弁護士ドットコム株式会社、クラウドサインレビューに新法対応機能追加

弁護士ドットコム株式会社、クラウドサインレビューに新法対応機能追加

新法に対応したクラウドサインレビュー機能追加のお知らせ

弁護士ドットコム株式会社が提供するAIによる契約書レビュー支援サービス「クラウドサイン レビュー」は、2024年11月施行のフリーランス新法に対応したレビュー機能を追加しました。この新機能は、契約当事者の立場に応じたリスクチェックや必要条項の提案を行い、専門弁護士による詳細な解説も提供します。これにより、法務担当者や弁護士の負担を軽減し、フリーランス新法に基づく業務が円滑に進むことを目指しています。

この記事の要約

  • クラウドサインレビューが新法対応機能を追加。
  • 契約リスクの自動チェックや条項提案が可能に。
  • 法務業務の効率化を目指し、専門家の解説も提供。

 弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:元榮 太一郎、以下当社)が提供するAIによる契約書のレビュー支援サービス「クラウドサイン レビュー」は、2024年11月1日から施行される『フリーランス新法(フリーランス・事業者間取引適正化等法)』に特化した契約書のレビューが可能となる「フリーランス新法対応機能」を追加したことをお知らせします。

https://www.cloudsign.jp/review

■『フリーランス新法対応機能』とは

 本機能は、2024年11月に施行されるフリーランス新法に準拠した契約書作成をサポートする追加機能です。契約当事者の立場に応じて、リスクを自動的にチェックし、重要な確認ポイントや必要条項の有無を提案します。各チェック項目には、専門弁護士が監修した詳細な解説が付随しており、法的な観点からの理解を深めることができます。これにより、法務担当者や弁護士の作業負担を大幅に軽減することができ、フリーランス新法への対応に伴う法務業務を、より確実かつスピーディに進めることも可能です。

■『フリーランス新法』とは

 フリーランス新法(フリーランス・事業者間取引適正化等法)は、2024年11月1日施行の法律で、フリーランスと発注事業者間の取引の適正化と就業環境整備を目的とし、取引条件の明示義務、報酬減額等の禁止、ハラスメント対策、育児・介護への配慮などを規定し、個人事業主や法人がフリーランスに業務委託する際に適用されるものです。

■AIレビューサービス『クラウドサイン レビュー』とは

 導入社数250万社以上、累計送信件数1,500万件超の国内シェアNo.1の契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン®︎」が提供するAIによる契約書の自動レビュー支援サービスです。2023年7月より株式会社リセと資本業務提携をし、本サービスの提供を開始いたしました。契約書ファイルをアップロードし、自社の立場を選択すると、AIが即座に不利な条項や抜けている条項を指摘します。専門弁護士が作成した解説や自社に有利な条文サンプルも表示されるため、高度な専門知識がなくても、レビューの工数を大幅に削減できます。

 

サービスの特徴は以下の3つです。

①弁護士監修の高いAI精度

 大手法律事務所出身の弁護士監修のもと精度の高いレビュー支援機能。

②リーズナブルな価格体系

 あらゆる規模の企業で導入しやすいようにリーズナブルな価格設定。電子契約「クラウドサイン®️」と組み合わせて導入されるユーザーには特典も提供。

③豊富なサポート体制

 250万社以上の顧客基盤を有するクラウドサイン®️の導入支援経験に基づく豊富なサポート体制を用意。また、契約業務のフローに沿った契約ライフサイクルマネジメント (CLM) というビジネスモデルの中で、契約締結、契約管理に次ぐ3つ目の軸として、その他サービスと相互連携を図っていきます。

■機能一覧

■操作イメージ

■クラウドサイン®︎について:https://www.cloudsign.jp/

 クラウドサイン®︎は、契約の締結から管理、AIレビューと、一貫してデジタル上で完結できる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ安全な契約締結ができ、2023年には汎用型電子契約サービスで日本初となる『マイナンバーカード署名』機能もスタート。また、AI契約書管理機能や、AIレビュー支援サービス『クラウドサイン レビュー』などAI技術を積極的に採用することで、契約業務全体の時間短縮を実現しています。また、電子契約市場においては企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1 ※のサービスです。

※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2024年版」(電子契約ツール2023年度実績)市場占有率

◆弁護士ドットコム株式会社について:https://www.bengo4.com/corporate/

本社:東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル

設立日:2005年7月4日

資本金:469百万円(2024年6月末現在)

代表者:代表取締役社長 兼 CEO 元榮 太一郎

上場市場:東京証券取引所グロース市場

事業内容:「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションとして、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム®️」「税理士ドットコム®️」「BUSINESS LAWYERS®️」、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン®️」を提供

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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