RAKUZA株式会社、誰でも簡単にNFT ショップを作成・開設可能な新サービス「CREATORS’ 楽座」を2023年12月1日(金)ローンチ

RAKUZA株式会社、誰でも簡単にNFT ショップを作成・開設可能な新サービス「CREATORS’ 楽座」を2023年12月1日(金)ローンチ

RAKUZA株式会社、誰でも簡単にNFT ショップを作成・開設可能な新サービス「CREATORS’ 楽座」を2023年12月1日(金)ローンチ

新機能によるクリエイターへの利益還元実現により、永続的な収益創出(エコシステム)を実現

 RAKUZA株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:甲斐義和)は、世界に誇る日本の文化財であるアニメやマンガのNFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」内にて、新サービス「CREATORS’ 楽座」を2023年12月1日(金)にローンチいたします。

 

 今回、ローンチするサービス「CREATORS’ 楽座」は、個人・法人問わず、誰でも簡単にNFTショップを開設できるサービスです。サービスを利用することで、開設したNFTショップ内を自由にデザインすることができ、クリエイター自身の作風や世界観の反映が可能になるため、より直感的な、新感覚のNFTショッピング体験を提供することができます。また、開設したショップで出品すると、NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」内でも出品申請が可能になります。

 

 加えて、楽座のサイト内ではクリエイター支援を目的にした、新機能も搭載いたします。

この新機能は、楽座内で販売しているセル画などの著作権者と契約し、NFTにより所有権が売買された際に手数料が付与される仕組みです。また、まだ著作権者や制作者と契約できていない商品についても、契約時にこれまでの利益を著作権者に送金できるよう、楽座内で売上がストックされます。

 また、新サービスローンチに先駆けて、株式会社葦プロダクション(本社:東京都杉並区、代表取締役:佐藤 俊彦・佐藤 宏哉)のショップオープンをはじめとした共同企画として、アニメーター・個人クリエイターの永続的な収益創出を叶えることを目的とした「#日本のクリエイターを稼げる仕事へプロジェクト」を発足します。本来、作者が得られるはずだった利益が不当に奪われ続ける現状を打開し、日本が誇るべきコンテンツ業界の未来を明るく照らすことを目指し、今後も様々な取り組みを実施予定です。

 RAKUZA株式会社は、今後も新しいサービスやプロジェクトを通してクリエイターがより自分の作品を売りやすく、利用者にとってもクリエイターをより応援しやすくなる仕組みづくりを行っていきます。

■新サービス「CREATORS’ 楽座」とは

 今回の新サービス「CREATORS’ 楽座」では、個人や法人を問わず、誰でも簡単にNFTショップを開設できるようになります。サービスでは、クリエイターは自身の作風や世界観を反映させたNFTショップを自由にデザインできます。そのため、クリエイターは、より効果的に作品の良さを伝えやすくなるだけでなく、購入者もクリエイターの世界観をより直感的に理解してNFTショッピングを楽しむことが可能になります。ショップ内では、デジタル・リアルを問わず、あらゆる作品を個別のECページのように直接リンクさせて出品することが可能です。

 また、ショップに関しては、サービスのローンチ以降誰でも開設することが可能で、CREATORS’ 楽座内で開設したショップで出品すると、NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」内でも出品申請が可能になります。

■「CREATORS’ 楽座」概要

 ショップ開設機能提供開始日:12月1日(金)

 URL  :https://rakuza.io/

■「CREATORS’ 楽座」サービス特徴

〇作風や世界観を反映したショップを簡単に開設可能

作風や世界観を表現したショップページを手軽に作ることができます。簡単操作で特別なスキルがなくても作成可能です

 

〇ページデザインの自由度が高いため、作風や世界観を反映可能

ページ作成時のデザイン自由度が高いため、画一的なページになることなくクリエイター独自の世界観を表現することが可能です。購入者もページデザインからクリエイターの作品特徴や作家性を感じ取ることができるため、直感的にNFTショッピングを楽しむことができます。

