DataHax、国営公園に画期的AI車番認識カメラを導入
国営公園にAI車番認識カメラを導入したDataHaxの取り組み
DataHax株式会社は、関東地方の国営公園と周辺施設に画期的なAI車番認識カメラを導入し、駐車場の利用データを解析・保存するシステムを提供しました。この技術により、来場者のナンバープレートを自動的に認識し、出発地や滞在時間などをデータベース化することで、年間を通じて正確な利用実態を把握可能になります。これにより、公園の運営戦略をより効果的に策定することができ、従来のアンケート調査に依存しない継続的なデータ収集が実現します。
この記事の要約
- DataHaxが国営公園にAI車番認識カメラを導入。
- ナンバープレート情報を自動的に解析・データベース化。
- 公園の運営戦略を効果的に策定し、継続的な調査が可能に。
DataHax株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大西洋平太)は、2023年4月、関東地方の国営公園及び周辺施設に、AI車番認識カメラの技術を提供いたしました。このシステムでは、駐車場を入退場する車両のナンバープレートを解析し、全てクラウド上のデータベースに保存します。保存されたデータは来場車両の分析に活用され、利用者の利便性向上策の検討等に活用されます。
【実施背景】
当該公園は、全国からの観光集客のある施設です。来園者属性の把握は、これまではアンケート調査により行っていましたが、サンプル数が限定的であり、正確な公園の利用実態把握に課題を抱えていました。当社が提供する「AI車番認識カメラ(MobilityLink)」は、ナンバープレート情報を自動で認識し、出発地や入出庫時刻(滞在時間)などをデータベース化することで、年間を通じた定量的な調査結果を得ることができます。これにより、更に戦略的な公園運営が可能となります。また、従来のアンケート調査とは異なり、人的リソースをほとんど必要とせず、継続的な調査ができる点も公園運営における大きなメリットです。
【実施概要】
実施時期:2023年4月
実施場所:関東地方の国営公園及び周辺施設の駐車場
設置機材:カメラ、エッジPC、サーバーボックス、赤外線投稿器など
実施目的:
(1)来園者属性を正確に捉えること。
(2)国営公園及び周辺施設にAIカメラを設置することで、各施設のナンバープレート情報を連携することで施設間の観光客の動きを把握する。
【今後の展開】
本調査によって得られたデータは、駐車場運営のみならずイベント企画や広報戦略等に利用されます。
■株式会社DataHaxについて
DataHax株式会社はこれまで人的作業が主だった交通量調査にAIを活用するなど、業界に先駆けたプロダクト/サービスを提供してきました。「安心安全で効率的な交通の実現」を実現します。
代表者:代表取締役社長 大西洋平太
所在地: 東京都渋谷区3-27-15 坂上ビル7F
URL:https://www.dennou-park.com/
問い合わせ先:hello@datahax.jp
プレスリリースに関する問い合わせ先:pr@datahax.jp
【展開サービス/技術力】
・電脳パーク(AIパーキングシステム)
AIを活用し初期費用を抑えた、永年保守のパーキングシステム。社内でハードウェア、ソフトウェアを開発しているため低価格で保守まで対応しています。
サイト:https://www.dennou-park.com/
・Mobility Link(AI車番認識)
車両を撮影した動画・静止画からナンバープレートをAIにより自動検出し、ナンバープレートから得られる情報を解析、データ化するシステムです。検出・認識精度99%以上。自社開発の独自アルゴリズムにより、高精度での認識・解析を実現しています。東証プライム上場企業への納品実績もあります。
サイト:https://mobilitylink.info/
・AIトラフィックリサーチサービス(AI交通量調査)
AIを利用した交通量調査業務の解析サービス。車両を撮影した動画・静止画からナンバープレートをAIにより自動検出し、そこから得られる情報を解析、データ化します 。東証一部上場企業からの調査案件、解析実績も多数あります。