ技術)

上記9つの特徴を利活用し「バリューチェーン」および「サプライチェーン」を連結担保することで「製品」の

・「真正性担保(情物一致・デジタルツイン・RWA:Real World Assets)」

・「サプライチェーン透明化」

・「カーボンフットプリントの真正性」

等々を完全に保証する“Web3×AI” 真正性担保グローバルエコシステムのことをいいます。

(b)「鑑定証明チップ」とは?

 「鑑定証明チップ」とは、通常の「RFID」ではなく、村田製作所と弊社による唯一無二の「暗号技術」を付与した「RFID」のことをいいます。当該「暗号技術」を付与することにより、たとえ「RFID」そのものをコピーできたとしても、別途当該「暗号技術」による「検証」・「認証」が必要となり、一切複製ができない設計となっています。

 また、この点が「マルチシグネチャー認証」の認証要素として必要十分条件ともなっており、強固な「真正性担保(情物一致・デジタルツイン・RWA:Real World Assets)」、「サプライチェーン透明化」、そして「カーボンフットプリントの真正性」を実現する手法ともなっております。

 本「マルチシグネチャー認証」を利活用していない「シングルシグネチャー認証」のみにおけるそれらは、「不正コピー」、「個人情報保護法違反」、その他「プライバシー侵害」等々さまざまなインシデントを孕んでおり、確度の高い課題解決とはなり得ません。

(c)「鑑定証明プラットフォーム」とは?

 「鑑定証明プラットフォーム」とは、商品・サービス情報等をブロックチェーンに記録するための専用プラットフォームのことをいいます。「鑑定証明プラットフォーム」を利活用し、「鑑定証明チップ」とブロックチェーンへ商品情報、物流情報、その他、購入者情報(個人情報は匿名化)等を記録することが可能。

 本システムにより商品・サービスの「信憑性」、「真実性」、その他「真正性」の透明性を担保するばかりか「オラクル問題」の解決も可能となっております。

【「鑑定証明システム」 公式Webサイト】

<< 日本語 >>

https://cycaltrust.co.jp/jp/

<< English >>

https://cycaltrust.co.jp/en/

【サイカルトラスト公式 YouTube チャンネル】

<< 「鑑定証明システム」について >>

https://www.youtube.com/watch?v=55XTTmAHLg4

(イ) ブロックチェーンシステム開発事業

 ブロックチェーンとは、複数の場所にデータを分散保持させることにより、変更、削除、その他改ざんができないようにする仕組み(分散型台帳)のことをいいます。サイカルトラストは分散型台帳技術(DLT)におけるブロックチェーン技術を利活用し顧客のあらゆるニーズに対応したブロックチェーンシステム開発を実現いたします。

(ウ)「サイカルNFTマーケットプレイス」運営事業

 「サイカルNFTマーケットプレイス」とは、マーケットプレイス上で「サイバーNFT」を購入すると、当該商品の「フィジカルNFT」付き商品が、「真贋証明」および「サプライチェーン(トレーサビリティ)」を100%担保した状態でお手元に届くという全く新しい形式のマーケットプレイスです。

 近年増加傾向にある「NFTマーケットプレイス」は「サイバーNFT」のみを取り扱うそれであるのに対し、「サイカルNFTマーケットプレイス」は、「サイバー財」、「フィジカル財」、そして「サイカル財」の3つの商品・サービス形態に対応した全く新しい形式の「NFTマーケットプレイス」として既存のマーケットプレイスと明確な差別化・競合優位性を担保しております。

 「サイカルNFTマーケットプレイス」は「鑑定証明システム(R)」を利活用しているため、特許技術により保護された唯一無二のマーケットプレイスとなります。

【 ”サイカルNFTマーケットプレイス” 公式Webサイト】

https://marketplace.cycaltrust.co.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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