AthleteBody、パーソナルコーチが不要になる食事管理アプリ「マクロファクター」に新機能「MFコーチ」を追加

AthleteBody、パーソナルコーチが不要になる食事管理アプリ「マクロファクター」に新機能「MFコーチ」を追加

アスリートボディが食事管理アプリ「マクロファクター」に経過チェック機能「MFコーチ」を追加

フィットネス関連サービスを提供するAthleteBody株式会社は、アメリカのフィットネス企業「Stronger By Science Technologies LLC」を開発し、AthleteBody株式会社が運営する食事管理アプリ「マクロファクター」に経過チェック機能「MFコーチ」をリリースしました。ユーザーの食事と体重のデータが必要で、それにより個人に合わせたカロリーの設定が可能になります。新たに登場するMFコーチは、ユーザーがどのようにデータを入力すべきかを指導し、その結果個々のニーズに特化したカロリー設定の正確性を高めています。

この記事の要約

  • AthleteBodyが食事管理アプリ「マクロファクター」に経過チェック機能を追加
  • 個々のニーズに合わせたカロリー設定機能が特徴で、ユーザーの食事と体重のデータが必要
  • 新機能MFコーチは、ユーザーにデータ入力の指導を行い、カロリー設定の正確性を高める

フィットネス関連サービスを提供するAthleteBody株式会社(本社:東京都港区、代表:モーガン・アンドリュー・ジョン)は、食事管理アプリ「マクロファクター」に新しい経過チェック機能「MFコーチ」をリリースしました。

「マクロファクター」は、不必要なストレスや息苦しさのない食事管理を可能にするため、アメリカのフィットネス企業「Stronger By Science Technologies LLC」によって開発され、AthleteBody株式会社によって日本語版が運営されています。


このアプリは個人に合わせた正確なカロリー設定機能が強みです。このカロリー設定機能が本領を発揮するにはユーザーの食事と体重のデータが必要になります。新たに搭載されるMFコーチは、ユーザーがどんなデータを入力すれば良いかを示し、個人のニーズに特化したカロリー設定の正確性を高めるものです。

アプリをダウンロード:App Store / Google Play

体形改善はカロリー収支が勝負

体脂肪を落としたい、筋肉を付けたいといった体形に関わる悩みは、目標に合わせて体重をコントロールできるかがカギになります。

ヒトの体重は、カロリー摂取量と消費量のバランスで決まっています。これは「エネルギー保存の法則」と呼ばれ、カロリー収支がマイナスになれば体重は減り、プラスになれば体重は増えます。つまり、理想の体形を実現するには目標に合ったカロリー摂取が欠かせません。

カロリー消費量は個人差が激しい

どれだけカロリーを摂るべきか答えを出すには、まず自分のカロリー消費量を知る必要があります。


カロリー消費量を求めるため、大半の食事管理アプリはユーザーの条件に合わせた計算式を用いて推定値を出します。プロのパーソナルトレーナーや栄養士が栄養指導を行う際にもこの方法を取るのが一般的です。


しかし、カロリー消費量は個人差が非常に大きく、基礎代謝を推定する計算式は約750〜900kcal程度の幅で誤差が出るのが一般的です。

理論上最高に正確な計算式でも450kcalの幅で誤差が出る

つまり、こういった計算式を使って推定値を出す方法では、アプリを使ってもプロの指導を受けてもカロリー消費量を正確に知ることはできないのです。世の中のあらゆるカロリー管理系サービスはこの前提に立って作られています。

カロリー消費量は変化する

カロリー消費量の推定値は誤差の幅が大きくあるものの、運が良ければ自分に合った正確な値が出ることもあります。ただ、ヒトの代謝は生活に応じて徐々に変化していくので、最初は正確だった値が数週間後には役に立たなくなる可能性が十分に考えられます。

ミネソタ飢餓実験における体重と基礎代謝率の変動

つまり、確実にカロリー消費量を把握するには継続的に正確な値を求め続けることが必要になります。これは運では不可能で、一般的な推定式だけを使うアプリではまったくの力不足になります。

