Acallが労働者のパフォーマンス向上を実現、会議業務の効率化を支援する「AI会議室」を提供開始

Acallが労働者のパフォーマンス向上を実現、会議業務の効率化を支援する「AI会議室」を提供開始
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Acallが労働者のパフォーマンスを最大化する新サービス「AI会議室」を提供開始

1. {この記事の概要}
WorkTech事業を展開するAcallは、今後会議の効率化とパフォーマンス向上に寄与する新サービス「AI会議室」の提供を開始します。「AI会議室」は、会議に関わる業務時間を減らし、本質的な業務に集中できる環境を作り出すことが目指されています。調査によると1日の業務時間の約3割を占める会議に「課題あり」の声が多く上がり、それに対する需要が見込まれるため、Acallはこの勤務時間の有効活用を可能にするソリューションの供給を決定しました。「AI会議室」は既存の「会議室チェックイン」をAIで拡張し、予約の効率化、会議の生産性向上、会議室管理の最適化といった課題解決を提供します。

2. {要約}
– Acallが新サービス「AI会議室」の提供開始、労働者のパフォーマンス向上と会議の効率化を目指す
– 1日の業務時間のうち約3割を会議が占める中、その問題解決のためのソリューションとして提供
– 「AI会議室」は予約の効率化・会議の生産性向上・会議室管理の最適化といった問題解決に取り組む

WorkTech市場で事業を展開するAcall株式会社 (本社: 神戸市中央区) は、1日の勤務時間のうち約3割を占め、ワーカーのパフォーマンスに大きく影響する「会議」業務における課題を解決するソリューションとして「AI会議室」を提供開始することをお知らせいたします。

「AI会議室」URL: https://www.workstyleos.com/solutions/aimeetingroom/

■ 提供背景

人的資本経営の重要性が認識され、ハイブリッドワークなど多様な働き方が広まる中、企業はワーカーのパフォーマンスを向上させることが求められています。Acallは、2024年6月に実施した調査結果から、企業がワーカーのハイパフォーマンスを引き出すためには、 1日の業務時間のうち大きな割合を占める「会議」に関わる業務の見直しが効果的であると考えました。

同調査結果では、会議実施・会議調整は平均的に1日の勤務時間の約3割を占めており、会議は生産的な企業活動には欠かせない業務であるものの、本当に必要だと感じる会議は約4割、もっと効率化できる会議も同じく約4割で、会議の調整作業については約8割とほとんどの人が効率化したいと感じているため、会議に関わる業務の改善余地が大きいということが明らかになっています。また、会議室に関するマネジメントにおいても、会議室利用状況の実態把握・分析から、必要な会議室数やレイアウトの設計、オフィスファシリティの最適化が求められており、1人あたり1ヶ月で約50時間、1年で約600時間もの時間を会議に関わる業務に費やしていること考えると、組織的な見直しが急務であることは明確です。 

調査結果:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000025368.html

こうした状況を踏まえて、「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界の実現を目指し、多くの企業の働き方を支援するAcallは、パフォーマンス向上の観点から、会議室予約の効率化・会議の生産性向上・会議室管理の最適化など、会議の始まりから終わりまでに発生する”不”を解決し、本質的な業務にフォーカスできる環境を構築するべく、ワーカーのパフォーマンスを最大化するサービス「AI会議室」を提供することを決定いたしました。

■「AI会議室」概要

「AI会議室」は、既存サービスである「会議室チェックイン」をAIで拡張することにより、会議の始まりから終わりまでに発生する“不”を解決し、予約の効率化・会議の生産性向上・会議室管理の最適化を実現するサービスです。

※一部AIを使用しない機能、初期リリース時点で使用できない機能がございます。

▼ 会議「前」のソリューション

✓チャットで会議室探し  ※AI機能

 会議の人数・目的・時間を伝えると最適な空き会議室をレコメンド

✓予約の非効率を検知してアラート 

 会議室が足りていないとき、重複予約や定員が合わない予約を感知し、

 予約の見直しをレコメンド

▼ 会議「中」のソリューション

✓会議室アプリが次の予定を把握してアナウンス 

 次の予定を加味して、退出・予約延長の案内アナウンスを出し分け

✓実際の会議室利用人数を記録 ※AI機能

 音声認識により、発言者をカウントし、利用人数の実績を記録

 (手動修正も可能)

▼ 会議「後」のソリューション

✓定量/定性データの蓄積と分析 

 会議参加者に対し、会議室と会議の進行について

 フィードバックを収集し、利用実態の計測・収集データと合わせて

 分析データやレポートを生成

※レポートはイメージです。

■ 事業紹介

オフィスワークとリモートワークを支えるインフラとして国内外7,000社以上の働き方を支援しているAcallは、多様な働き方で生じる「オフィス」と「組織」の課題を解決するため、オフィス体験を高めるFacility Experience 事業部と、従業員体験を高めるPeople Experience 事業部の新体制で事業を展開しています。

【 Facility Experience 事業 】

プロフェッショナルな知見とテクノロジーを活用して、ファシリティ体験を継続的に向上させるプロダクトとデータ基盤の整備を提供しています。

《 プロダクト紹介 》

業務効率化・コミュニケーション活性化・働く場所の最適化を実現するクラウドサービスです。座席予約・会議室予約・入退館管理・自動受付・リモートワーク連携・オフィス分析の機能を内包し、オフィスワークとリモートワークの最適な働き方をサポートします。

サービスサイトURL:https://www.workstyleos.com/

新プロダクトURL:https://www.workstyleos.com/solutions/aimeetingroom/  

【 People Experience 事業 】

ワーカーの体験や人と人の関係をみつめ、最適な組織と従業員体験を構築するコンサルティング・コーチングサービスとプロダクトを提供しています。

《 プロダクト紹介 》

あらゆる仕事の「はじめ」と「終わり」のチェックイン・チェックアウトに着目し、時間価値の最大化をサポートするパーソナルアプリ「Acall Personal」を7月下旬に提供開始いたします。Acallでは、働く人それぞれの1日に寄り添い、取り組むべきことへの集中を促すことが、仕事の質や会議の密度改善などの課題解決につながると考えました。カレンダー連携やアジェンダ作成支援、オンボーディング、AIによるレコメンドなど、パフォーマンス向上をサポートし、働く人の1日をデザインします。

サービスサイトURL:https://px.acall.inc/

■ 会社概要

Acall (アコール) は神戸・東京・シンガポールを拠点にワークスタイルプラットフォーム「Acall」の開発・提供を行っています。私たちは、「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界を実現し、オンライン・オフラインに関わらず、働く時間と場所を自由に選択できる環境をサポートすることで、誰もが自分らしく生きることができる世界を目指しています。

コーポレートサイトURL:https://www.acall.inc/


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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