株式会社ナレッジセンス、「ChatSense」に追加学習の利用回数表示機能を導入 – 社内データの最適化を更に進化させ

株式会社ナレッジセンス、「ChatSense」に追加学習の利用回数表示機能を導入 – 社内データの最適化を更に進化させ

ChatSenseによる学習回数を表示する機能が新たに導入されました

株式会社ナレッジセンスが提供している法人向けチャットGPTサービス「ChatSense」に新たな機能が導入されました。この新機能は、追加学習機能(RAG)の利用回数をカウントするもので、これにより社内のファイルに基づいて回答できるAIチャットボットの運用がさらに簡単になると期待されています。また、より人気のあるAIに管理リソースを割り当てることができ、より精度の高いAIの構築が可能となります。この新機能は2024年9月24日から段階的にリリースされる予定です。

この記事の要約

  • ナレッジセンスが提供する「ChatSense」に新機能「追加学習(RAG)の利用回数表示」が導入される。
  • 新機能により、社内データを学習するAIの運用がより簡単になり、高精度なAIの構築が可能に。
  • 新機能のリリースは、2024年9月24日から段階的に開始される。

株式会社ナレッジセンスは、独自の社内データをChatGPTに追加学習(RAG)できる、セキュアな法人向けChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」を提供しております。この度、追加学習(RAG)機能について、利用回数の表示機能をリリースしたことをお知らせ致します。ChatSenseのRAG機能の特徴は、専門家AIを複数、作成することができる点です。この度のアップデートにより、複数作成した専門家AIについて、それぞれの利用回数がカウントされるようになりました。これにより「よく利用されるAI」が可視化されるようになり、管理者の運用コストが削減されます。 追加学習(RAG)機能についてはこちらを御覧ください。 https://chatsense.jp/function/on-your-data?utm_source=130

大企業の知的活動を最速にする株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区、代表取締役:門脇敦司、以下ナレッジセンス)は、当社が提供する法人向けチャットGPTサービス「ChatSense」の、社内データを学習するRAG機能について、利用回数をカウントする機能を提供開始したことをお知らせいたします。

社内データ chagpt 追加学習 カウント社内データ chagpt 追加学習 カウント

本日(2024年9月24日)より、「追加学習」(RAG)機能を利用中の顧客について段階的にリリースされます。社内データを学習できる追加学習機能を要望の場合、こちらからお問い合わせ下さいませ。https://chatsense.jp/function/on-your-data?utm_source=130

■ 背景 ― 社内で人気な追加学習AI(RAG)を可視化したい

ChatGPTは、米OpenAI社によってリリースされたチャットボットです。まるで本物の人間のように会話が可能なAIであり、業務効率化やサービス向上のため、多くの企業で導入されています。ナレッジセンスの提供する「ChatSense」においても、セキュリティなど法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業を含む大手企業、400社以上に導入されています。

また、ChatSenseの提供する追加学習機能(RAG)は非常に好評をいただいております。追加学習(RAG)機能とは、アップロードした社内データをChatGPTに学習させる機能です。しかし、これらを利用する組織の管理者さまからは、「社内での人気ランキングを出したい」「利用されていないAIは削除してメンテナンスを楽にしたい」というご要望を複数、頂いておりました。この度、利用回数を可視化する機能をリリースしたことにより、「社内のファイルに基づいて回答できるAIチャットボット」を簡単に運用できるようになります。そのため、より人気なAIのメンテナンスに管理リソースを割くことができ、より精度の高いAIの構築が可能になることができるようになります。

■ 追加学習AIの利用回数を可視化できる機能

社内データ 学習 chatgpt 生成ai  利用回数社内データ 学習 chatgpt 生成ai 利用回数

1.どのAIがよく使われているのか可視化

ChatSenseでは、社内データをChatGPTに学習させたAIを、複数作成することが可能です。

新機能では、これらのAIそれぞれに新しい項目が追加され、「組織内で、このAIが利用された回数」の累計がカウントされ、表示されるようになります。

この表示を確認することで、AIごとの利用頻度が把握できるようになります。そのため、組織の管理者は、例えば「人気のないAI」を削除するなど、メンテナンスにかけるコストを最小限にすることが可能になります。

その他、追加学習AIの特徴は、以下のとおりです。

2.その他の特徴:回答の参照元も必ず提示、AIの嘘を見抜く

ChatGTP 回答の参照ソースを表示ChatGTP 回答の参照ソースを表示

通常のChatGPTでも、社内データに基づいた回答は可能ですが、回答のソースを表示することはできません。しかし、ChatSenseが提供する追加学習機能では、ChatGPTが社内データに基づいて回答(RAG)する際、ソースの表示ができるようになっております。これにより、AIによる幻覚(ハルシネーション)を見抜くことができるようになっております。

3.その他の特徴:管理者による制限・権限管理などセキュリティ機能も充実

ChatSenseでは、管理者による制限機能や、セキュリティ機能を非常に重視しております。この度のOneDrive連携機能アップデートに際しても、この機能を利用可能にするかどうか、管理者が選択することが可能です。また、AIの学習ソースとしてOneDriveからファイルを選択する際も、当該のメンバーが普段閲覧することができる範囲でしか、選択することができないように権限管理されております。

また、当然ながら、学習データはその企業のためだけに利用され、他社の学習に利用されることはございません。セキュリティの面でも安心して、社内データを学習したAIを実現可能です。

ChatSense「追加学習機能」導入についての詳細は、以下の紹介ページをご覧ください。

https://chatsense.jp/function/on-your-data?utm_source=130

■ 法人向けChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」とは

「ChatGPT」は、2022年秋に米OpenAI社がリリースした大規模言語モデルの一種です。ナレッジセンスが提供するChatSenseとは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスで、法人・自治体の業務効率を向上させるサービスです。以下の特徴がございます。

法人・行政・自治体の業務をchatgptで効率化法人・行政・自治体の業務をchatgptで効率化

1.チャット内容をAIの学習から守る機能

エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープラン、全てで利用可能な共通の機能です。

2.プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能

通常のChatGPTには見られない法人契約向けの機能が特徴です。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されています。

3.ChatSenseは初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない

「使ってみないとわからない」という企業のみなさまの気持ちに応えるため、導入のハードルをなるべくさげ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。

ChatSenseのご利用はこちらよりお問い合わせください。

https://chatsense.jp/contact?utm_source=130

■ ナレッジセンスについて

ナレッジセンスは、企業のDXを加速し、あらゆる社員の生産性を向上させるため、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」・事業コンサルティングを提供しています。ChatSenseだけでなく、生成AIに関する複数のサービスをリリースし、グローバルのユーザーに提供している実績がございます。ナレッジセンスでは、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業からのご相談をお待ちしております。

https://knowledgesense.jp/

ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力して参ります。

以上

■ 会社概要
会社名:株式会社ナレッジセンス
本社:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司

設立: 2019年4月10日

事業内容:

・「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営

・生成AIを活用したDX戦略コンサルティング

・社内外向けのソリューション開発

コードインタープリター

https://chatsense.jp/function/code-interpreter

画像読み込み

https://chatsense.jp/function/vision-understanding

本文中に記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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