〇独自アドレスでのNFT発行プラン

NFTを作成する際にはそのクリエイターの為だけのNFTアドレスを発行するプランをご用意します。そのアドレスはイーサリアムのブロックチェーン標準のもので発行されるため、全世界のイーサリアムネットワークに共通で使用可能な独自アドレスでのNFT作成が可能です。

 

〇充実したアイテム情報

NFTに紐づけられた情報は限られていますが、世界的に標準とされている情報設定はもちろん可能なことに加え、CREATORS’ 楽座では、NFTに関連する情報やイメージギャラリー、実際の作品の様子を映した動画なども掲載ができ、NFTとそれに紐づく作品のストーリーをより鮮明に知ることができます。

〇販売だけでなくプロモーションに使用できる機能を搭載

CREATORS’ 楽座で提供される機能は販売や決済だけでなく、プロモーションに使用できる機能も搭載予定です。独自で発行、集計できるアフィリエイトリンクの発行機能などを予定しています。

 

〇様々な販売や決済の拡張

NFTを単純に出品するだけでなく、オークションやリセール、オファーなど、様々な販売形態をサポートしています。決済についても、NFTは暗号資産での取引が多くなりがちですが、クレジット決済やより扱いやすいウォレットの連携も計画されています。

 

〇多言語対応もできるショップページ

ショップやNFTに関する情報掲載において、必要に応じて日本語・英語での情報掲載も可能です。今後、他の言語にも楽座全体を通して対応予定で、順じてCREATORS’ 楽座にも適応されます。

 

〇手数料の付与機能

NFTの特長として、全ての取引の記録を確認することができるため、一次販売だけでなく二次販売以降も含めた取引に対して、手数料を設定することができます。CREATORS’ 楽座では、その手数料は楽座側が画一的なルールとして決めるのではなく、クリエイターが自ら、自身の手数料割合を設定することができます。

その他、NFT規格を選択できる機能や取引状況をわかりやすく一覧で確認できるダッシュボードの提供など、楽座v2と連動して、様々なアップデートが現時点でも計画されています。

<デザイン例>

■公認クリエイターについて

新サービスのローンチに際して、各ジャンルから集まった著名なクリエイターの方々が、「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」を活気づける「公認クリエイター」として、集結しました。

【武人画師・アーティストこうじょう雅之氏】

武人画師・アーティストこうじょう雅之氏は、戦国時代や三国志の武人を描く「武人画」の制作で国内外から絶大な人気を集めるクリエイターです。こうじょう雅之氏は、本サービスの公認クリエイターとして、個人ショップを2023 年 8 月 4 日から開設しております。

■手数料の付与機能について

 RAKUZA株式会社は、マンガ・アニメなどをはじめとした日本の素晴らしい文化をより浸透させるため、クリエイターに安心して作品を作り出していただける環境を提供していきます。

 今回の新機能により、NFTにより所有権が売買された際、著作権者や制作者にも手数料が付与される仕組みが構築されました。

 また、著作権者や制作者の作品の取引で生じた利益は楽座内でストックされており、契約成立時にそれまでの利益を還元できるよう準備されています。本機能の搭載により、これまで以上にクリエイターへの支援に力を入れていき、NFTアート市場において、誰でも大きな価値創造ができる世界へと導きます。

■「#日本のクリエイターを稼げる仕事へプロジェクト」について

 RAKUZA株式会社と株式会社葦プロダクションは、アニメーター・個人クリエイターの永続的な収益創出を叶えるため、「#日本のクリエイターを稼げる仕事へプロジェクト」を発足します。

 昨今、日本のクリエイターを取り巻く環境の劣悪さに注目が集まっています。業界の人手不足を背景に、不当な賃金で長時間労働を強いられるケースも多発しているほか、マンガや映画、アニメなどのコンテンツを著作者や出版社の許可を得ず、インターネット上で不正に公開する「海賊版サイト」も後を絶ちません。本来、著作権者が得られるはずだった利益が不当に奪われ続ける現状を打開し、日本が誇るべきコンテンツ業界の未来を明るく照らしたい、という思いから、本プロジェクトは発足しました。