データで個人に特化した推定値

この問題にマクロファクターはまったく違ったアプローチを取ります。一般的に食事管理アプリは食事と体重のデータを記録するものですが、マクロファクターはこのデータからユーザー個人のカロリー消費量を推定します。

長いスパンで見ると体重はカロリー収支で決まります。そのため、体重データがあればカロリー収支が分かります。食事データからはカロリー摂取量が分かります。この2点が分かれば、カロリー消費量を計算することができます。

この仕組みを使ってマクロファクターは毎週カロリー消費量を見積もります。

ユーザー目線では食事と体重のデータを入力していると、自分のカロリー消費量が自動的に計算され、それに基づいて目標のカロリー摂取量が毎週更新されていきます。実生活のデータから算出されるカロリー消費量は理論上の計算よりも正確になります。

アプリ内にユーザーのデータが蓄積されるほど正確になっていき、アプリを使い続ければ一般的な計算式では届かない正確さを提供し続けることができます。

データを確実に記録するためのMFコーチ

マクロファクターのカロリー消費量を求める機能が本領を発揮するには食事と体重のデータが必要です。

しかし、毎日の生活の中ですべてのデータを正確に入力するのは難しい場面も出てきます。そこで、今回は必要なデータに抜けがないかを確認し、不足があれば入力を促す機能が追加されました。

マクロファクターのコーチ機能が毎週ユーザーのデータを分析する際に、その1週間のデータの確認を行います。この新しい確認ステップが入ることで、ユーザーはデータの入力ミスを減らし、アプリが提示するカロリー摂取目標などの数字を信頼できるようになります。これはまるで自分のことをしっかり把握している専属コーチをつけているような体験です。

一般的にプロの栄養指導を受ける場合には、プロの指示に沿って必要な情報を提出し、アドバイスを受ける形になります。今回のマクロファクターの更新はそれを置き換える一歩です。プロの指導を数ヶ月スパンで受けると数十万円の出費になるのが相場ですが、アプリを使えば1年続けても1万にもなりません。

マクロファクターは科学的根拠に基づく栄養管理を身近なものにするため進化を続けていきます。

マクロファクターの主な機能

独自のアルゴリズムでカロリー消費量を算出、目標達成までをサポート

  • 個人の代謝の変化に合わせてカロリー消費量を算出

  • 目標に合わせてカロリーと三大栄養素の摂取量を算出

  • 定期的な経過チェックで目標達成までの食事プランを自動調整

スピードと正確さにこだわった食品管理機能

  • 食品のバーコードをスキャン、個人専用の食品追加などの便利機能を備え、すばやく食事を記録

  • 正確性が検証された食品データベースを採用

  • 個人の目標や好みに基づいた三大栄養素プログラムの設定

  • 三大栄養素や各栄養素などの詳細な内訳を閲覧可能

目標達成と継続のための科学的根拠に基づくアプローチ

  • 目標ペースを設定すると達成予想日を算出でき、進捗に応じた目標の再設定も可能

  • 体形データや写真による体の変化を見える化

  • カスタマイズ可能なウィジットをスマートフォンのホーム画面やロック画面に設置

  • 「Apple ヘルスケア」「Google Health Connect」などスマートデバイスと連携可能

「マクロファクター」の基本情報

アプリ名:マクロファクター(MacroFactor)

カテゴリ:ヘルスケア/フィットネス

ダウンロード:App Store / Google Play

アプリ内課金:マクロファクターは有料のアプリです。利用期間に応じて、3種類の料金プランを用意しています。(1ヶ月更新:1,540円、6ヶ月更新:6,100円、12ヶ月更新:9,200円)

※機能の詳細は下記よりご確認ください。
https://macrofactorapp.com/jp/macrofactor/

AthleteBody株式会社について

フィットネス業界における専門家とユーザー間の知識・情報格差をなくすためにウェブサイトや書籍を介して情報を届けています。さらに、オーダーメイト体形改善プログラムを提供し、理想の体形をつくるサポートをしています。


【会社概要】

社名:AthleteBody株式会社

所在地:東京都港区北青山3-6-7青山パラシオタワー11階

代表者:モーガン・アンドリュー・ジョン

設立: 2019年7月

HP:https://athletebody.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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