インフォメティスと伊藤忠エネクス、トドック電力が連携し電力使用見える化サービス開始

インフォメティスと伊藤忠エネクス、トドック電力が連携し電力使用見える化サービス開始

インフォメティスがトドック電力と連携して新サービスを開始

インフォメティス株式会社は、伊藤忠エネクス及びトドック電力と連携し、AIを活用した電力使用見える化サービス「トドでんAI」を開始しました。このサービスは、スマートメーターから得られた30分単位の電力使用量データを分析し、家電機器ごとの電力使用状況を可視化するものです。これにより、組合員は家庭内のエネルギー消費パターンを把握し、具体的な節電方法を提案されることで、電気料金の削減や環境への配慮が期待されています。より効率的なエネルギー活用が促進され、快適な暮らしを実現する手助けにもなるこのサービスは、持続可能な社会への一歩とも言えるでしょう。

この記事の要約

  • インフォメティスと伊藤忠エネクスが共同で新サービスを開始。
  • AIを用いて家電ごとの電力使用状況を見える化する。
  • 組合員の節電提案や環境負荷低減に寄与するサービス。

 インフォメティス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:只野 太郎、以下「インフォメティス」)は、伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:吉田朋史、以下、「伊藤忠エネクス」)と伊藤忠エネクスのグループ会社である株式会社エネクスライフサービス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤繁道)および生活協同組合コープさっぽろ(本部:北海道札幌市、理事長:大見英明、以下「コープさっぽろ」)の関連会社である株式会社トドック電力(本社:北海道札幌市、代表取締役:尾﨑信介、以下「トドック電力」)と連携し、トドック電力をご利用のコープさっぽろ組合員の全需要家様を対象に、AIを活用してスマートメーターの30分単位の電力使用量から家電機器別の電力使用状況を見える化するサービス「トドでんAI」の提供を開始しました。

■ 「トドでんAI」の特長

トドでんAIは、当社がもつ最先端かつ独自のAI技術を用いて資本業務提携先である伊藤忠エネクスと、コープさっぽろ向けに共同で開発したものであり、ご使用されている家電機器別の電力使用状況を見える化するサービスです。各ご家庭に設置されているスマートメーターから得られる30分単位の電力使用量データを、AI技術を用いて5種類(冷暖房、冷蔵庫、待機電力、照明、その他機器)のカテゴリーに分離し、1日毎に、機器別の電力使用量を推定することにより、ご家庭内の電力使用状況を分かりやすく把握できるようにします。

このサービスにより、トドック電力は組合員に対してエネルギーの消費パターンに基づき具体的な節電方法等の提案を行うことが可能となり、ご家庭の電気料金の削減や環境負荷の低減に役立ちます。また、それぞれのライフスタイルに合わせた効率的なエネルギー活用が促進されることで、組合員のより快適で環境にも配慮した暮らしの実現にも寄与いたします。

スマートメーターから得られる30分単位の電力使用量データをもとにした簡易電力使用状況推定のイメージ
「トドでんAI」画面イメージ

■ 今後の展望

 インフォメティスは、「エネルギー x  AI 」をコア技術に、エネルギー最適化ソリューションを提供することで、日本、そして世界にカーボンニュートラルを社会実装し、企業価値向上に努めてまいります。

 

■会社概要

インフォメティス株式会社

所在地 : 東京都港区芝公園一丁目8番20号

代表者 : 代表取締役社長 只野 太郎

事業内容:エナジー・インフォマティクス事業(エネルギー関連データを独自のAIで解析して省エネルギーと快適生活の実現をするスマート・リビングサービス、エネルギーの運用効率の最適化を実現するエネルギー・マネジメントサービス、エネルギーデータ等を利活用した新サービスの創出)

設立  : 2013年4月8日

資本金 : 10,000千円(2024年10月30日時点)

URL  : https://www.informetis.com/

 

※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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