キャディ株式会社、CHROに幸松大喜氏を迎え経営基盤強化

キャディ株式会社、CHROに幸松大喜氏を迎え経営基盤強化

キャディ株式会社、CHROに幸松大喜氏が就任し経営基盤を強化

製造業AIデータプラットフォームを提供するキャディ株式会社は、2024年10月4日に幸松大喜氏がCHROに就任したことを発表しました。新しいCHROの職務を通じ、キャディは経営基盤のさらなる強化を目指し、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションの実現に取り組みます。幸松氏は東京大学を卒業後、マッキンゼーでの勤務を経て、キャディ株式会社に入社し、さまざまな役職を歴任してきました。彼の豊富な経験が、同社の発展に寄与することが期待されます。

この記事の要約

  • キャディ株式会社が新たにCHROに幸松大喜氏を就任。
  • 経営基盤を強化し、モノづくり産業の潜在能力を引き出す方針。
  • 幸松氏の経歴として、マッキンゼー勤務や多様な役職での経験がある。

製造業AIデータプラットフォームを提供するキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤 勇志郎、以下キャディ)は、2024年10月4日にCHRO(最高人事責任者)として幸松大喜が就任しましたことをお知らせいたします。

今回のCHRO設置ならびに新執行役員 幸松の就任により、経営基盤をさらに強化し、引き続き「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッション実現に向け努めてまいります。

■ 幸松大喜(こうまつ だいき)CHRO 略歴

東京大学を卒業後、マッキンゼーにて約4年間勤務。マッキンゼーでは米国や中国を含む、国内外の製造業を中心にオペレーションやSCM分野を担当。26歳でマネージャーに昇進し、1万人を超える組織のIT戦略や組織改革などをリード。その後板金加工会社の現場に勤務し、町工場の実情を肌身で学ぶ。2017年末にキャディ株式会社の3人目社員としてジョイン。

キャディ入社後は、パートナーサクセス本部長、Manufacturing Operations 本部長、執行役員 Manufacturing 事業部 品質補償部部長などを歴任。


■CHRO就任の背景

キャディは、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、製造業のデジタル変革を推進しています。製造業のエンジニアリングチェーン・サプライチェーン上のあらゆるデータを解析・関連付け、インサイトを抽出することで、人間の生産活動をより高度化する「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を開発提供。2017年の創業から約7年が経過し、現在までの累計資金調達額は217.3億円、日本をはじめアメリカ、ベトナム、タイを含む4カ国で事業を展開しています。 従業員数はグローバルで600名を超え、成長を続けています。

2022年6月に提供を開始した図面データ活用クラウドCADDi Drawerはローンチから2年を迎え、世界を代表する製造業メーカー様から少人数の加工会社様まで幅広くご活用いただいています。その提供範囲は日本国内に留まらず、アメリカや東南アジアにも広がっています。その結果、SaaSのトップクラスのパフォーマンスと言われるT2D3を大幅に超える成長を続けています。また、2022年9月には製造業AIデータプラットフォームCADDiの新アプリケーションである、AI見積クラウド CADDi Quoteを正式に提供開始しました。

まさに第二創業期と言える事業拡大の中で、新年度より5年ぶりに評価制度や給与体系も刷新、監査室を設置するなど、組織面でも拡大・強化の過渡期にあります。こうした背景から、今までポストを置いていなかったCHROを初めて選任し、経営体制をより強化することにいたしました。

今後もさらなる役員体制の拡充を含め、お客様、パートナー様、従業員、すべてのモノづくりに従事する会社・人のポテンシャルの解放を実現するため、より一層挑戦してまいります。


