スマートバンクの家計簿プリカ「B/43」、AIレシート機能を開始

スマートバンクの家計簿プリカ「B/43」、AIレシート機能を開始

スマートバンクが「B/43」にAIレシート機能を追加

株式会社スマートバンクは、家計簿プリカ「B/43」アプリにおいて新たにAIによるレシート読み取り機能を提供開始しました。この機能を使えば、どんなレシートでも撮影するだけで簡単に支出を記録でき、物価上昇の影響を受けた節約志向を支援します。「B/43」はプリペイドカードと家計簿アプリを融合したサービスで、ユーザーが手軽に家計管理を行えることを目指しています。これにより家庭の支出の見える化が進み、浪費の見直しが期待されます。

この記事の要約

  • スマートバンクが「B/43」にAIレシート機能を搭載。
  • ユーザーはレシートを撮影するだけで支出記録可能。
  • 物価上昇に伴う節約ニーズに応える新サービス。

家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」を提供する株式会社スマートバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:堀井 翔太、以下「スマートバンク」)は、「B/43」アプリにおいて、生成AIを活用することで、どんなレシートでもパシャっと撮ってすぐ支出記録ができる「AIレシート読み取り機能」の提供を開始いたします。

■背景

昨今、物価上昇等の影響により、節約志向が高まっています。家計を圧迫する浪費を解消し、節約を進めるにあたって、まずは家計の見える化が求められます。家計簿をつけることは代表的な手段の一つで、多くの人が家計簿はつけた方が良いと考えているものの、その面倒さから継続して行うことが難しいという課題があります。

スマートバンクが提供する「B/43」は、さまざまな支払いを「B/43 カード」で行うことにより、自動での家計簿作成が可能になる“プリペイドカード”と“家計簿アプリ”がセットになった新しい支出管理サービスです。支出記録を楽にすることで、家計の見える化のサポートを行ってまいりました。

直近では、「B/43」でさまざまな支出を管理したいというご要望をいただいたことから、2024年10月7日より、銀行口座やクレジットカードと連携できる機能の提供を開始し、自動で銀行口座やクレジットカードの支出を家計簿に取り込める機能を公開しました。※1

そして、この度、「B/43」でさまざまな支出を管理できるようにする機能拡充の一環として、手入力・レシート読み取りの機能を追加することにいたしました。

この新たな機能の開発にあたり、スマートバンクが家計簿アプリ利用者を対象に実施した調査では、30代・40代が家計簿アプリ選びで最も重視する機能は「レシート読み取り機能」であることがわかりました。その一方で、「読み取りができず、結局手入力しなければならない」(30代女性)、「白いテーブルの上でレシートを撮影したり、少しでもヨレがあるとエラーになってしまい面倒」(40代女性)など、レシートの形状(かすれや折れ、汚れなど)や記載形式のバラツキなどにより正しく読み取れず、都度手直ししなければならないという課題の声も多く挙がりました。

このような状況を踏まえ、スマートバンクは、「B/43」へのレシート読み取り機能の初実装にあたり、生成AIの活用による精度の高いレシート読み取りを実現し、よりストレスフリーな支出記録を支援する「AIレシート読み取り機能」を開発いたしました。

※1:2024年10月7日 株式会社スマートバンク プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000080496.html )

■「AIレシート読み取り機能」の特長|どんなレシートでも、パシャっと撮ってすぐ記録

● 約2.5倍の読み取り成功率を実現※2

 生成AIを活用した独自のシステムを活用することで、従来の技術のみで提供されている他のレシート読み取り機能と比べて、約2.5倍の読み取り成功率を実現しました。

※2:自社調べ(同一端末・同一OSのスマートフォンにて、同じ環境化でレシートを撮影。「支払い先名」「支払い合計金額」「支払い日」の3項目全てを正しく読み取れた場合を成功と定義して評価

● レシートのシワ・折れ・かすれや、撮影時に入り込んだ影にも対応

綺麗な状態のレシートはもちろん、個人店などが発行する特殊なフォーマットのレシートや折れてシワのあるもの、文字がかすれてしまったもの、影が入り込んでしまったものなど、従来では読み取りづらかったレシートでも、AIレシート読み取りであれば高い成功確率で読み取ることができます。

目視でも印字が確認できないほど欠損している場合や著しく手ブレをしている場合、手書きや医療費明細の記載を含む領収書などの場合を除いて、一般的な状況においては、ほとんどの場合で読み間違えがないため、「レシートをパシャっと撮って、すぐ記録」ができるようになり、日々の支出記録の負担が大幅に下がります。

今後も、スマートバンクは、新しい家計管理体験の提供を通じて、お金を「使う」「貯める」「増やす」を、誰もが当たり前にできる未来を目指してまいります。

■家計簿プリカ「B/43」とは

「B/43」とは、チャージ式のVisaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった新しい支出管理サービスです。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払いを行うだけで、アプリに支出の明細がリアルタイムで反映されるため、簡単に支出管理が可能です。クレカ・銀行口座連携や、手入力、AIレシート読み取り機能も搭載しており、様々な支出を「B/43」アプリ1つで管理できます。

また、夫婦や同棲カップルで使える「B/43 ペアカード」では、一つの口座で二つのカードが作れて面倒な割り勘や現金のやり取りが不要になり、ふたりで一緒に支出を確認できます。また、親子向けの「B/43 ジュニアカード」ではキャッシュレスでお小遣いを渡し、親子で一緒にお金の管理ができます。

2021年4月リリース以降、ユーザーの皆様に活用いただき、累計ダウンロードは100万件以上、月間取扱高は数十億円まで拡大しています。(サービスサイト:https://b43.jp/

【会社概要】

会社名:株式会社スマートバンク

所在地:〒141-0022 品川区東五反田1-8-12 小原サンデンビル4F

代表者:代表取締役 堀井 翔太

設立:2019年4月9日

URL:https://smartbank.co.jp/

業務内容:家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」の運営

資金移動業者 関東財務局長第00084号

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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