株式会社IDホールディングス、次世代システム運用コンソーシアムの法人化を発表
株式会社IDホールディングスが次世代システム運用コンソーシアムを法人化
株式会社IDホールディングスは、次世代システム運用コンソーシアムを一般社団法人として法人化したと発表しました。設立に賛同した22社が参加し、システム運用の重要性を認識する中で、IT技術者不足や運用業務の課題に取り組むことが目的です。コンソーシアムは、システム運用の自動化や運用コスト削減を図るため、さまざまな活動を通じて社会インフラの発展に寄与していく予定です。法人化を機に、さらに多くの企業や専門家との連携を強化し、学術と産業が協力していく環境を促進していきます。
この記事の要約
- 次世代システム運用コンソーシアムが法人化され、22社が参加。
- システム運用の人材不足や課題解決を目指す活動を展開。
- AI活用や運用コスト削減により社会インフラの向上を図る。
株式会社IDホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼グループ最高経営責任者:舩越 真樹、以下当社)が昨年、設立の趣旨に賛同した企業各社と共同で立ち上げた「次世代システム運用コンソーシアム」が、本年10月1日に一般社団法人として正式に法人化されました。法人設立時の参加企業数は22社となり、本年10月28日には設立時理事会・社員総会ならびに懇親会を開催しました。
なお、当社グループからは、当社のほか、連結子会社である株式会社インフォメーション・ディベロプメント、株式会社IDデータセンターマネジメント、株式会社DXコンサルティングの3社も加入しました。
■「一般社団法人次世代システム運用コンソーシアム」概要
名称 |
一般社団法人次世代システム運用コンソーシアム |
法人設立日 |
2024年10月1日 |
主たる事務所 |
東京都千代田区五番町12番地1 |
URL |
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会員企業 |
22社(2024年10月28日現在) |
代表理事 |
上坂 貴志 |
■コンソーシアム設立の趣旨
AIや仮想現実などの先端技術が日常生活に浸透し、技術の進化にともなう社会基盤の高度化が進むなかで、システム運用の重要性はますます高まっています。しかし、システム開発に比べてシステム運用が注目される機会は少なく、あってもシステム障害時に矢面に立つ場合がほとんどです。また、IT技術者不足が社会課題として叫ばれる昨今、システム運用を担う人材を集めることも困難となりつつあります。このような状況を受け、当団体は日本のITシステム運用を取り巻くさまざまな課題の解決と価値提供を目的として設立されました。
<コンソーシアムの主な活動内容>
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システム運用に関する調査研究ならびに情報提供
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システム運用に関する勉強会や講演会等の開催
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システム運用に関する人材育成の推進および宣伝活動
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システム運用に関する内外関係機関等との交流および協力
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その他、前項の目的を達成するために必要な事業
企業の枠を超えたこれらの活動を通じて、複雑化したシステム運用への対応や運用コストの削減、IT技術者不足の解消に取り組みます。また、システム開発と運用の融合やAIを活用した運用業務の自動化を図り、それらを支える人材のスキルアップや働き方改革を推進します。これにより、社会課題の解決や学術・産業の発展に貢献し、社会インフラを支えるシステム運用のプレゼンス向上を目指します。
【お問い合わせ先】
株式会社IDホールディングス
担当部署:事業戦略部 神沼
電話番号:03-3262-1734
メールアドレス:marketing@idnet.co.jp