■ CHRO幸松大喜 就任コメント

CADDiは事業統合を経て「製造業AIデータプラットフォーム」として第二章を邁進しています。

私が今回CHROとしてCADDiのHRを担いたいと思ったのは、第二創業期の中で、組織づくりや採用がグロースの最重要ドライバーの一つとなるからです。新たな顧客・新たなプロダクトを訴求していく上で、求められるポジションや専門性も多様化しています。製造業という重厚長大でチャレンジングな業界で、ハイグロースを実現し続ける、無比の強い組織を作る必要があります。

そしてこの組織づくりは、事業/コーポレート関係なく全社で一丸となって取り組むものです。事業サイドの視点を持ち、架け橋として機能する自分がCHROという役割を担うことによって、組織づくりを強く推進していきたい。そういった思いで、自ら提案し今回の就任が成りました。

CADDiのミッションである「モノづくり産業のポテンシャル解放」は、CADDiメンバーのポテンシャル解放が成されてこそ実現できると考えています。私自身、多くのメンバーとの接点がありますが、高い目標に一丸で向かい、難しい課題を面白がり、ピュアに向き合うこの組織は、7年間変わらない私の誇りです。創業初期から事業を創ってきた人間として、それを更に強くし、拡大させていく新たなチャレンジに、とてもワクワクしています。

モノづくり産業のポテンシャル解放という壮大な目標に向けて、まだまだキャディは入口に立ったばかりです。これからの成長を引き続き牽引して参ります。

  • 就任にあたってのnote

https://note.com/matsuko2/n/nbacad1c57f0a


■ CEO 加藤勇志郎よりコメント

キャディは、事業統合・グローバルでの本格拡大の開始など新たなステージに入っています。

しかし、目指すゴールから考えると我々の現在地はまだ0.1合目にも至っていません。

幸松は、キャディの創業メンバーとして、創業時から事業・組織・カルチャーを共に育ててきました。

これから更に急拡大する組織を牽引するCHROを幸松が担うことで、ベンチャースピリットを引き継ぎ続ける強い組織を創っていきます。

2017年の創業から7年、これまでも勇往邁進してきましたが、

今後さらに強い組織で「モノづくり産業のポテンシャル解放」に向かっていきます。


■ We are Hiring!! CHRO登壇 オンライン会社説明会のお知らせ

キャディでは現在さまざまな職種にて採用を強化しております。この度、全職種向けの会社説明会を開催します。CHRO就任にあたり、改めて「今のキャディ」「これからのキャディ」をご紹介させていただきます。また、それぞれの職種における今後のチャレンジについてもお伝えいたしますので、是非ご参加ください。

お申し込み方法など詳細は下記をご覧ください。

10/23(水)12:00~12:50 https://connpass.com/event/333489/

10/28(月)19:00~19:50 https://connpass.com/event/333492/

■会社紹介資料

SpeakerDeck  https://speakerdeck.com/caddi_eng/caddi-recruit-202108


■ キャディ株式会社について( https://caddi.com/

キャディ株式会社は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、製造業のデジタル変革を推進しています。製造業のエンジニアリングチェーン・サプライチェーン上のあらゆるデータを解析・関連付け、インサイトを抽出することで、人間の生産活動をより高度化する「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を開発提供。2022年6月には、AI類似図面検索機能を搭載した図面データ活用クラウドCADDi Drawerをリリースし、製造業における重要データの資産化を支援しています。今後はサプライチェーンデータの資産化を促進するAI見積クラウド CADDi Quoteをはじめ、プラットフォーム上に様々なアプリケーションを提供予定です。累計資金調達額は217.3億円で、日本をはじめアメリカ、ベトナム、タイを含む4カ国で事業を展開しています。


<会社概要>

本社所在地:東京都台東区浅草橋4-2-2 D’sVARIE浅草橋ビル(総合受付6階)

代 表 者:代表取締役 加藤勇志郎

設   立:2017年11月9日

資 本 金:1億円(資本準備金含み、217.2億円)

事業内容 :図面データ活用クラウドCADDi DrawerおよびAI見積クラウドCADDi Quoteの開発運営

URL   :https://caddi.com/

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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