奇兵隊 のNFTニュース|奇兵隊の海外子会社「KiHeiTai Estonia」、5月10日(火)よりSavanna Kidz NFTの一般販売を開始

奇兵隊 のNFTニュース|奇兵隊の海外子会社「KiHeiTai Estonia」、5月10日(火)よりSavanna Kidz NFTの一般販売を開始

奇兵隊 のNFTニュース|奇兵隊の海外子会社「KiHeiTai Estonia」、5月10日(火)よりSavanna Kidz NFTの一般販売を開始

NFT 購入者はウガンダのカルング村で試験的に実施されているまちづくりへ参加が可能に!

​株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)の子会社であるエストニア法人 KiHeiTai Estoniaは、新興国に住む人々の生活をより良くするための新たな試みとして、NFTを活用したオープンタウンプロジェクトを実施しています。

この度、2022年2月に先行販売したSavanna Kidz NFT*1の一般販売を、5月10日(火)の午後11時(日本時間)から開始すると発表しました。
*1 KiHeiTai Estonia によって制作・管理されているデジタルアート

 

 

Savanna Kidz NFT 一般販売について
奇兵隊の子会社・海外法人KiHeiTai Estoniaは、2022年2月からウガンダのカルング村で試験的に、NFTを活用したオープンタウンプロジェクトを開始しました。2022年2月15日から17日にかけてSavanna Kidz NFTの先行販売を開催し、NFTの購入者による投票結果に基づいて、カルング村の45世帯分の雨水貯水タンクの工事を進めてきました。先行販売から約3ヶ月が経過した現在、貯水タンクの工事は順調に進み、完成も間近です。この度、カルング村におけるオープンタウンプロジェクトの次の試みとして、新たな生活インフラの整備を目的として、Savanna Kidz NFTの一般販売を開始します。 
 

<販売開始>
2022年5月10日(火)23:00(日本時間)

<購入方法>
Savanna Kidz 公式サイト:https://www.savannakidz.com/
※事前に仮想通貨ウォレットMetaMaskをご準備いただき、上記サイトのConnect walletボタンをクリックして、ご接続ください。
※Savanna Kidz NFTのご購入には仮想通貨のイーサリアムが必要です。

<投票>
この度、Savanna Kidz NFTを購入した方は、日本時間5月31日から始まる、まちづくりに関する第2回目の投票にご参加いただけます。今回の投票では、以下の4つのプロジェクト候補から、ご自身が応援したいプロジェクトを1つ選んで投票していただきます。投票数が一番多かったプロジェクトが、ウガンダのカルング村で実際に実行されます(※)。
※プロジェクト必要資金の総額が集まらなかった場合は、部分的に実施いたします。

1)保育園と小学校の施設の改善
カルング村の保育園や小学校では、トイレや教室の設備が不十分で、衛生的にも子ども達にとって良い環境であるとは言えません。保育園や小学校の設備を改善し、子ども達が健康で、勉強に集中できる環境を作ります。

2)コミュニティバスの導入
カルング村では公共交通機関が発展しておらず、住民の移動方法は徒歩以外にはありません。病気になっても長い距離を歩かないと病院に行けないという現状があります。コミュニティバスを導入することにより、お年寄りや子ども、障害を持った人が移動がしやすくなり、カルング村の住民の生活がより便利になります。

3)「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施 
カルング村には、多くの開発途上国の農村部と同様に、銀行へのアクセスがなく貯蓄の文化がありません。そのため、カルング村の住民が新規ビジネスを始めたいと思っても、資本を獲得する手段がありません。貯蓄貸付組合(SACCO)をカルング村に導入し、運営することで、住民は新規事業のための小口融資を受けられるようになります。将来的に住民が自分たちで収入を得て、自立した生活を送れることを目的とします。

4) 雨水貯水タンクの設置
先行販売の投票結果により、すでにカルング村では貯水タンクの設置が進められていますが、村に住む全世帯が安全で清潔な水にアクセスできるよう、更なる貯水タンクの設置を進めます。

<3つの特典>
Savanna Kidzの公式サイトからSavanna Kidz NFTを購入した一次購入者は、下記の権利を得られます:

