株式会社うるるのNJSSがAIレコメンド機能を導入し入札探しを革新

株式会社うるるのNJSSがAIレコメンド機能を導入し入札探しを革新

株式会社うるるがNJSSでAIによる入札探しを改良

株式会社うるるが運営する入札情報速報サービス「NJSS」は、AIを活用した新機能「AIレコメンド」を実装しました。この機能により、中小企業が膨大な入札案件の中から自社に最適な案件を効率的に見つけられるようになります。特に、入札機会が拡大する現在、中小企業は案件探しに苦労しており、情報収集に多くの時間を費やしています。新機能は、必要な案件を迅速に提案し、重要な案件を見逃すリスクを軽減します。うるるは今後もAIと豊富なデータを活用し、お客様の入札業務を強力にサポートしていく方針です。

この記事の要約

  • NJSSがAIレコメンド機能を導入し入札案件の効率化を実現。
  • 中小企業の入札機会拡大に伴い、情報収集の負担を軽減。
  • うるるは顧客のニーズに応え、サービス向上に努める。

労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也)が運営する、入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」は、AIを活用して入札案件探しを効率化する「AIレコメンド」機能を実装し、サービスをアップデートしたことをお知らせいたします。

「AIレコメンド」機能について:https://www2.njss.info/function/aiRecommendation

中小企業の入札機会は拡大するものの、膨大な案件の中から自社に合う案件探しに苦戦する企業も

約25兆円と国家予算のおよそ1/5を占める巨大な入札マーケットにおいて、「官公需法(官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律)」の後押しもあり、中小企業者の入札マーケットへの参加機会が拡大しています。

一方で企業における入札案件探しは、膨大な案件の中から自社に合う情報が探し出せない、キーワードの検索方法によっては重要な案件を見逃して機会損出をする可能性があるなど苦戦する企業も多く、情報の収集に工数がかかることが課題でした。

■AIを活用した「AIレコメンド」機能の追加により、入札案件探しがスマートに

このような背景から、NJSSではユーザーの案件検索をより効率化するため、AIを活用した「AIレコメンド」機能を新たに追加いたしました。本機能は、NJSSの利用履歴をもとにAIが各企業に合ったおすすめの入札案件を提案します。

「AIレコメンド」機能は、表記揺れのある案件名も考慮して最適な案件を提案することができるため、これまで見逃す可能性のあった情報も見つけやすくなります。また、最新の受付中案件をおすすめ順で表示することで、より効率的に最適な案件を探すことが可能です。

これにより、案件探しの手間を大幅に軽減し、重要な案件を見逃すリスクを最小限に抑えることができます。

<「AIレコメンド」機能の特徴>

①キーワード検索だけでは見逃してしまう案件を提案し、入札参加機会ロスの防止

入札案件は、類似案件でも公示する機関ごとに案件名やキーワードが異なり、統一されていません。「AIレコメンド」機能は、案件名の表記揺れや類義語を考慮して最適な案件を提案するため、自社と関連性の高い案件を見逃すリスクを減らします。

②膨大な入札案件の中から最適な案件を提案し、案件探しの手間を削減

膨大な入札案件の中から自社に最適な案件を見つけるには、時間と手間がかかります。「AIレコメンド」機能は、NJSSの利用履歴の傾向に沿った最新の受付中案件をおすすめ順で提案します。これにより、自社に最適な案件を効率的に見つけることができます。

■開発担当者からのコメント

「時間をかけることなく、最適な案件を見つけたい」というご要望を多くのお客様からいただき、「AIレコメンド」機能をリリースしました。この機能で、案件探しがより効率的になり、見逃しも防げます。

NJSSは、今後もお客様の声に向き合い、弊社保有の豊富な入札案件データとAIの力で、お客様の入札業務を強力にサポートしていきます。

(株式会社うるる NJSS事業本部 PdMO部 PdMO課 プロダクトマネージャー 笹川歩)

今後も「AIレコメンド」機能はあらゆる情報を元に精度の高いレコメンドを可能にできるよう開発を進めてまいります。

まずは、入札未経験の企業でも自社の業務内容に合ったキーワードや複雑な検索条件の設定なしで、自社に関連性の高い入札案件をすぐに見つけられる機能をリリース予定です。

引き続きNJSSは、ITやAIを活用してサービス価値を向上することで「入札に関するあらゆる困りごと」を解決いたします。そして中小企業や小規模企業をはじめ、多くの企業の入札マーケットへの参入を後押しし、透明性・競争性・公平性が確保された入札の実施への貢献に努めてまいります。

【入札情報速報サービス「NJSS」とは】(https://www.njss.info/

市場規模25兆円以上の、全国の官公庁・自治体・外郭団体をはじめとした全国8,500の機関の入札/落札情報を一括検索・管理できる業務支援サービス。役務から物品、建設・工事まで、あらゆる分野の入札情報が検索可能。情報はクラウドワーカーが目視・手作業で収集を行っているので、プログラムのみでは取得できない情報も網羅されていることが最大の特徴です。サービス開始は2008年と業界内でも長い実績を誇ります。

2023年11月にはあらゆる入札業務をトータルで支援可能なBPaaS「入札BPO」(https://bpo.njss.info/)の提供を開始。2024年7月からは、「入札資格ポータル」(https://nsp.njss.info)を通じて入札参加資格の管理業務を効率化し、入札参加機会ロスの防止を支援しています。

【うるるグループ 概要】株式会社うるる(https://www.uluru.biz/

設立:2001年8月31日

所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F

代表者名:星 知也

事業内容:

◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネスモデル

・電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」https://www.fondesk.jp/

・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」https://www2.njss.info/

 「nSearch(エヌ・サーチ)※1」https://nsearch.jp/

・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」https://en-photo.net/

・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)※2」https://our-photo.co/

◆クラウドソーシング事業

・プラットフォーム「シュフティ」の運営 https://app.shufti.jp/

◆BPO事業 ※3

・総合型アウトソーシング「うるるBPO」https://www.uluru-bpo.jp/

・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)」https://www.uluru-bpo.jp/eas/

・障害者雇用トータル支援サービス「eas next(イース ネクスト)」https://uluru-bpo.jp/easnext/

※1 株式会社ブレインフィードにて運営

※2 OurPhoto株式会社にて運営

※3 株式会社うるるBPOにて運営

■サービスに関するお問い合わせ先

株式会社うるる 担当:笹川

E-Mail:njss-research@uluru.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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