JBCCと江ノ島電鉄、MicrosoftクラウドでDX基盤を構築

JBCCと江ノ島電鉄、MicrosoftクラウドでDX基盤を構築

JBCCと江ノ島電鉄が共同で情報システムを構築

JBCC株式会社は、江ノ島電鉄との協力により、Microsoftクラウドを利用した新しい情報システム基盤を構築しました。このシステムは、全社員が使用し、安心・安全なDX環境を提供します。江ノ電は湘南・鎌倉エリアの観光資源を活かす中で、サイバー攻撃や業務の属人化などの課題に取り組んでおり、データ資産を安全に活用できる環境を整備しました。この取り組みを通じて、今後はAIやデータ活用においても協力し、持続的なDX推進を目指します。

この記事の要約

  • JBCCと江ノ島電鉄がMicrosoftクラウドで新システム構築。
  • 全社員が安全に業務を行えるDX環境を実現。
  • 今後はAI活用に共に取り組む予定。

ITサービス業のJBCC株式会社(本社:東京都中央区、社長:東上 征司、以下 JBCC)は、江ノ島電鉄株式会社(本社:神奈川県藤沢市、取締役社長:黒田 聡、以下 江ノ電)の全社員が利用する情報システム基盤を、Microsoft Azure、Microsoft 365などを組み合わせてクラウド上に構築し、JBCCのクラウド・セキュリティ運用支援サービスで安心安全なDX環境を実現しました。引き続きAI・データ活用に共に取り組むなど、江ノ電のDXに伴走しています。

江ノ電は、地域のシンボルともいえる江の島、寺社仏閣が数多く点在する鎌倉など、豊富な観光資源を活かし、湘南・鎌倉エリアにおいて、国内外から多くの観光客が利用する鉄道をはじめとして、バス、観光、不動産など、地域に密着した事業を展開しています。このような社会インフラとしての事業を推進する上で、高度化かつ頻発するサイバー攻撃に対する脆弱なセキュリティ、業務の属人化、システムのサイロ化によるデータ資産の散在がDX化の阻害要因となっていました。

 

 こうした課題に対応し、データ資産をセキュアに活用可能な環境を実現すべく、全社員が業務で利用する情報システム基盤をMicrosoftクラウド上で全面刷新しました。新システムの特長は以下の通りです。

■ 江ノ電様 新システムの特長

  1. Microsoftクラウド環境へデータ集約、セキュアな共有データ基盤に

    ・Microsoft Azure上に社内文書や動画など全社のデータを集約し、セキュアな共有データ基盤を構築・運用

    ・JBCCの運用サービスを活用し、IT担当者の日々の運用負荷を解消

  2. 共有データ基盤を用いて、AI・データ分析に取り組み、オーバーツーリズムの解消など新たな価値提供を目指す

    ・人流分析を可視化し、観光客の特定地域集中による混雑・渋滞を解消する対策に活かす

    ・経営判断の迅速化に向けて収支を見える化、投資効果が高く地域に貢献する新規事業や新規施策に活かす

  3. Microsoft 365の機能を駆使し、システムのセキュリティの強化とコスト最適化

    ・管理部門や運行管理者など業務用途に応じてMicrosoft 365のセキュリティレベルを管理し、安全性とコスト最適化の両立を実現

    ・高度化するセキュリティ脅威に対し、JBCCグループのセキュリティ技術者が導入後も運用サポート

新システムにより、安全で信頼性が高いサービスの提供、全社的な業務効率化と迅速な意思決定が可能となり、Microsoft環境で提供される進化する技術を活用したデータ中心の顧客価値向上に資するDX基盤を実現しました。

詳細は、JBCCサイトのお客様事例でご確認ください。

■事例紹介

https://www.jbcc.co.jp/casestudy/solution/cloud/microsoft365/enoden.html

 

JBCCグループはトータルITサービス「HARMONIZE 2.0(ハーモナイズ 2.0)」で先進技術を最適構成で活用できるクラウドサービスや独自のアジャイル開発手法を用いて高品質なシステムを圧倒的スピードで構築する超高速開発を提供しています。JBCCならびにJBCCグループは、「HARMONIZE 2.0」を通じて、企業および様々な分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をご支援します。

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

HARMONIZE 2.0について  https://www.jbcchd.co.jp/lp/harmonize/

「HARMONIZE 2.0(ハーモナイズ 2.0)」は、JBCCグループが強みとするクラウド、セキュリティ、超高速開発に、新たにAI&データ活用を加えて進化した、お客様のDXを加速するITサービス体系です。JBCCグループが持つデジタル技術や手法にAIなど先進技術を取り入れ、最新のDXを実現します。

■ 江ノ島電鉄株式会社 https://www.enoden.co.jp/

明治35年に藤沢から江ノ島までの鉄道を開業し、現在は鉄道業、自動車業、レジャー・サービス業、不動産業、マイクロモビリティ事業など、湘南・鎌倉地域に集う人々の、「かけがえのない時間(とき)」、「やすらぎの心」、「ゆたかなくらし」の実現に貢献するグループ経営理念のもと、地域に密着した事業を展開しています。恵まれた地域環境を守るとともに、更なる発展に貢献すべく、新たな挑戦を通じた価値創造に挑戦し続けています。

 

■ JBCC株式会社について https://www.jbcc.co.jp/

クラウドサービスを中心にシステムの設計から構築、運用までを一貫して手掛けるITサービス企業です。超高速システム開発を特長とし、セキュリティ・AI等のサービスとともに、お客様のシステムの課題を技術力とスピードで解決します。
※JBCC株式会社は、JBCCホールディングス株式会社(代表取締役社長:東上 征司/本社:東京都中央区)の事業会社です。


<本件に関するお問い合わせ>

報道関係の皆さま

 JBCCホールディングス株式会社 広報 長谷川/柳澤

 Tel: 03-6262-3233  E-mail: jb_info@jbcc.co.jp

お客さま

 JBCC株式会社 ソリューション事業 マーケティング本部 渡辺

 E-mail: mktg@jbcc.co.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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