キヤノンITS、AI技術の展示会で異常監視システム等を発表

キヤノンITS、AI技術の展示会で異常監視システム等を発表

キヤノンITS、AI技術展示会で新ソリューションを発表

キヤノンITSは、AI技術を駆使した異常監視システムや外観検査システムを「第5回AI人工知能EXPO 秋」で展示します。特に、画像処理を活用した「ANOMALY WATCHER」は、コストやストレスを軽減する異常監視システムとして注目されています。また、バージョンアップで新たに追加予定のAI連携機能も参考展示として披露され、同社の技術力をアピールする場となります。これにより、業界のものづくり企業としての特性を生かした先進的なソリューションを提供していきます。

この記事の要約

  • キヤノンITSがAI技術を展示する展示会に出展。
  • 画像処理による異常監視システム「ANOMALY WATCHER」を紹介。
  • 2025年1月に追加予定のAI連携機能も参考展示。

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、最新のAI技術が集結する「第5回AI人工知能EXPO 秋」に出展し、監視業務を軽減する異常監視システム、およびAI技術を活用した検査プラットフォームや商品認識ソリューションを紹介します。

ものづくり企業として長年の研究開発で培った先端技術を強みとするキヤノンITSは、経験/ノウハウを生かした組込みソフトウェア開発やAI技術を活用した先進的なソリューションを提供しています。

「第5回AI人工知能EXPO 秋」のキヤノンITSブースでは、イメージング技術を活用し異常を検知する画像処理ソリューションの追加予定機能を提供開始に先駆けて参考展示するほか、AI外観検査システムの展示やAI食堂精算システムのデモンストレーションを行います。

■出展内容

異常監視システム「ANOMALY WATCHER」

監視業務に伴うコスト/ストレスの軽減に寄与する画像認識による異常監視システム「ANOMALY WATCHER」の活用方法をシーン別に紹介します。また、2025年1月のバージョンアップにて追加予定のAI連携機能を参考展示します。

AI検査プラットフォーム「Visual Insight Station」

AI技術を活用した検査プラットフォーム「Visual Insight Station」の学習アプリケーションの使用方法の紹介と、良品学習機能を用いた製造ライン上での外観検査および異物検知のデモンストレーションをします。また、小型ハードウェアに「Visual Insight Station」の学習機能/検査機能を備えたエッジコンピュータを参考展示します。

AI商品認識プラットフォーム「StoreMotion」

「StoreMotion」をベースとした開発事例として、カメラ映像のみでトレイ上の商品判定が可能な食堂清算向けAI食器認識システムのデモンストレーションを行います。

■第5回 AI 人工知能EXPO秋開催概要

□日 時 :2024年11月20日(水)~ 2024年11月22日(金) 

□会 場 :幕張メッセ(キヤノンITSブース 6ホール No. 14-65)

□主 催 :RX Japan株式会社

□入場料 :無料(事前登録制)

□入場登録 :https://www.nextech-week.jp/autumn/ja-jp/register.html?code=1179476298691097-FQR

□公式サイト :https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp.html

●一般の方のお問い合わせ先:エンベデッドシステム事業部 https://reg.canon-its.co.jp/public/application/add/713

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