 今回の「CREATORS’ 楽座」のローンチや「NFT取引時に生じる利益の還元機能」の搭載を第一弾として、今後も日本のクリエイターが働きやすい環境作りと、アニメ・マンガなどの日本の素晴らしい文化を発展させる取り組みを実施してまいります。

 葦プロダクションの代表作は「ブロッカー軍団IVマシーンブラスター」「超合体魔術ロボ ギンガイザー」などのロボットアニメで、オリジナルアニメーションのほか、原作のあるアニメも手掛けており、中でも「魔法のプリンセスミンキーモモ」は放送終了後も人気が絶えない名作です。

 今回、RAKUZA株式会社と共同で発足する新プロジェクトに際し、「魔法のプリンセスミンキーモモ」シリーズのセル画NFTを楽座サイト内で先行販売を開始いたします。

■NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」について

 楽座は、日本のアニメ業界の技術的な変遷により、新たに作られることのなくなった「セル画」の所有権NFTに特化した日本産のマーケットプレイスです。今や貴重な文化財とも言える有名なアニメのワンシーンを「世界にひとつだけのあなたの権利」としてNFT化し、価値のやり取りを可能にしています。2021年6月にローンチし、今までに1000点もの作品を取引しています。

 現在、日本のアニメが世界的に評価される中、アニメの制作の副産物であるセル画や原画が美術的にも広く認められるようになり、世界中のオークションで現物の取引価格が急騰しています。

 楽座では、鑑定書や認定書のついたセル画や原画等の現物作品を適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にします。

 また、NFT所有者はNFTをBURN(無効化)することで、現物を所有することが可能です。楽座では、現物所有を希望するユーザーがNFT(アイテム)をBURNした場合、現物のセル画や原画を所有者に配送するシステムを構築しています。このようにNFTと現物資産を組み合わせた価値のあり方を提案する楽座プロジェクトは、暗号資産のシーンにおいても世界初の画期的な試みであり、プロジェクト最大の特徴であるため非常に注目されています。

■葦プロダクションについて

 1975年に設立されたアニメプロダクション。代表作は「ブロッカー軍団IVマシーンブラスター」「超合体魔術ロボ ギンガイザー」などのロボットアニメで、オリジナルアニメーションのほか、原作のあるアニメも手掛けています。

 今回、RAKUZA株式会社と共同で発足する新プロジェクトに際し、「魔法のプリンセスミンキーモモ」シリーズのセル画NFTを楽座サイト内で先行販売を開始いたします。

 ミンキーモモは、1982年に始まった魔法少女アニメで、12歳の少女ミンキーモモが主人公となり、事件に遭遇するたび魔法で18歳の大人になり事件を解決していくストーリーです。昨年2022年にTVアニメ化40周年を記念し、後の魔法少女系アニメに大きな影響を与えた作品と言われています。

代表取締役:佐藤 俊彦・佐藤 宏哉

所在地  :東京都杉並区荻窪5-11-17 荻窪有川ビル3階

事業内容   :TV・OVA・劇場用アニメーションの企画・製作・販売

        アニメーション制作(作画・仕上・撮影)

        キャラクター版権事業

        催物類のポスター・プログラム・キャラクター商品・出版物の企画、制作及び販売

        上記に付帯する一切の業務

■NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」の意義 ~国内の世界的文化財を守る~

 日本のアニメが世界的に評価される中、「マンガ」「アニメ」は、美術の世界における21世紀のムーブメントとなっています。最近ではアニメセル画もアートとして広く認められるようになり、世界的なオークションにおいてセル画や原画の取引価格が急騰しています。しかしながら、セル画自体長期保存には適しておらず、日光を避ける場所で保管を行うなど、適切な管理・保存を行わずにそのまま放置しておくと劣化します。一方、デジタルデータはそういった劣化の心配はありませんが、一般的にコピーや改ざんが容易で、リアルな資産などと比べると価値を持たせることが困難とされてきました。

RAKUZAでは、鑑定書や認定書のついた現物作品は適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にしています。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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