CryptoLabの「ValueBase NFT」がJR九州の「JR九州NFT」プロジェクトに採用

CryptoLabの「ValueBase NFT」がJR九州の「JR九州NFT」プロジェクトに採用

CryptoLabの「ValueBase NFT」がJR九州の「JR九州NFT」プロジェクトに採用

株式会社CryptoLab(以下「CryptoLab」)は、九州旅客鉄道株式会社(以下「JR九州」)が開始する「JR九州NFT」プロジェクトに、CryptoLabの提供するNFTビジネス構築支援サービス「ValueBase NFT」が採用されたことを発表いたします。

この「JR九州NFT」プロジェクトは、九州旅客鉄道株式会社(以下「JR九州」)とCryptoLabの親会社である株式会社ピー・アール・オー(以下「PRO」)とによるもので、NFT(*1) を活用した鉄道業界初(*2) のプロジェクトです。

「JR九州NFT」プロジェクトでは、独自の販売サイトを運営し、魅力的なNFTコンテンツを提供するほか、「訪れる・乗る・利用する」ことに対して、その「記念」や「証明」となるNFTの配布を行うことで、お客さまと多様な接点を築くとともに、新しい価値や九州の楽しみ方の提案などが進められる予定です。

*1 NFTとはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略称です。

 *2 JR九州及びPRO調べ

1. JR九州NFTプロジェクトとは?

JR九州が、 NFT を活用して、お客さまに新しい価値や九州の楽しみ方を提案するプロジェクトです。

本プロジェクトでは、 NFT を売買のためのコンテンツとしてのみで使用するのではなく、駅や列車及びバス等の交通関連に加え商業・宿泊施設等のご利用に対してもNFTを配布することで、「記念」や「証明」として楽しんでいただけるものとして検討を進めています。

また、保有していただいた NFT の種類や数に応じて、新たなNFTのプレゼントやサービスが受けられるなど、暮らしに嬉しい特典もご用意する予定です。

JR九州は、この「JR九州NFT」プロジェクトを通して、お客さまとの新たな関係性の構築を目指します。

2. 特長 (*1)

  ①JR九州独自の NFT 販売サイトである「JR九州NFT」を新設します。

  ②この「JR九州NFT」では、暗号資産ではなく日本円による決済で NFT コンテンツが購入可能です。

  ③駅や列車・バス、関連施設等のご利用で、 NFT コンテンツの取得が可能です。

  ④保有する NFT コンテンツ及び数量等により、限定 NFT やサービス等の特典が受けられます。

  ⑤保有するコレクションは、販売サイトと連携した「ウォレット」(*2) でスムースに確認できます。

  ⑥ウォレットへは、通常のログインに加え、ウォレットカードをスマホにかざす方法でもアクセス可能です。

  ⑦対応ブラウザ:Google Chrome、Apple Safari、Microsoft Edge

*1 検討中の内容を含みます。

*2 ウォレットとは、暗号資産や NFT などのデジタル資産を保管する

機能を備えた仮想的・概念的な場所のことを指します。

3. 開始時期*

2023年7月予定                             

*  販売・配布するNFTの内容や方法、時期については決定され次第お知らせします。

4. NFT コンテンツ第1弾

来る2023年5月10日(水)~12日(金)開催の「ブロックチェーンEXPO春」会場内「CryptoLab/PROブース」にて試験配布を行う予定です。

会場にて名刺交換をお願いいたします。なお、本NFTは、会期終了後に配布する予定です。

・会場:第4回ブロックチェーンEXPO春

    東京ビッグサイト南展示棟「CyrptoLab/PRO」ブース(ブース番号:21-21)

・数量:限定なし

・対応:Google Chrome*                   * この試験配布NFTについてはChromeのみを対象といたします。

5. 販売および配布スケジュール

現在、さまざまなコラボ企画等を検討しております。

販売および配布する NFT コンテンツ及びスケジュール等に関する今後の予定につきましては、決定され次第、随時お知らせいたします。

6. 使用するブロックチェーン

本「JR九州NFT」プロジェクトでは、Astar Networkを使用しています。

Astar Network は日本発のパブリックブロックチェーンであり、異なるブロックチェーン同士を接続することに焦点をおいている Polkadot のパラチェーンの一つです。Astar Network ではエコシステムを豊かにするプロダクト・インフラを構築する開発者に対してインセンティブを与え、エコシステムを拡大する独自機能の dApps Staking が特徴です。また、現在 EVM に対応しており、将来的には EVM と WASM のスマートコントラクトが共存して相互に通信できるパラチェーンになることによって開発者に最適なソリューションを提供します。

https://astar.network/japan

なお、CryptoLabは、Astar Japan Labの登録会員企業です。

https://cryptolab.jp/

https://cryptolab.jp/valuebase-nft/

7. ValueBase NFT について

CryptoLabの「ValueBase NFT」は、NFT 関連ビジネスを検討されている企業様、新規事業担当者様に向けた NFT プロモーション支援ツールと NFT マーケットプレイス OEM をパッケージングした NFT ビジネス構築支援サービスです。

マーケットプレイスは投機目的の NFT 流通だけが唯一の使い方ではありません。価値のついた NFT が価値がわかるひとに届き、価値がわかるもの同士、欲しいひとから欲しいひとへの流通の手段としてマーケットプレイスは重要な役目を果たします。

CryptoLabでは、企画立案から開発運用まで一気通貫で対応いたします。

今後もCryptLabは、PROグループの一員として、培ってきたブロックチェーン関連技術やAI技術をはじめ、お客様及びエンドユーザ様のために「技術屋」として何ができるかを常に考え、「あったらいいな。」をご提供することで、ひととひと/技術と技術/ひとと技術を繋ぎ、より便利な生活を実現するために邁進してまいります。

■本リリースに関するお問合せ先

株式会社CryptoLab                https://cryptolab.jp/contact/

                                          ※営業・広報ともにこちらからご連絡ください。

■株式会社CryptoLabについて

https://cryptolab.jp/company/

■株式会社ピー・アール・オーについて

https://www.pro-japan.co.jp/company/outline

 ※記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