  1. 購入直後に3,000 $OPENTOWNトークン*2を受け取る権利を得られます。トークンを受け取る際は、Savannakidz.comの請求ページにアクセスし、$OPENTOWNトークンを請求してください。
  2. 購入後12年間に渡り、毎日 4$OPENTOWNトークンを受け取ることができます。
  3. Savanna Kidz公式Discordサーバーにて、まちづくりに関する提案や議論への参加、$OPENTOWNトークンを使った投票にご参加いただけます。

*2 オープンタウンプロジェクトにおけるまちづくりの方向性や開発運用に関する決定に影響を及ぼすことができる投票機能を備えた仮想通貨。
 

オープンタウンプロジェクトの仕組みについて
本プロジェクトは、デジタルアートとしてコレクティブNFTを全世界に向けて販売し、その売り上げを元に、DAOコミュニティ(NFTの購入者)と、現地のNGOと協力し、その地域に住む人々がより良い生活を送れるよう、まちづくりを推進する取り組みです。
NFT の購入者は、オンライン上のコミュニティでアイディア出しや議論に参加することで、支援する地域のまちづくりに貢献することができます。
 

  1. デジタルアートを作成し、コレクティブNFTとして全世界に向けて販売
  2. デジタルアートの売り上げを、新興国の地域のまちづくりの資金とする
  3. デジタルアートを購入したDAOコミュニティ(NFTの購入者)は、まちづくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能

ウガンダのカルング村で実施中のオープンタウンプロジェクト第一弾について
オープンタウンプロジェクトの第一弾は、ウガンダのカルング村で実験的に開始されています。この村には、清潔な水の入手が困難である、貧しくて子ども達が学校に通えない、医療サービスへのアクセスが困難といった様々な課題があります。これらの課題を解決するため、このオープンタウンプロジェクトでは、カルング村に住む地元住民によって構成される市民団体であるFaith Angels Ministryと協力し、NFTの販売によって得られた収益でまちづくりを実施しています。

先行販売のNFT購入者による投票により、雨水貯水タンクの設置が決定
2022年2月15日から17日にかけて開催されたSavanna Kidz NFTの先行販売でNFTを購入した人は投票権として機能する$OPENTOWNトークンを受け取り、ウガンダのカルング村の地域住民が抱える課題を解決する以下の3つの活動案の中から、自らが応援したいプロジェクトを一つ選び、投票しました。

1)コミュニティ内で清潔な水を供給するための貯水タンクの設置

2)コミュニティ内の交通の利便性向上のためのバスの購入

3)村貯蓄貸付組合(SACCO)を通して貯金文化をコミュニティに根付かせるための銀行システムの開発

結果として、合計で107名が先行販売でNFTを購入し、購入者の投票の結果、「1)コミュニティ内で清潔な水を供給するための貯水タンクの設置」の実施が決定しました。カルング村では着々と工事が進められています。
 

本プロジェクトの詳細は以下でご覧いただけます。
・Website: https://www.savannakidz.com/
・Public Document: https://expensive-vertebra-82f.notion.site/Savanna-Kidz-NFT-Public-Docs-2e8dbddf5b514b0ea0c0005325b1273f?s=09
・Discord: https://discord.gg/w28H4g7zF4
・Twitter: https://twitter.com/savannakidz
・プレスリリース:https://kiheitai.co.jp/ja/pressrelease-savanna-kidz/

奇兵隊について
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

Faith Angels Ministryについて
「アフリカの社会的弱者に生き抜く力」をミッションに、ウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソンによって立ち上げられました。自身がHIV /エイズにより親を失った子どもたちが多くいる地域で育ったことから、そのような環境におかれた子どもたちが、教育や生活インフラへ確実にアクセスできるような社会を作ることを目的にFaith Angels Ministryを創設しました。子どもの教育や清潔な水へのアクセスを実現するための活動を実施しています。奇兵隊が提供するAirfunding for NGOでサポートしている団体の一つです。
https://www.airfunding.net/programs/global-ngo-support/faith-angels-ministry?hl=ja

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