岩手大学とSportipがAIアプリによる動作解析で共同研究開始

岩手大学とSportipがAIアプリによる動作解析で共同研究開始

岩手大学とSportipがAIによる運動解析で共同研究を始動

株式会社Sportipは、岩手大学と共同研究契約を結び、AIアプリ『Sportip Pro』を用いた動作解析を行うことになりました。この研究の主な目的は、スプリント走能力を向上させる指導とトレーニング方法の開発です。このアプリは、スマートフォンで撮影するだけで姿勢や身体の情報を1秒で解析し、個々の特性に基づいた運動メニューを提案します。AIによる効率化を通じて、トレーニングの質向上とコスト削減を目指しています。

この記事の要約

  • Sportipと岩手大学がAIを活用した共同研究を開始。
  • 研究の目的はスプリント走能力向上の指導法の開発。
  • スマホアプリが身体の情報を迅速に解析し、運動メニューを提供。


スマホで撮影するだけで1秒で姿勢や動画の解析ができるスマホアプリ『Sportip Pro』『リハケア』を提供する株式会社Sportip(所在地:東京都文京区、CEO:高久侑也、以下Sportip)は、岩手大学と共同研究契約を締結いたしました。

Sportipと岩手大学は、主としてスプリント走能力を向上するための指導およびトレーニング方法を明らかにしていくことを目指し、共同で調査・研究を実施いたします。

◾️概要

Sportipと岩手大学は、1人1人のスプリント走の特徴に応じた適切な指導およびトレーニング方法を提供することを目指し、共同で調査・研究を実施いたします。

今回の研究では、まずはじめにジュニアユース世代に着目します。子どもたちの成熟度や走りのバイオメカニクス的特徴を評価しながら、トレーニング現場での指導観点も活かすことで、最適な指導およびトレーニング方法を探る研究を行っていきます。

◾️共同研究パートナー

【岩手大学次世代型健康医療システム研究グループ】

宇宙開発技術や自動運転技術など、科学技術が目まぐるしく発展する一方で、最先端技術が健康医療福祉分野に行き届いていない現状があります。本研究グループは、生体医工学、計測工学、情報工学、食品化学工学、スポーツ科学等を専門とする研究者が集まり、各分野の先端技術・知識を融合することで、次世代型健康医療システムに関する創造的な共同研究を創出します。

岩手大学次世代型健康医療システム研究グループ

ウェブサイト:http://www.sperc.eng.iwate-u.ac.jp/?p=2099


◾️Sportip Proについて

 今回の研究で使用される『Sportip Pro』は、ジム・整体/接骨院・デイサービス等のアセスメントをAIで効率化・高度化することで売上アップ・コストカットを支援するAIアプリです。スマートフォン・タブレットで撮影するだけで個人の身体情報を可視化し、適切な運動メニューをわずか ”1秒” のうちに提供可能です。4種の姿勢分析機能やROMテスト機能・歩行分析機能・ジャンプ計測機能など200を超える測定機能から、2000を超える運動メニューがクライアント様・会員様へぴったりな形で自動提案されます。

Sportip Proについてはこちら:https://lp.sportip.ai

◾️株式会社Sportipについて

社名:株式会社Sportip (筑波大学発ベンチャー)

本社:東京都文京区本郷4-1-4 Design Place α 7F

ホームページ:https://www.sportip.jp/

代表:代表取締役 CEO 髙久 侑也

設立:2018年9月25日

資本金:6,700万 

事業内容:

 – アプリケーション開発

 – 動作解析システムの開発

 – メディアの運営

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