SELFが展示会向け生成AIチャットボットSELFBOTを発表

SELFが展示会向け生成AIチャットボットSELFBOTを発表

生成AIチャットボットSELFBOTが展示会に革命をもたらす

SELFは、展示会や各種イベント向けに、来場者の問い合わせ対応を自動化する生成AIチャットボット「SELFBOT」を発表しました。SELFBOTは、10万人規模のデジタルテクノロジー総合展「CEATEC 2024」の公式Webサイトでも導入されており、来場者が必要な情報を簡単に得られる仕組みを提供します。従来のシナリオ型やルールベースのチャットボットとは異なり、自己学習機能を備えており、複雑な質問にも対応し、主催者が入力する手間を省くことで効率的な情報提供を実現します。

この記事の要約

  • SELFがAIチャットボット「SELFBOT」を発表
  • 「CEATEC 2024」で公式サイトに採用されています
  • 来場者の問い合わせを自動化し、情報取得を効率化

SELFでは、展示会、各種イベント、コンサート、物産展の情報サイトにおけるお問合せ対応を自動化するチャットボットをリリースいたしました。SELFBOTは、10万人規模のデジタルテクノロジー総合展「CEATEC 2024」の公式Webサイトにも採用されております。

SELFBOT展示会、イベント向けチャットボット
https://self.systems/selfbot-eventchatbot/


展示会やイベントで来場者が至る問題点

・サイトの情報量が多く、目的のブースが特定できない
・興味がある展示の特定ができない
・イベントスケジュールがわかりづらい
・好みの催しをすぐに知りたい
・自分のいる場所から会場へのアクセスを知りたい

展示会、イベントでは、来場者各々の情報を探しづらいなど多くの複雑な質問が発生いたします。


既存のFAQやチャットボットの問題点

シナリオ型チャットボットなどの従来のシステムでは、主催者側がFAQなどの情報を入力する手間がありました。また、ルールベースのシステムでは回答できる内容が限定的で、来場者、来場予定者へ大まかな情報しか提供できません。その結果、来場者はサイトから必要な情報を探し出す作業に時間を要することになります。大量の情報が掲載されているサイト上で特定の情報を探し出すのは非常に面倒です。

来場者に好みのイベント情報を提示できなければ、イベント開催における機会損失につながります。

高精度の生成AIの回答により解決

この問題に対し、SELFBOTは自社開発の高精度RAG+生成AIを活用することで解決しています。

・膨大な展示会、イベントのウェブサイト情報を自動で学習
・パンフレット、ドキュメントなどの詳細情報も学習
・会場のサイトやアクセス情報など、補足する情報も学習
・学習、調整に手間がかからず、数日で導入可能
・サイト情報の更新にも自動で対応可能
・タイトなスケジュールでも直前の数日で対応可能
・多言語にも対応可能

導入障壁をなくし、複雑な回答に対応することを可能にしました。

「CEATEC 2024」公式サイトでは、
4日間の展示期間中だけで1万4千件を超えるユーザーからの問い合わせ対応を
自動化することができました。

・800を超える出展者の情報も正確に把握し、ブース番号、詳細内容を細かく案内
・講演会などの実施情報も詳細に把握し、日付ごとに紹介
・ユーザーからの抽象的な質問(おすすめ、興味)にも詳細に対応

・展示会場までのアクセスも提案(例:新宿から会場までの交通案内などにも対応)
・開催直前のサイト情報更新にも即座に対応

■ SELFBOTだからこそできること

SELFBOTはRAGの精度改善を常に行っており、ウェブサイト、ドキュメントのテキスト構造から、画像のテキスト内容まで正確に分析する技術を有しております。

また、非常にユーザビリティーの高い管理画面から、設定なども簡単に行え、学習リソースの追加などが容易に可能となっております。

また、展示会、イベント、コンサート、物産展などの開催スケジュールに合わせ、最低利用期間は7日間〜契約可能です。

詳細はお気軽にSELFまでお問合せください。
https://self.systems/


生成AI連携「SELFBOT」とは

ドキュメントやURLを自動学習させ、即座に回答に導ける次世代の高精度チャットボットです。社内対応はもちろん、顧客対応にも利用が可能です。

SELFBOT顧客対応:https://self.systems/selfbot/

SELFBOT社内利用:https://self.systems/selfbot-inside/

SELFBOTの5つのポイント
1. Webページやドキュメントの情報を即座に学習

トレーニング用のデータセット構築、シナリオ作成は不要です。

既存のドキュメントファイル(Word、Excel、PDFなど)や、WebページのURLをアップロードするだけで、社内データと連携したAIチャットボットを構築。従来のチャットボットと比べ、圧倒的にスピーディな導入が可能です。

2.使いやすい管理画面で手軽に維持管理

使いやすさにこだわった管理画面で、簡単に学習データの追加や編集が可能です。

さらに会話ログの閲覧・分析やプロンプトのカスタマイズも可能。作成したチャットボットの管理・改善をひとつの画面から手軽に行うことができます。

3.情報漏洩対策など、セキュリティも万全

SELFBOTは、「個人情報の入力制限機能」や「対応する話題の限定機能」を備えており、セキュアにご利用いただけます。Azure OpenAI Serviceと連携しており、会話内容がAIに学習される心配もありません。

4.参照リソースの表示、想定される入力文の提示など、高いユーザービリティ

回答生成と同時に参照したWebページやドキュメントへのリンクを提示。情報ソースへのアクセスや回答のファクトチェックを手軽に行うことができます。また、入力が想定されるテキストをAIが予測し提示することで、ユーザーが質問を入力する手間を省きます。

5.多様な環境で利用可能

SELFBOTはMicrosoft TeamsやSlackといったビジネスツールをはじめ、様々な外部サービス、ツールと連携しています。GoogleサイトやSharePointで構築した社内ポータルサイトにも搭載でき、LINE公式アカウントとも連携しています。


■ SELF株式会社 会社概要

所在地:東京都新宿区西新宿8-15-17 住友不動産西新宿ビル2号館

設立:2014年11月13日

代表者:代表取締役 生見 臣司

URL:https://self.systems


■ 本件に関するお問い合わせ先

SELF株式会社 広報担当:佐藤

E-mail:info@self.systems

電話:03-6908-8434

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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