タニタヘルスリンク、フォーバル、大塚製薬が経営者向け健康プログラムを展開

タニタヘルスリンク、フォーバル、大塚製薬が経営者向け健康プログラムを展開

タニタヘルスリンク、フォーバル、大塚製薬の健康プログラム展開

株式会社タニタヘルスリンクは、株式会社フォーバルおよび大塚製薬と連携し、経営者向けの会員制健康プログラム「タニタ健康プログラムwith健康社長」を11月1日から提供開始します。このプログラムは中小企業の経営者が健康を維持・向上させ、エネルギーに満ちた社会の実現を目指すものです。プログラムには、運動習慣の促進、生活習慣の改善、健康コミュニティの形成を重視した内容が含まれています。また、専用アプリを使用し、会員間の健康活動を「見える化」しやすくすることで生産性の向上を狙っています。さらに、リアルイベントの開催や、健康に関する情報提供を通じて、経営者同士のつながりを強化する取り組みも行います。

この記事の要約

  • タニタヘルスリンクが経営者向け健康プログラムを開始。
  • 中小企業の経営者の健康管理を支援し、地域活性化を目指す。
  • 専用アプリによるデータ管理とコミュニティ形成が特徴。
「タニタ健康プログラムwith健康社長」サービス紹介サイト(URL https://www.tanita-thl.co.jp/kenko-shacho)

ヘルスケアサービス事業を展開する株式会社タニタヘルスリンク(東京都港区三田3-13-16、略称:THL)は、株式会社フォーバル(東京都渋谷区神宮前5-52-2)と大塚製薬株式会社(東京都千代田区神田司町2-9)と連携し、会員制の経営者向け健康づくり新サービス「タニタ健康プログラムwith健康社長」を企画し、11月1日より本格展開します。本サービスは、全国の中小・小規模企業の経営者が健康を維持・増進することによってエネルギーに満ち溢れる社会の実現を目指し、経営者のパフォーマンスを最大限発揮できるように「普通をアップデート」する機会を提供するもので、「歩くことからはじめる健康づくり」「生活習慣の自発的改善」「会員同士の健康コミュニティづくり」に重点を置いています。運動や生活習慣の改善にあたっては、THLが多くの企業や自治体に提供している「タニタ健康プログラム」※1で人気の高い健康づくりコンテンツをパッケージ。また、大塚製薬が運営する健康経営に関する情報や健康づくりに取り組む経営者を紹介する健康経営情報サイト「健康社長」(https://www.kenko-shacho.com/)と連携し、健康づくりのノウハウ共有や会員同士のコミュニティづくりを促していきます。

我が国の中小・小規模企業は、法人数の9割以上、従業員数のおよそ7割を占めています。しかしながら、ノウハウや人材不足、資金面などの課題から健康経営に取り組んでいる企業は一部にとどまっています。加えて、中小・小規模企業の経営者の健康問題は事業継続において最大のリスク要因となっているにもかかわらず、経営者自身の健康管理は「忙しい」「何から始めてよいかわからない」などの理由で疎かになりがちです。このような現状を踏まえ、3社では、地域社会の活力を支えている中小・小規模企業の経営者の健康づくりをサポートすることで、経営者がエネルギーに満ち溢れ、地域活性の原動力になることで「日本社会の前向きな力強さ」を創造できると考え、本サービスを企画しました。

本サービスでは、健康管理のポータル機能を付加した特別仕様のTHLのスマートフォン向け健康管理アプリケーション「HealthPlanet(ヘルスプラネット)」を使用。健康づくりに役立つ人気の機能・コンテンツをワンストップで利用できるように利便性を高めています。具体的には、別売りの体組成計や血圧計、活動量計(もしくは歩数計アプリ)などで計測した日々のデータの管理・閲覧ができる機能のほか、楽しみながら運動習慣が身につくコンテンツとして、会員同士が歩数を競い合う「歩数ランキング」※2(個人ランキングや業種別ランキングなど)とウェブ上で国内外の名所・旧跡を巡る「ウオーキングラリー」※3をラインアップ。このほか、健康づくりの起点となる健康診断の結果を入力できる専用フォームを用意し、継続的に自己管理ができるようにしています。また、この健診データをもとに将来の健康リスクをAI(人工知能)が予測するコンテンツ「ミライフ」※4を使うと、現在の生活習慣が引き起こす影響や将来の健康リスク、それに備えた生活習慣の改善方法を確認することができます。これらを通じて、会員一人ひとりの健康状態を「見える化」し、運動や生活習慣の改善を促して「普通をアップデート」することで生産性の向上につなげられると考えています。

