株式会社LayerX、業務効率化サービス「バクラクAI」に進化させる

株式会社LayerX、業務効率化サービス「バクラクAI」に進化させる

LayerX、業務効率化サービスをAI機能で進化させる

株式会社LayerXは、業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズを進化させ、「バクラクAI」として新たにAI機能群を提供開始しました。このAI機能はバックオフィス業務に特化しており、利用者が日常業務の中で自然にAIを活用できる体験を提供します。また、同時に公開された特設ページでは、これまでの実績や具体的な機能について詳しく紹介しています。LayerXは今後も、効率的かつ創造的な働き方の実現に向け、さらに進化を続けていく方針です。

この記事の要約

  • 株式会社LayerXが「バクラクAI」を新たに発表。
  • バックオフィス業務向けの特化型AI機能群を提供。
  • 特設ページで実績や機能が詳細に説明されている。

すべての経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerXは、業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズにおいて提供していたAI機能群を「バクラクAI」に刷新しました。

バックオフィスに特化したAI機能群によって、日常業務の中で自然にAIを活用いただけるような体験を提供していきます。今後もバクラクはAI機能の提供によって、「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というビジョンの実現を目指していきます。

また今回のリリースに併せて、AI機能群のこれまでの実績や具体的な機能がわかる「バクラクAI」の特設ページも公開しています。

https://bakuraku.jp/ai/ 

リリースの背景

業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズは、リリース当初からAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方の創造に取り組んできました。

AIが領収書や請求書の内容を読み取る「AI-OCR」を中心とした入力の手間・ミスをなくす体験づくりは、そのひとつです。

領収書を複数枚一括で読み取り、かつ速度と精度を両立したAI-OCRによる業務体験は、管理部門や全社の従業員の働き方を支えるものとして評価いただいています。

また、昨今の生成AIをはじめとする様々な技術の進展に伴い、2024年からは、業務にAIが当たり前に組み込まれた体験を提供する、“AI中心体験設計(AI-UX)構想”を掲げ、バックオフィス業務のさらなる効率化に注力しています。

リリースの概要

AIが情報を読み取り、必要な情報を自動で入力し、入力内容も自動学習する「AI-OCR」の他にも、申請や仕訳などの入力作業をAIがサポートする機能や税率・インボイス登録番号を自動判定する機能、法人カードの領収書と明細をAIが自動で突合する機能など、さまざまなAI機能をバクラクはリリースしてきました。

バクラクがAIで読み取った累計ファイル数は1,800万件を超えており、AIによってデータ入力の手作業を削減した回数は9,000万回以上となっています。また、年間数百件のインタビューを通して得られるお客様の声やバクラクの利用を通じて得られる膨大なデータをAI・プロダクトの改善に役立てており、AI機能に限っても年間50回以上のアップデートをしています。

バクラクは、人とAIのポジティブな循環が、「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というビジョンを実現していくと信じています。「バクラクAI」を通じて日常業務の中で自然にAIを活用いただけるような体験を提供するとともに、お客様にバクラクを活用いただくことで「バクラクAI」も日々進化させていく予定です。

「バクラクAI」のロゴ

今後も「人がシステムに合わせる」のではなく「システムが人に合わせる」体験を追求し、従業員のみなさまがより本質的な業務に取り組める世界の実現を目指します。

バクラクとは

バクラクは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスです。最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。中小企業から大企業まで、10,000社を超えるお客様の働きやすい環境づくりと事業成長を支援しています。

https://bakuraku.jp/

株式会社LayerX概要

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、SaaS+Fintechを軸に、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップです。法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化クラウドサービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AI・LLM事業」などを開発・運営しています。

設立:2018年8月

代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気

所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階

資本金(準備金含む):132.6億円 

コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/

採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/

お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact

事業サイト: 

・バクラク:https://bakuraku.jp/

・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/ 

・オルタナ(ALTERNA):https://alterna-z.com/

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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