認定NPO法人CLACK、渋谷区ふるさと納税で新クラウドファンディング開始
CLACKが渋谷区で新しいクラウドファンディングを開始
認定NPO法人CLACKは2024年10月15日から、渋谷区のふるさと納税を利用したクラウドファンディングを新たに開始します。この取り組みは、渋谷区が実施する「ふるさと納税を活用した認定NPO法人支援事業」の一環として行われるもので、CLACKが対象団体に指定されるのは初めてです。寄付の募集は2024年12月31日まで行われ、目標金額は1000万円に設定されています。
この記事の要約
- CLACKが渋谷区のふるさと納税を用いたクラウドファンディングを開始。
- 実施期間は2024年10月15日から12月31日まで。
- 目標金額は1000万円、初めての対象団体に指定された。
認定NPO法人CLACK(以下:CLACK)は、2024年10月15日より、渋谷区へのふるさと納税を通じたクラウドファンディングを開始しました。
■概要
本取り組みは、東京都渋谷区の実施する「ふるさと納税を活用した認定NPO法人支援事業」の対象団体としてCLACKが指定され実施いたします。CLACKが対象団体として指定されたのは今回が初となります。
・寄付募集期間:2024年10月15日〜2024年12月31日
・目標金額:1000万円
■CLACKが解決したい社会課題
CLACKは「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」をビジョンに掲げ、世代を超えた貧困の連鎖解消を目指し活動しています。
現在日本国内では9人に1人の子どもが相対的貧困状態にあり、経済的理由により様々な「機会格差」「体験格差」も生まれています。
■CLACKの活動
CLACKでは、中高生が将来的に困難な状況から抜け出し、経済的・精神的に自立するために、「デジタルを活用した伴走支援」を行っています。中高生は、すべての活動に無料で参加できます。
また、CLACKが「デジタルスキル」に注目する理由として、下記の理由があります。
・デジタルに慣れ、使いこなせることは、現代に必要不可欠な「読み書きソロバン」の1 つとなっている
・中高生視点からみても「デジタルに触れ、学びたい」というニーズは年々高まっている
・困難な状況から抜け出すには、自立して暮らしていけるスキルが必要
・デジタルを学ぶ過程で、これまで不足してきた「経験」「つながり」「考え方」を身につけられる
■ご寄付について
本取り組みを通していただいたご寄付は、生活困窮、ひとり親、不登校、いじめを受けた経験、外国ルーツ、発達障害といった経済的理由や様々な環境要因で困難を抱える中高生の支援のために活用させていただきます。
※寄付金控除について
通常のふるさと納税と同じく、寄付額のうち2,000円を超えた分を所得税と住民税の納税額の合計から控除が可能です(限度額あり)。つまり、自己負担2000円で寄付(納税)することで社会貢献ができます。また、法人名義のふるさと納税も受け付けています。法人の場合は、寄付全額の損金算入が可能です。
■メディア関係者からのご取材・お問い合わせについて
「ふるさと納税を通じた寄付」という社会貢献の形をより多くの方に周知したく、本取り組みの取材等へご協力をいただけますと幸いです。本件に関するご取材やご相談をご希望の方は、本プレスリリース下部に記載の「お問い合わせ先」よりご連絡ください。ご検討のほどお願い申し上げます。
■認定NPO法人CLACKについて
CLACKは、「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」をビジョンに掲げ、世代を超えた貧困連鎖の解消を目指し活動している団体です。大阪・東京を拠点に、無償のプログラミング学習支援やキャリア教育、デジタルを活用した居場所を提供し、様々な困難を抱える中高生の自走に向けた伴走支援に取り組んでおります。
公式ホームページ:https://clack.ne.jp/
<CLACKの主な事業・プロジェクト>
・企業の使用済みPCが高校生の”自走”に繋がる「Pass the Baton(パスザバトン)」
・プログラミング学習支援とキャリア教育を行うプログラム「Tech Runway」
・デジタルを活用した中高生の秘密基地「よどがわベース」
・高校教員向けAI研修プログラム「mirAI for Japan」
企業から寄贈されたPCは1,000台を突破。プログラミング体験会には1,200名以上、3ヶ月以上の継続的なプログラミング学習教室には600名以上の高校生が参加しました。
<詳細・お問い合わせ>
本取り組みの詳細、Q&A等は下記のページをご覧ください。
https://clack.ne.jp/archives/4340
また、ご不明な点等ございましたらこちらからご連絡ください。