Tokkyo.Aiが新しいAIチャット機能で特許検索を革新

Tokkyo.Aiが新しいAIチャット機能で特許検索を革新

Tokkyo.Aiが新機能「Echo」で特許検索を一新

Tokkyo.Aiが10月31日に「Echo」アップデートを発表し、新たなAIチャット機能「ChatTokkyo」を導入。これにより、ユーザーは特許情報に関する質問を自然文で入力することで、システムが最適な文献を瞬時に特定し、必要なデータを抽出することが可能になりました。従来の複雑な検索条件を設定する手間が省かれ、特許情報へのアクセスが簡便になったこの機能は、特許検索の革新を促進します。

この記事の要約

  • Tokkyo.Aiの新アップデート「Echo」が発表された。
  • 自然文入力で特許情報を素早く検索できる機能が追加。
  • ユーザーは複雑な条件設定なしで特許情報にアクセス可能。

リーガルテック株式会社(東京都港区、代表取締役社長:佐々木 隆仁)は、子会社Tokkyo.Aiの「プライベートAI特許(旧:プライベート特許検索)」最新アップデート「Echo」を発表した。 AIチャットを活用した特許調査機能「ChatTokkyo」を2024年10月より正式に提供開始した。この新機能により、特許調査がこれまでにないほど簡単で効率的になり、ユーザーは特許に関する情報を瞬時に取得できるようになる。 アップデート「Echo」(エコー)日時:2024年10月31日(予定)

  • AIチャットで「次世代の特許調査」

アップデート「Echo」(エコー)日時:2024年10月31日 午前中(予定)

「Echo」アップデートでは、従来の検索方法とは異なり、特許情報に関する質問を自然文でそのまま入力することで、システムが最適な文献を即座に特定し、必要なデータを抽出する「ChatTokkyo」機能が追加された。

これにより、ユーザーは複雑な検索条件を設定する手間なく、簡単に特許情報にアクセスできるようになった。

たとえば、「2018年以降のスマートウォッチに関する特許で、ヘルスケア機能に関する記載のあるもののうち現在登録されている有効な特許だけを探して。」などと質問すると、答えが即座に返される。

また、検索した特許に記載されている内容についてAIに質問をしながら理解を深めていくこともできる。

ChatTokkyoで実現できることの一例・・・

自然言語での特許検索

ユーザーがシンプルに質問を入力するだけで、関連する特許文献を素早く検索。専門用語に詳しくなくても使いやすいインターフェースです。

特許文献の要約

検索結果から特許文献の要点を自動的に抽出し、短い文章でわかりやすくまとめます。膨大な文書を読む手間を大幅に省けます。

権利範囲の解説

特許の権利範囲を平易な言葉で解説し、どの技術が保護されているかを理解しやすくします。特許の強みや利用可能な範囲が一目でわかります。

変形例の提案

特許の内容に基づき、応用や改良のアイデアを生成。新たな発明のヒントや応用範囲の拡大に役立ちます。

特許文献の比較

複数の特許を比較し、共通点や相違点をリストアップ。競合技術の違いや類似点を簡単に把握できます。

競合技術の分析

競合企業の特許情報を基に、その技術の特徴や強みを分析。市場動向や戦略的な意思決定に活用できます。

  • 「ChatTokkyo」の特長

「ChatTokkyo」最大の特長は使い勝手の良さにある。

難しい専門的な特許公報記載の内容についてもAIチャットに質問して記載事項について聞くことができるだけでなく、要約を作らせたり、発明のポイントを解説させることも、場合によっては変形例を考えさせることも可能だ。

「ChatTokkyo」は、最先端の大規模言語モデル(LLM)を活用し、特許情報をAIチャット形式で提供するサービスです。従来の煩雑な特許検索プロセスを解消し、ユーザーは必要な情報を簡単な対話形式で引き出すことが可能です。特許情報のリサーチが難しかった初心者の方にも、専門家のような効率で調査を行っていただけます。

「ChatTokkyo」の特長:

直感的なインターフェース
チャット形式で質問するだけで、膨大な特許データベースから迅速に関連情報を取得可能。

時間短縮と効率化
従来の検索システムでは数時間かかる特許調査を、数分で完了。

専門知識不要
特許の専門用語や技術的な知識がなくても、対話形式で調査が進められます。

即時アクセス
24時間365日利用可能。いつでもどこでも、すぐに特許情報を取得可能。

  • 特許調査の効率を劇的に向上

「プライベートAI特許」を導入することで、特許調査・分析がよりスムーズで迅速になります。特許出願の初期調査から競合技術の分析に至るまで、あらゆるシーンでの利用を想定して設計されており、従来のツールでは得られなかった精度とスピードを実現します。また、特許の変形例や発明の改良アイデアなども、即座に提案できるため、イノベーションを加速させる強力なパートナーとなります。

  • いまだけ!2024年度内のお申込みで「月額 15,000円」で利用できるAI導入応援キャンペーン

「ChatTokkyo」を含むTokkyo.Aiの特許ツールは、月額15,000円でご利用可能です。特許検索・分析機能に加え、生成AIを活用した特許文書の自動作成機能も含まれています。

これにより、特許調査から文書作成まで一貫してサポートし、特許業務の効率を大幅に向上させます。リーズナブルな価格で、幅広い機能をまとめて利用できるため、知財業務にかかる時間とコストを大幅に削減します。

キャンペーン価格:1ID 月額15,000円(キャンペーン終了後は1ID 月額20,000円に値上げ予定)

キャンペーン期間:2024年10月~2025年3月末まで

お問合せ:https://form.legaltech.co.jp/aos/tokkyo-ai/input/

製品ページ:https://www.tokkyo.ai/pvt/

【Tokkyo.Ai株式会社】

代表者:佐々木 隆仁

設 立:2021年3月

所在地:東京都港区虎ノ門5丁目13番1号 虎ノ門40MTビル4F

資本金:2億4000万円(準備金含む)

URL:https://www.tokkyo.ai/pvt/

【リーガルテック株式会社について】

名 称:リーガルテック株式会社 代表者:佐々木 隆仁

設 立:2012年6月 

所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F

資本金:5,100万円 

URL: https://www.LegalTech.co.jp/

1995年創業のリーガルテックの老舗企業、AOS テクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012 年に設立。以来、eディスカバリ、フォレンジックサービスを提供し、2015 年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献したとして、第10 回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のAIサービスを提供。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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