【地方創生×DAO】地域住民と関係人口の共創を推進するプラットフォーム「塩尻DAO」の実証実験スタート
【地方創生×DAO】地域住民と関係人口の共創を推進するプラットフォーム「塩尻DAO」の実証実験スタート
NPO法人MEGURU(本社:長野県塩尻市、代表理事:横山暁一)は、塩尻市より委託を受けた関係人口創出事業の一環として、自律分散型オンラインコミュニティ「塩尻DAO」を2024年5月1日に立ち上げ、実験的な運営を開始します。
「塩尻DAO」について
「塩尻DAO」は、長野県塩尻市を舞台に、地域課題に取り組む多様なステークホルダーが連携し、共感を基に共創を進める実践型コミュニティです。
DAOとは、「自律分散型組織」を意味し、特定の管理者が存在しなくてもメンバー全員がフラットな立場で意思決定に関わり、事業やプロジェクトを推進できる組織です。Web3技術を活用することで、透明性が高く自律的・効率的な運営を実現することができます。
「塩尻DAO」では、コミュニティにおける活動やプロジェクトを通じて、各個人の隠された能力や才能そして意思を引き出します。また、地域の潜在的な魅力を最大限に活用することで、地方創生や街づくりの新たなあり方や方法を実験していきます。「個人」と「地域」が共に持続可能な形で発展していく循環を生み出し、「想いはカタチになる。」と誰もが思える社会の実現を目指します。
「塩尻DAO」の詳細については、こちらのホワイトペーパーをご覧ください。
▼「塩尻DAO」ホワイトペーパー:
https://shiojiri-city.note.jp/n/nb9d2cfafdb71?magazine_key=m7248eb53b5f1
取組の背景
塩尻市では、高齢化と人口減少が進む中、街づくりの担い手が不足する未来に向けて「関係人口創出」を重点施策の一つに定め、地域外人材と地域住民の共創を促進する様々な取組みを実施しています。
5年間の取組みの中で、地域課題を解決するプロジェクトや地域にインパクトを生む施策が多数生み出され、関係人口の存在が地域活性化に寄与することが実証されてきました。一方で、マッチングに関わる中間支援組織の負担が大きいことや、貢献や成果が見えにくいことなど、本取組みを拡大・持続させていくうえでの課題も見えてきました。
そこで、これらの課題解決を図るための新たな実験の場として、「塩尻DAO」をスタートすることになりました。
会員証としての役割を果たすチケットNFTについて
「塩尻DAO」のメンバーとなるためには、会員証としてNFTの購入が必要になります。会員証(NFT)には、 Discordのチャンネル閲覧権限、特別なイベントやプロジェクトへの参加権利、プロジェクトを立ち上げる権利などが付与されます。
NFTのファーストセールは、2024年5月1日より、これまで塩尻CxO Labに参加したことのある方を対象に実施します。
また、2024年9月より始まる塩尻Lab(旧:塩尻CxOLab)のプログラムに参加いただいた方に購入権利を付与します。新たにNFTを購入し、「塩尻DAO」のメンバーとなりたい方は、まずは塩尻Labへの参加をご検討ください。
関連リンク
▼note 「塩尻DAO」マガジン:
https://shiojiri-city.note.jp/m/m7248eb53b5f1
▼塩尻CxOLabについて(過去の募集記事):
https://shiojiri-city.note.jp/n/nc459f5772de4
運営会社:NPO法人MEGURU 概要
会社名: NPO法人MEGURU
所在地: 長野県塩尻市大門八番町1-28
代表理事: 横山暁一
設立: 2020年11月24日
事業内容: 地域特化型人材サービス業
サービス: 地域共創事業(地域の人事部協議会)、法人支援事業(人材コンサルティング、ながの人事室、地域合同研修)、個人支援事業(関係人口創出事業、中高生向けキャリア教育プラットフォーム、実践型インターンシップ)など
URL: https://meguru-shiojiri.studio.site
【このリリースに関する取材などの問い合わせ】
info@meguru-jinji.com