HARTi、NFTを活用したCRMサービス「HARTi 公式アカウント」の提供を開始

HARTi、NFTを活用したCRMサービス「HARTi 公式アカウント」の提供を開始

HARTi、NFTを活用したCRMサービス「HARTi 公式アカウント」の提供を開始

NFTプラットフォーム「HARTi」での企業のNFT発行からCRMまでを一気通貫に支援

 

株式会社HARTi(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:吉田 勇也、以下、当社)は、NFTを活用した企業のマーケティング活動をワンストップで支援するサービス「HARTi 公式アカウント」の提供を、NFTプラットフォーム「HARTi」(以下、「HARTi」)上で開始しました。

「HARTi」は2022年4月よりサービス開始、国内初のアプリ型NFTプラットフォームとして、4,000名を超えるユーザーの皆様にお使い頂いております(2022年8月1日現在)。

 「HARTi」は単なるNFTの流通機能にとどまらず、NFT保有ユーザーへ限定メッセージを送れる機能や、クーポン/eチケットを送れる機能などをβ版で提供してまいりました。

 この度、これらのNFTを基軸としたCRM機能を「HARTi 公式アカウント」としてアップデートを行い、8月29日(月)より順次サービス提供を開始してまいります。
 

  • HARTi 公式アカウントの特徴

 

「HARTi 公式アカウント」は、「HARTi」上で企業がNFTマーケティング活動を行う上でのCRM機能を提供するサービスです。「HARTi」では、仮想通貨不要でNFTを購入できる機能や、アプリ内ウォレット「HARTi Wallet」で最短30秒でウォレットを作成できる機能を中心に、初心者や知識の少ない方でも扱いやすいNFTの流通(無償配布・販売)機能を提供してまいりました。

「HARTi 公式アカウント」では、NFTを活用した企業・店舗などへの集客や販促キャンペーンの実施、限定コンテンツの配信機能など、顧客ユーザーとのLTV(顧客生涯価値:Life Time Value)を向上させる数多くの基本機能があります。以下、代表的な機能を紹介します 。

①チャット機能(NFTホルダー限定)

 

チャット機能を用いて、特定のNFT保有者のみをターゲティングしてメッセージを送ることが可能です。
ブランド・企業が顧客との接点作りに活用するケースや、特定のアクション(応募やアンケートなど)に対しての報酬としてチャット機能を用いてNFTを贈ることも可能です。また、ダッシュボードからCRM施策の効果測定も可能です。

②トークンゲート機能

QRコードを用いて特定のNFTの保有状況を認証し「入場券チケット」「会員証」のような形で利用することが出来る機能です。
マイページ内のQRコードに保有NFTの情報が入っているため、顧客はQRコードをスタッフへ提示するだけで、
NFT保有状況を伝えることが可能です。また、NFTに付随してeチケット等を配信することも可能。一度使ったチケットを消し込み(無効化)することや、譲渡制限、転売時のロイヤリティ設定を行うことも可能です。これらのチケットはオフチェーン(NFT化されていない状態)にて提供されます。

③Geo-location機能

ユーザー端末の位置情報(GPS)を利用し、特定のロケーションでのみNFTを配布/販売することが可能です。
店舗集客の実現や、集客効果の測定も行うことが可能。販促施策と効果測定としてNFTをご活用いただけます。
観光地での来場者限定ノベルティとして、また地域の周遊企画などの方法として活用されています。

 

  • 「HARTi 公式アカウント」開発の背景

「HARTi」は、グローバル市場におけるWeb3産業のさらなる成長を見据え、NFTの売買システムを提供するのみにとどまらず、NFTを取り扱いたい企業側の課題解決と、ユーザー側の顧客体験の双方を第一に考え、NFT保有後の体験設計をアプリ上に構築してまいりました。

当社は昨年3月よりNFT事業に参入、昨年6月に株式会社丹青社(本社:東京都港区)とNFT活用における資本業務提携を締結、昨年12月には株式会社パルコ(本社:東京都渋谷区)と業務提携を締結いたしました。

加えて、本年3月より約3ヶ月間、東急不動産株式会社(本社:東京都渋⾕区)との実証実験として、東急プラザ渋谷3階・次世代型商業施設の実験店舗「111-ICHI ICHI ICHI-」にてNFT(non-fungible token/非代替性トークン)配布によるオンライン上のコミュニティ構築、およびDXによる空間の新たな体験価値創造の検証を行いました。

国内の販促市場は約15兆円の巨大市場である一方、運用コストの大きいフィジカルな商品が販促グッズとして活用されている事例が多く、「販促DX」は大きな潜在ニーズが見込まれています。当社はこれらの点より、販促DXのニーズが強い百貨店・商業施設を中心とするリアル店舗を中心にサービス提供を進めてまいりました。

一方、企業にとってNFTの具体的なビジネスへの活用イメージは難しい状況が続いていました。そこで、「HARTi」を用いた顧客ユーザーとの長期的な接点作りを行うことができるサービスを立ち上げ、CRM機能をNFTに付帯することでNFTの機能性を高め、事業展開のハードルを下げられるよう、「HARTi 公式アカウント」の開発に着手しました。

 これにより、NFTを活用した日本国内の小売関連事業者の販促DXを支援し、NFT活用事例の拡大、Web3産業のさらなる活性化に貢献することを目指します。

当社は今後も、日本のWeb3業界をエンパワーメントし、「感性が巡る、経済を創る」の実現を目指してまいります。

 

  • HARTi 公式アカウント 概要

サービス名称: HARTi 公式アカウント
提供開始日: 2022年8月29日(月)
提供機能: NFTを活用したCRM機能(メッセージ配信、クーポン/eチケット送付など) ※随時新機能をローンチ予定
提供方法:「HARTi」上のダッシュボード機能にて
導入スケジュール: 約1ヶ月程度
料金: 各種要件により異なります。以下よりお問合せください。
お問合せ: contact@harti.tokyo
 

  • HARTi 会社概要

所在地:東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング1階
代表者:代表取締役社長CEO  吉田 勇也
設立:2019年2月
事業内容:完全審査制NFTアプリ「HARTi」の開発・運営ならびに、法人向けNFTコンサルティング事業「HARTi for Business」の2事業を主軸に事業展開。「HARTi」は国内の百貨店や商業施設内に出店中のリアル店舗「HARTi Gallery」と連携しており、展示中のNFT作品がアプリ上で簡単に購入可能。法人向けのNFTコンサルティング事業では、単なるIPのNFT化だけでなく、Web3文脈の形成や、マーケット・チェーンの選定支援など、クリプトネイティブに届けるプロジェクトの創出を一気通貫にサポートしている。

URL:https://harti.tokyo

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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