タキヒヨーが浅草橋で新たな価値創造を提案する展示会開催

タキヒヨーが浅草橋で新たな価値創造を提案する展示会開催

タキヒヨーが浅草橋で新たな価値創造の展示会開催

1751年創業のタキヒヨー株式会社は、10月23日・24日の2日間、浅草橋ヒューリックホールで第3回総合展示会を開催します。この展示会では、ファッション業界の多様化するニーズに応えるため、サプライチェーンの各工程を活かした多彩なソリューションを提案します。特にサステナブルなものづくりを重視し、透明性ある製品開発を進め、消費者の期待に応える新たな価値創造を目指します。

この記事の要約

  • タキヒヨーが10月23・24日に展示会を開催。
  • ファッション業界のニーズに応えるソリューションを提案。
  • サステナブルで透明性のあるものづくりに重点。
第 2 回総合展示会の様子(2024 年 1 月 31 日・2 月 1 日開催)

 1751 年創業の繊維商社タキヒヨー株式会社(本社:名古屋市西区、代表取締役 社長執行役員:滝 一夫)は、10 月 23 日(水)・24 日(木)の 2 日間、浅草橋ヒューリックホールにおいて、第 3 回目となる全社横断型の「総合展示会」を開催します。

 ファッション業界を取り巻く環境は日々変化し続け、多様化する消費者の嗜好に応える新機軸の価値提案、責任あるものづくりや先進技術の活用など、さまざまなニーズ、社会的要請への対応を求められる時代になっています。繊維商社である当社も、サプライチェーンの一角で豊かなファッション創りを担う企業として、ファッションを通じた課題解決の取り組みや新たな価値創造に向けたアプローチを進めております。

 今回の展示会では、原料から糸、紡績、生地開発、アパレル製品、そして販売プロモーションに至るまで、繊維の川上から川下までのあらゆる工程を担う当社だからこそできる、強みを掛け合わせた多彩なソリューションをご提案します。

■展示会の見どころ

1. 「根拠のある」ものづくり

欧米市場ではますますサプライチェーンの透明性が求められ、グリーンウォッシュに対する規制も強まりつつあります。表面的なサステナブルのアピールではないエビデンスを伴う取り組みが求められるいま、当社が有するさまざまなソリューションの活用により実現する「根拠のある」ものづくりをご提案します。

  原料から製品、店頭まで国際認証でつながるサプライチェーン

当社は、国際認証で裏打ちされたサプライチェーン構築を進めております。今回の総合展では 2024

年 7 月にブランド認証監査を完了した GRS(グローバルリサイクルスタンダード)と GOTS(グロー

バル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)でサプライチェーンをつないだ製品をそれぞれ

提案します。

タキヒヨーのサステナブルソリューション:

認証 | TAKIHYO FOR GOOD(タキヒヨー株式会社のサステナブルサイト)

 

 さらに発展した循環スキームによるアウトプット

ファッションにおけるサステナビリティにいち早く取り組み、循環のスキームを構築してきた当社だ

からこそできるリサイクル原料を使用したものづくりを実現しました。当社独自の素材循環スキーム

「NO WASTE PROJECT(ノーウエイストプロジェクト)」を使ったコットン由来の「ROOPS(ル

ープス)」とポリエステル由来の「TRACESTER(トレステル)」の 2 軸だけでなく、新たにリサイク

ル 100%の素材をご提案します。

2. 「創る商社」のノウハウを生かした開発素材

商社でありながらものづくりを深化することで蓄積したノウハウを生かした多彩な開発素材をご提案し

ます。今回、素材メーカーと共同開発に取り組んだ持続的な消臭効果を有するサステナブル機能性素材を初披露します。また、ナノ化されたビタミン E を繊維に練りこんだ着るスキンケア「moist+」が初登場。前回展示会で好評だった「Beauty Veil」にも機能性を加え、ニーズの高まりを見せる美容に特化した素材軸を充実させています。

3.さらに精度を高めたAI×Human による需要予測

前回の総合展示会でご紹介した、当社が長年培ってきたノウハウを生かしたトレンド分析や市場調査、店頭情報に基づく従来予測と、膨大なデータからAIが分析するデジタル予測を掛け合わせた需要予測スキーム。今回は新たに気温分析を加え月別の需要予測を抽出し、より精度の高い需要予測が可能になりました。需要予測から企画、さらにAIモデルを活用した販売プロモーションまで、トータルでご提案します。

4. 赤ちゃん誕生を待つファミリーに向けた新ブランド

「安心・安全」に妥協が許されない新生児向けアイテムで長年企画・生産を行ってきた強みを生かし、赤ちゃんを迎える家族にライフスタイルを提案する新ブランドを初披露。「マイナス 1 歳から育児に関わろう」をテーマに、ジェンダーレスなライフスタイルを提案します。

5. 「好き」の多様性に応え、購買を喚起するコンテンツ群

消費行動の動機付けが細分化される現代。当社が長年培ってきたキャラクター・ライセンスのノウハウや、国内外の最新情報を掛け合わせ、多彩なコンテンツを提案することで、消費者の「購入する意味」を創出します。

■開催概要

日時:2024 年 10 月 23 日 (水)10:00~17:30

   2024 年 10 月 24 日 (木)9:00~16:30

会場:浅草橋ヒューリックホール

〒111-0053 東京都台東区浅草橋 1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル2F ヒューリックホール

※ ヒューリック浅草橋ビル 3F では、ベビー・キッズ展示会を併催しています。

※ 展示会へのご来場には事前のお申込みが必要です。当社営業担当者、もしくは下記お問い合わせ先にご連絡ください。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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