Coursebase、法人向けクラウド学習管理システムに問題自動生成AI機能を新搭載。最適な学習内容を迅速に実現

Coursebase、法人向けクラウド学習管理システムに問題自動生成AI機能を新搭載。最適な学習内容を迅速に実現

Coursebaseが法人向け学習管理システムにAI自動問題生成機能を新搭載

コースベース株式会社は、法人向けのクラウド型学習管理システム(LMS)「Coursebase」に新たな機能を追加しました。新機能「問題自動生成AI機能」は、学習コンテンツ(動画、PDF、PowerPoint、Excel、Word、画像、音声など)をAIが解析し、それに基づいた問題、解答、解説を自動生成するものです。これにより、作業効率が大幅に向上し、人材育成も加速できると期待されています。

この記事の要約

  • コースベース株式会社は、法人向け学習管理システム「Coursebase」にAIによる問題生成機能を追加。
  • 新機能では、学習コンテンツをAIが解析し、問題、解答、解説を自動生成する。
  • この機能により、作業効率向上や人材育成の加速が期待されている。
Coursebaseのインターフェース

コースベース株式会社(本社:東京都渋谷区、共同代表取締役社長:ジョン・マーティン、ビリー・マーティン)(以下「当社」)は、法人向けのクラウド型学習管理システム(以下「LMS」)である「Coursebase」を提供しております。当社はこの度、Coursebaseの新しい機能である「問題自動生成AI機能」をリリースいたしました。

このAI機能は、Coursebaseのプラットフォーム上にアップロードされた学習コンテンツ(動画、PDF、PowerPoint、Excel、Word、画像、音声等)の内容をAIが解析し、解析した内容に基づいた高精度の問題、解答、解説が自動で生成される機能となります。この機能によって、今後飛躍的に作業効率が改善し、人材育成の加速が期待できます。

※「Coursebase」についての詳細は当社ホームページ (https://coursebase.co) をご参照ください。


◼️AI機能開発の背景

昨今、AIの導入があらゆるサービスにおいて加速しています。とりわけ日本のビジネス環境においては、少子化問題に端を発する労働人口の減少が、AI導入に大きく拍車をかけている状況です。この労働人口の減少にどのように対処していくのかは、企業研修の管理業務においても切っても切り離せない喫緊の課題となっています。

また、政府によるリスキリング推進事業を象徴するように、今後企業は労働力不足を補うために限られた労働力を効率的に活用し、より付加価値の高い業務に転換させる必要があるとされています。そのためには、必要とされる新しいスキルを従業員により速く確実に身につけてもらうことも、事業の生き残りと成長の鍵を握ると考えられます。

当社は上記のような、今後より一層顕著になるであろう学習管理における課題を解決する上で、LMSとAIが今まで以上に大きな役割を果たすと確信しています。そこで当社は、Coursebaseに搭載されるAI機能の第一弾として、研修の準備で最も多くの時間と労力を費やす作業の一つとされる問題作成作業を自動化するAI機能の開発に踏み切りました。

◼️今回リリースしたAI機能について

機能の概要

今回のAI機能は、Coursebaseのプラットフォーム上にアップロードされた学習コンテンツ(動画、PDF、PowerPoint、Excel、Word、画像、音声等)の内容をAIが解析し、解析した内容に基づいた高精度の問題、解答、解説が自動で生成される機能となります。

例えば、情報セキュリティに関する30分の動画が学習コンテンツとしてアップロードされていて、その動画の内容に基づいた問題を10問、各問題の回答の選択肢を4つ、そして各問題の解説を作成したい場合、AIがその動画の内容を解析し、前述の問題数等の条件に合った問題を10問、自動で作成してくれます。

生成元のコンテンツの画面(イメージ)

問題自動生成AI機能の設定画面(イメージ)

問題自動生成AI機能により生成された問題が表示されている画面(イメージ)

LMS上に問題を作成する従来の一般的な方法として、ユーザーがインターフェース上で問題文、解答、解説を入力して作成したり、あるいはあらかじめ定められた形式のExcelやCSVに問題文、解答、解説文を記入し、それをアップロードすることで問題を作成する方法がありました。

一方で、今回のAI機能では、上記のような従来の作業が不要になるのはもちろんのこと、AIがコンテンツの内容に応じた高精度の問題、解答、解説を自動的に生成してくれるため、研修の担当者様は問題作成の過程において最も負担のかかる問題の考案、確認、そして品質の改善にかける時間と工数を劇的に削減することができます。

利用効果

今回のAI機能の効果は、すでに複数の企業様によるご利用で明らかになっています。

例えば、ある企業様からは、このAI機能によって試験問題の作成工数が以前の10分の1程度になったという声がありました。

また別の企業様では、今まで動画、PDF、PowerPoint等のコンテンツが含まれていたコースでは、それらのコンテンツの作成で精一杯で、問題作成にまで手が回らず、結果として受講者がどのくらいコンテンツの内容を理解しているのか確認することができない状況でしたが、このAI機能によって受講者がコンテンツの内容をどのくらい理解しているのか確認することができるようになりました。

リリースから間もない中、今回のAI機能の利用を始められている全ての企業様において、すでに上記のような効果を実感しているという声が届いています。今後このAI機能の利用がさらに進むにつれ、研修コストの削減、限られた人的・物的リソースの最適化、高品質な問題の速やかな提供による社員様のスキル習得の高速化とそれに伴う実務パフォーマンスの向上など、中長期的な視点でのプラス効果も見えてくることが期待できます。

◼️今後の展望

当社は今後もクライアント様のニーズに沿ったAI機能の開発に努め、あらゆる企業研修の管理の場面においてAIを活かした業務の効率化を実現できるよう、取り組んでまいります。

◼️お問い合わせ

今回リリースされた「問題自動生成AI機能」を含め、その他Coursebaseの各種機能や事例等に関して、さらに詳しい情報をご希望の場合は、以下よりお気軽にお問い合わせください。

https://coursebase.co/contact


◼️会社情報

会社名:コースベース株式会社

所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-2 VORT外苑前III, 7階

代表者:共同代表取締役 ジョン・マーティン、ビリー・マーティン

会社HP:https://coursebase.co

◼️導入事例

パーソルホールディングス株式会社様

https://coursebase.co/clients/persol-holdings

ビー・ブラウンエースクラップ株式会社様

https://coursebase.co/clients/bbraun

その他事例

https://coursebase.co/clients

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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