Sansan株式会社が契約データベース「Contract One」にカスタム通知機能を追加

Sansan株式会社が契約データベース「Contract One」にカスタム通知機能を追加

Sansan株式会社がContract Oneに新機能を追加

Sansan株式会社が提供する契約データベース「Contract One」に新たに「カスタム通知」機能が追加されることを発表しました。この機能により、ユーザーは契約書に記載された重要な期日(納品日や支払期日など)を自動で通知してもらうことが可能になります。これにより、実務担当者が別管理している台帳との連携が強化され、記載ミスや期限超過のリスクを低減します。カスタム通知機能は、契約書に基づいた正確な期限管理を支援し、業務の効率化とミスの防止に寄与することが期待されています。

この記事の要約

  • SansanがContract Oneにカスタム通知機能を追加。
  • 重要な契約期限を自動で通知し業務効率化。
  • 記載ミスや期限超過を防ぐサポートを強化。

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、契約データベース「Contract One(コントラクトワン)」において、新機能「カスタム通知」を実装したことを発表します。

契約書には、納品日や支払期日といった実務に関する重要な期日が記載されており、営業や調達などの実務担当者はこれらを正確に把握して遵守する必要があります。しかし、契約書を法務や総務が管理している一方、実務担当者は期日を契約書とは別の台帳やツールで管理しているため、記載ミスや期限超過といった実務の抜け漏れが発生することが課題になっていました。

今回実装した「カスタム通知」は、契約書に記載された複数の期日から、通知が必要な期日を選んでアラートメールを設定できる機能です。納品日や支払期日はもちろんのこと、定期報告や利用許諾の期限といった項目についても通知を設定できるため、契約書に基づく正確な期限管理を実現します。

■機能実装の背景

企業間で取引する際には、契約書に納品日や支払期日などの期日が記載されます。これらの期日を正確に把握し遵守することは、営業や調達部門など現場の社員にとって重要です。しかし、契約書は主に法務や総務といった管理部門が管理しており、実務担当者は別途台帳やスケジュール管理ツールで期日を管理していることが多くなっています。そのため属人的な管理が原因で記載ミスが生じたり、アラートが設定されていないため期日を過ぎてしまったりと実務の抜け漏れが発生することが課題になっていました。

Contract Oneはこの課題を解決すべく、契約書に記載された期日が近づくと実務担当者にアラートメールを送付できる「カスタム通知」を実装しました。

 

■新機能の概要

「カスタム通知」は契約書に記載されたあらゆる期日に対して、契約書の情報とひも付けてアラートメールを送付できる新機能です。

これまでContract Oneでは、解約通知期限日、契約終了日を知らせるアラートメールを送信できました。今回の新機能によって、その他に通知が必要な期日についてもアラートメールを設定できるようになります。これにより、実務担当者が支払期日や納品日といった実務上重要な期日について、事前に検知することができ、実務の抜け漏れを防止します。

アラートメールのイメージ

(以上)

■現場の習慣を変える、契約データベース「Contract One」
Contract One (コントラクトワン) は、Sansan株式会社が提供する契約データベースです。当社が長年培ってきた独自の技術で、紙や電子などあらゆる契約書をデータ化。契約の有効性や契約同士の複雑な関係を、誰でも正確かつ俯瞰して捉えられる契約データベースを構築します。また、生成AIを活用した機能によって、管理部門だけでなく事業部門も日常的に契約データを活用できる環境を整備。契約に対する意識を変え、習慣を変えることで、リスク管理と生産性向上を実現し、事業を加速させます。
https://contract-one.com/

■Sansan株式会社 会社概要

「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日

URL:https://jp.corp-sansan.com

所在地: 150-6228 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F

資本金:69億33百万円(2024年8月31日時点)

事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売

Sansan   https://jp.sansan.com

Eight       https://8card.net

Bill One  https://bill-one.com

Contract One https://contract-one.com

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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