ファイルフォース、AI技術組み込みの「SmartFolder for 電帳法」リリース!電子帳簿保存法対応で業務省力化を実現

ファイルフォース、AI技術組み込みの「SmartFolder for 電帳法」リリース!電子帳簿保存法対応で業務省力化を実現

AI技術組み込みの「SmartFolder for 電帳法」がデビュー、業務省力化実現へ

法人向けクラウドストレージサービス「Fileforce」を提供するファイルフォースは、AI技術を組み込んだ業務支援オプション「SmartFolder for 電帳法」をリリースします。第一弾の機能として、「電子帳簿保存法対応機能」を実装。「取引年月日、取引金額、取引先」などの属性登録と、承認後のファイル保存を自動化、業務の省力化を実現します。これにより、電帳法を始めとする各種法律対応や運用ルールに準じたバックオフィス業務や管理業務の非効率性を解消し、企業のDX推進と価値創造のためのリソース確保が可能となります。

この記事の要約

  • ファイルフォースが「電子帳簿保存法対応機能」を盛り込んだ「SmartFolder for 電帳法」をリリース。
  • 取引に関する属性を自動登録し、承認後のファイル保存も自動化することで業務を省力化。
  • これにより、法対応や運用ルールに合わせたバックオフィス業務の非効率性を解消し、DX推進を加速。

ファイルフォース株式会社(本社:東京千代田区 代表取締役:サルキシャン アラム、以下ファイルフォース)は、提供する法人向けクラウドストレージサービス「Fileforce」において、AI技術を組み込んだ業務支援オプション「SmartFolder for 電帳法」の提供を開始します。同オプションで提供される機能の第一弾として「電子帳簿保存法対応機能」を実装し、電子帳簿保存法の検索要件を満たすために必要とされる対象ファイルの「取引年月日、取引金額、取引先」などの「属性(タグ)」登録や、承認後のファイル保存を自動化し、お客様の業務省力化に大きく貢献します。

■背景・目的

「『シゴト』の進化で、あらゆる組織に『チカラ』を」をミッションに掲げ、ファイルを起点とした業務の効率化でDX推進を支えるファイルフォースは、AI技術を組み込んだ業務支援オプション「SmartFolder」の第一弾の機能として、あらゆるファイルを一元管理できるだけでなく、AI技術を活用した業務プロセスの自動化で、電帳法対応業務に係る貴重な人材のリソース確保を実現する「SmartFolder for 電帳法」をリリースいたします。

2024年1月より義務化された改正電子帳簿保存法対応においては、手作業によるファイルの整理、保存といった業務にリソースを割く企業は少なくありません。「SmartFolder」により、電帳法をはじめ、あらゆる法対応や運用ルールに合わせた繁雑なバックオフィス業務、管理業務の非効率性を解消し、企業のDX推進の加速と、価値創造のために必要なリソースの確保が可能となります。

■「SmartFolder for 電帳法」の特長

Fileforceの「SmartFolder for 電帳法」は、高度なAI技術を用いながらも、全社のファイル共有インフラFileforceとしての「シンプルで使いやすい」操作性はそのままに、お客様の電帳法対応業務の自動化・省力化に貢献します。

1)属性情報の自動読み取り・管理・検索

フォルダに格納されたファイルに属性情報(「取引年月日、取引金額、取引先」、その他補足情報)を効率的に付記・管理する基本機能に加え、あらかじめ定義された項目をAI-OCRが自動で読み取る機能も追加し、ご担当者様は最終確認作業のみを実施。従来の目視確認、属性手入力による業務を省力化するだけでなく、人的ミスを最小限に抑えた運用が可能です。なお、属性情報は検索に対応しており、電帳法要件に準拠しています。

2)フォルダへの自動振り分け

属性情報登録完了後には、「取引先別」「月別」といった、任意の対象フォルダへファイルを自動振り分けし、電帳法準拠の長期間保存します。業務時間短縮とファイル保存先の間違いといった人的ミスが発生し得ない環境で確実な法対応を実現します。

3)エクスプローラーからシームレスな業務推進

電帳法対応の対象となる国税書類や、電子取引データを含め、全てのフォルダ・ファイルへエクスプローラーからアクセスが可能です。電子帳簿保存法対応のための専用ストレージを用意したり、様々なクラウドサービスを行き来したりすることなく、これまで通り全社のファイル共有フォルダへデータを集約、一元管理を実現します。

4)ユーザー数無制限でコスト最適化

業務に係る全ての人に、利用IDを付与しても定額利用が可能な「ユーザー数無制限」プランで、電帳法対応の主幹となる経理部門以外のメンバーに限らずファイルアップロードが可能です。ファイル回収業務が圧倒的にスムーズになるだけでなく、「法対応業務のためだけ」のID課金は不要です。

5)柔軟なアクセス権限付与と操作ログ管理でシンプルな運用を実現

ユーザー毎にフォルダアクセスやアップロード・ダウンロード・参照・編集等の権限を柔軟に付与する事で、システム的に操作ミスを防ぐ運用を実現します。また、ユーザーや管理者によるデータの削除や訂正を含めた詳細な操作履歴を保持し、電帳法対応で求められるタイムスタンプ付与を代替しています。

6)JIIMA認証取得済みの安心サービス

FileforceはJIIMA(公益社団法⼈⽇本⽂書情報マネジメント協会)による公正な審査を経て機能仕様が改正電子帳簿保存法の法的要件に満⾜しているソフトウェアであることの認定を受けたクラウドストレージSaaSです。社外の方とのファイル授受にも安心して便利にご利用いただけます。

■販売開始時期と費用について

販売開始時期:2024年10月1日

対象プラン : Fileforceのすべてのプラン

費用    :オプション費用

詳細はこちらよりお問い合わせください:https://www.fileforce.jp/inquiry

■クラウドストレージFileforceとは

Fileforceは、従来のオンプレミスのファイルサーバーやNASの使いやすさやアクセス権限などの運用を変えずに、安全なファイル編集やファイル共有機能をユーザー数無制限で提供する、コストパフォーマンスに優れた法人向けクラウドストレージサービスです。さらにランサムウェア対策や電子帳簿保存法対応、IT監査対応など、使い手を選ばないシンプルな操作性と強固なセキュリティを両立し、国内の中小企業からエンタープライズまで利用者数は23,000社*を突破。安心の国産クラウドストレージサービスとして、お客様の業務DXを強力に支えます。

*OEMパートナーを含む

■本件の問い合わせ先

ファイルフォース株式会社 マーケティング

メールアドレス:marketing@fileforce.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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