コミュニティ専用プラットフォーム「OSIRO」とNFTが連携

コミュニティ専用プラットフォーム「OSIRO」とNFTが連携

コミュニティ専用プラットフォーム「OSIRO」とNFTが連携

NFTを活用した共創コミュニティをスタート

コミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を提供するオシロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:杉山 博一、以下 オシロ)は、NFTと連携する機能を新たに開発しました。第一弾として、人気イラストレーター(絵師)とファン、およびファン同士による共創コミュニティ「絵師コレクション」がスタートいたします。

 

 

1. 背景・目的
昨今、Web3やNFT業界への高い関心から、国内外で様々な企業やサービスの参入が加速しています。個人クリエイターのみならず、企業やブランドがNFTを活用する新規事業も増加し、かつNFTを配布・保有しやすいサービスも増加しており、生活者と新たな接点が生み出されつつあります。

その反面、NFTの活用事例の多くは事業者側による販売と購入者側による保有に留まっており、関連ツールの利用ハードルの高さからファン同士の交流および活性化が限定され、作品としてのNFTの価値やファンの熱量が最大化されていないのが現状です。

このような背景から、コミュニティを通じて作品の価値やファンの熱量を最大化することを目指し、世界観の表現とコミュニティの活性化を強みとする「OSIRO」と、シビラ社のNFT用コントラクトウォレット「unWallet※1」とを連携し、特定のNFT保有者のみが参加できる会員制コミュニティの仕組みを実現しました。

2. OSIROとNFTの連携で可能になること
本取り組みの第一弾として、人気イラストレーター(絵師)とファン、およびファン同士による共創コミュニティ「絵師コレクション」がオープンしました。

コミュニティへの参加には、特定の場所で配布されているメンバーシップNFTを保有していることが条件となります。入会の際は、「unWallet」を通じて保有しているメンバーシップNFT認証が実行されます。入会後は、コミュニティで制作したイラストのオークション報酬の使用方法への投票など、コミュニティ内の応援・貢献に応じて活動実績を表彰する実績証明NFT(ロイヤルメンバーシップNFT)が配布されます。
これにより、共創コミュニティを通じた新たなファンづくりや、ファンのロイヤルティ形成を可能にします。

3. ​「絵師コレクション」にOSIROが採用
NFTを活用した新たなファンづくりを模索・創造する実証実験として始まった「絵師コレクションは」、株式会社タツノコプロ※2の創立60周年を記念し、タツノコプロが誇る人気キャラクター「ドロンジョ」を用いた新たなファンづくり・ロイヤルティ形成を目指し、株式会社電通グループのR&D組織である「電通イノベーションイニシアティブ」、株式会社ハンディデジタル、株式会社SoudanNFT、株式会社灯白社、シビラ株式会社の5社※3と共同で開始されました。

このたび、NFTを活用した共創コミュニティの実現に向けて、「絵師コレクション」のコミュニティプラットフォームにOSIROが採用されました。

4. 今後目指すこと
OSIROは、世界観表現を起点にしたコミュニティの活性化を強みとし、これまで業界トップで活躍するクリエイターに多く利用・支持されてきました。
今回のOSIROとNFT連携の開発により、NFTをコミュニティへの参加と活動における新たな与信として採用することが可能になったため、今後は、個人クリエイターに加えて、IPにおけるNFTを活用した共創コミュニティの展開も目指して参ります。

OSIROについて
「OSIRO」は、コミュニティ専用のオウンドプラットフォームです。「日本を芸術文化大国にする」というミッションを実現するために、作家・アーティスト、クリエイティブ産業の方々が創作活動を続けられる仕組みを開発し、2015年にβ版の提供を開始しました。
最大の強みは「世界観の表現」と「コミュニティの活性化」そして「コミュニティマネージャーAI化」です。世界観にこだわれるプラットフォーム上でメンバー同士のコミュニケーションが活性化することを得意としています。
クリエイター専用のクローズドSNSプラットフォームとして、会員管理、月額・スポット課金、コンテンツ配信、グループ、チャット、ポイント、イベント、さらにはカートレスECまで、コミュニティ運営に必要な全ての機能が一つに集約され、コミュニティが活性化することを目的としています。

※1:「unWallet」とは、シビラが提供するNFT用のコントラクトウォレットで、NFTやブロックチェーンについての知識を持たないユーザーが、一般的なWebアプリケーションと同様のUXでNFT管理ができるノンカストディアルな自己主権型ウォレットサービスのことです。コア機能が実装されたシビラ独自開発のコントラクトウォレットと、WebベースのUIで構成されます。https://www.about.unwallet.world/

※2:株式会社タツノコプロ:URL:https://tatsunoko.co.jp/

※3
・電通イノベーションイニシアティブ:株式会社電通グループのR&Dを推進する社内組織。
 URL:https://innovation.dentsu.com/
・株式会社ハンディデジタル:テクノロジーを活用したタレントマッピングに強みを持つ。
 URL:https://handydigital.net/
・株式会社SoudanNFT:Love Addicted Girlsをはじめとした様々なNFTプロジェクトを手掛ける。
 URL:https://soudan-nft.xyz/
・株式会社灯白社:クリエイターグッズ共創・販売事業「ワンスト」を展開。
 URL:https://shop.wonder-story.jp/
・シビラ株式会社:NFT用のコントラクトウォレットを提供。
 URL:https://sivira.co/

▼本件のお問い合わせ先
オシロ株式会社 広報担当:石田
電話:050-3479-1146
メールアドレス:pr@osiro.it


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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