一方、コミュニティづくりでは、健康に向き合う経営者同士のコミュニケーションを創出するため、アプリ上で自身の健康行動の目標を「健康宣言」として公開するほか、健康づくりに取り組んだ成果を称える表彰やデジタルリワードバッジの贈呈、会員限定のコミュニティサイトなどを用意。加えて、大塚製薬が運営する健康経営情報サイト「健康社長」を本アプリ上で閲覧可能にして、さまざまな分野の専門家からの健康づくりや健康経営に関する情報を届けるとともに、健康づくりに取り組む会員を取材し、同メディア内で紹介する予定です。また、会員同士が直接出会う機会となるリアルイベントも計画中で、今後、運動会やウオーキングツアーなどのイベントを定期開催することで経営者同士の関係が築ける機会を提供します。

THLでは、フォーバルや大塚製薬と連携して経営者の健康づくりをサポートするとともに、人的資本をはじめとしたESG経営の取り組みを促し、今後、従業員の健康づくりにもサービスを拡大していきたいと考えています。

■「タニタ健康プログラムwith健康社長」サービス紹介サイト

 URL https://www.tanita-thl.co.jp/kenko-shacho

※1:タニタ健康プログラム

健康に関心のない方でも「かんたん・楽しい・続けたくなる」をコンセプトに、歩数計アプリやIoT対応の体組成計・活動量計・血圧計などの計測データの管理から専門職によるヒューマンサービスを提供。「はかる→わかる→きづく→かわる」といった健康づくりのPDCAサイクルの実践を促し、生活習慣の改善・定着までの健康づくりをトータルサポートします。

現在、「健康経営」に取り組む企業や、健康をテーマに地域を活性化する「健康まちづくり」を推進する自治体など、全国170件以上*の皆様にご利用いただき、約30万人*の健康づくりをサポートしています。                              *2024年3月末時点

※2:歩数ランキング

計測した歩数データをランキング形式で集計し、リアルタイムにアップデート。スマートフォンで最新の情報がすぐに確認できるため、楽しみながら運動習慣が身につくほか、会員同士のコミュニケーションの活性化にもつながります。

※3:ウオーキングラリー

歩数をもとにアプリ上で会員同士が歩数を競いながら、国内外の名所・旧跡などを舞台に、期間内でゴールを目指すコンテンツ。バーチャルコースでの歩数を競い合いながら、チェックポイントを訪問。

チェックポイントを通過すると、その土地の風景画像や文化・歴史などについての紹介文が閲覧できます。現在歩いている場所を地図で確認したり、自身のランキングを確認できたりするなど、ゲーム感覚で楽しく歩く習慣が身につくのが特徴です。

※4:ミライフ

健康診断と生活習慣データから将来の健康リスクをAIが予測。生活習慣改善の動機付けに必要な「現状分析」「将来予測」「予防方法」の3カテゴリーにおいて、現在の生活習慣が引き起こす影響をわかりやすく「見える化」し、一人ひとりの健康リスクやそれに備えた生活習慣の改善方法を確認することができます。(「ミライフ」の詳細 https://www.tanita-thl.co.jp/business/melife

※「健康社長」は大塚製薬株式会社の登録商標です。

※同様の資料が、株式会社フォーバルからも配布されています。

「タニタ健康プログラムwith健康社長」専用アプリトップ画面(計測データの表示画面)
   「ウオーキングラリー」の画面
     「ミライフ」の画面
記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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