オルツ、次世代AI推論サービスをSambaNovaと協業開始

オルツ、次世代AI推論サービスをSambaNovaと協業開始

オルツとSambaNovaが手を組みAI推論サービス強化開始

オルツは、SambaNovaとの協業を発表し、次世代AI推論サービスの提供を目指します。SambaNovaはシリコンバレーに拠点を持ち、効率的なAI推論技術を開発するスタートアップであり、オルツは独自のP.A.I.(パーソナル人工知能)を通じてAI技術の向上に取り組んでいます。両者の連携により、学習と推論の能力を向上させ、速度・精度・コストパフォーマンスを掛け合わせた新たな製品やサービスの開発を進めるとしています。

この記事の要約

  • オルツがSambaNovaとの協業を発表。
  • 学習と推論能力を向上させる研究開発に取り組む。
  • 新たな製品やサービスの開発を目指す。

 株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下、オルツ)は、業界で唯一※1 のフルスタックAIプラットフォームベンダーである SambaNova Systems(https://sambanova.ai/ja)(本社:米国カリフォルニア州、CEO: Rodrigo Liang、以下、SambaNova)と、技術およびビジネスの双方で連携を開始したことを発表いたします。

 

 SambaNovaは、シリコンバレーに拠点を置き、次世代のコンピューティングを創造するために最速かつ最も効率的なAI推論サービスを提供するスタートアップ企業です。対して、オルツは、独自の生成AIユースケースであるP.A.I.(パーソナル人工知能)を実現するため、AIの学習と推論の精度向上に向けた研究開発を進めています。

 この度、世界有数の半導体メーカーであるSambaNovaと連携することで、AIの学習能力と推論能力をさらに磨き上げ、速度、精度、コストパフォーマンスなどがさらに向上した製品やサービスの開発・提供に取り組んでまいります。

 

(ご参考)

オルツの「LHTM-OPT2」、日本語RAG(検索拡張生成)で軽量型LLMとして世界最高の精度と推論速度を実現

~国内一の日本語推論能力を有する軽量型言語モデルで日本語AIの新たなユースケースを創出~:

https://alt.ai/news/news-3362/

 

 

 SambaNova Systemsのアジア太平洋地域担当副社長である鯨岡俊則氏は「2017年にシリコンバレーで創業したSambaNova Systemsは、独自のアーキテクチャにより世界最速※2 のAI推論サービスを提供しています。P.A.I.およびAIクローン技術の世界的リーダーである株式会社オルツにSambaNovaのプラットフォームをご活用いただき、両社の協業により、この分野の技術がさらに進化することを期待しています」と述べています。

 

 本連携によって、両社は、オルツのCommunication Intelligence「AI GIJIROKU(https://gijiroku.ai/)」ならびにノーコード生成AIプラットフォーム「altBRAIN(https://altbrain.ai/)」の機能を強化するとともに、両社のグローバルマーケティング活動を強化してまいります。

 

※1 SambaNovaでは継続的に世界の市場を調査しています。2024年11月現在、世界の市場においてAI半導体を製造している企業のうち、サーバーシステム、ソフトウェア、ソリューションまでフルスタックで開発しているのはSambaNovaだけです。

 

※2 Artificial Analysis社の調査による:https://x.com/ArtificialAnlys/status/1833502830713593933

         What is alt.ai’s ”Communication Intelligence”? 説明動画(約4分)

                (https://youtu.be/LbXh92WM-SQ

▶LHTM-2/LHTM-OPT/GPT など大規模言語処理ソリューションに関するお問い合わせ先

 https://alt.ai/aiprojects/gpt/

 

 

▶altBRAIN(オルツブレイン)について https://altbrain.ai/

「altBRAIN」は、織田信長といった偉人や著名人のキャラクターをはじめ、ゲーム攻略BRAINや、内科・小児科などの問診で使用可能な問診BRAINなど、多岐にわたるBRAINの作成をノーコードで容易に行うことができる、オルツが開発・提供する大規模言語モデル「LHTM-2」の能力を活用した生成AIプラットフォームです。

 *2023年9月 正式ローンチ・サービス開始:https://alt.ai/news/news-2235/

 

 

  • 株式会社オルツについて

2014年11月に設立された当社は、「P.A.I.」(パーソナル人工知能)、AIクローンをつくり出すことによって「人の非生産的労働からの解放を目指す」企業です。また、AIの対話エンジンの開発から生まれた音声認識テクノロジーを活用したCommunication Intelligence「AI GIJIROKU」を筆頭として、そのほか、PoC(Proof of Concept、概念実証)により様々なビジネス上の課題を切り口としてソリューション展開するプロダクト(「altBRAIN」、「AIコールセンター」、「CLONEdev」など)を開発・提供しています。

https://alt.ai/

 

商号  :株式会社オルツ
代表者 :代表取締役社長 米倉 千貴
事業内容:デジタルクローン、P.A.I.の開発を最終目的とした要素技術の研究開発とそれらを応用した

     製品群(Communication Intelligence「AI GIJIROKU」等)の展開、AIソリューションの提供
創業  :2014年11月
所在地 :東京都港区六本木七丁目15番7号

 

<報道関係者からのお問い合わせ先>

株式会社オルツ 広報 西澤

e-mail:press@alt.ai

 

<アライアンスに関するお問い合わせ先>

株式会社オルツでは、IT・金融・建設・物流・メディア・製造・小売・サービス業など、

ジャンルを問わずAIソリューションの提供および支援を行っております。

お気軽にお問い合わせください。

 

株式会社オルツ 事業本部 小村

e-mail:gptsolutions@alt.ai

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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