NFT生まれのVtuber”どんぐりめめ”魂オーディション審査にVtuberのマネジメントで実績があるイマグリアルの参加が決定。

NFT生まれのVtuber”どんぐりめめ”魂オーディション審査にVtuberのマネジメントで実績があるイマグリアルの参加が決定。

NFT生まれのVtuber”どんぐりめめ”魂オーディション審査にVtuberのマネジメントで実績があるイマグリアルの参加が決定。

NFTキャラクターアートコレクションのShizukから生まれたVtuber”どんぐりめめ”の審査に、Vtuberのマネジメントで実績があるイマグリアルが加わる行うことになった。

イマグリアルが参加することになったことにより、魂として選ばれた声優は同社への所属のチャンスが与えられる。またこれに伴いエントリー締切日も、9月末日から10月末日に延長となった。

ブロックチェーン関連のスタートアップICOVO AG(本社スイスツーク・CEO山瀬明宏)が7月にローンチさせた8888人のNFTキャラクターアートコレクションShizukの中の1人である”どんぐりめめ”をVtuberとしてデビューさせるために9月末締め切りで魂(声優)のオーディションを開催しているが、新たに審査員として株式会社イマグリアル(本社東京都渋谷区/の代表取締役社長CEO原 竜二)が参加することになったため、締切日が10月末まで延期されることになった。

Vtuberは、2016年12月にキズナアイがデビュー。その後、次々に登場し2017年末から急激に増加し、
2019年には10,000人を突破している。爆発的に増えたVtuberだが、収益化に成功しているのは一握りで、そのほとんどがVtuber事務所に所属している。

個人でもVtuberになることはできるが、認知拡大の壁は厚い。対して、所属している場合には、所属している他のVtuberとのコラボをすることによって、急激に認知を向上させることができるというメリットがある。
また、フリーでやる場合には、心無いファンからの誹謗中傷に対する対策も声優本人がやらなければならず、精神的に保たずに、人気が出てきても途中でやめてしまうケースが多い。対して、所属している場合には、マネジメントスタッフによってガードされるため、メンタル的に続けやすいという背景もあるようだ。
今回募集するVtuberの魂(声優)は、どんぐりめめの魂として選ばれれば、イマグリアルに無条件で、所属できるわけではないが、同社が審査員として参加することによって所属できるチャンスがあるというわけだ。

 

【 Vtuber”どんぐりめめ”魂募集について 】

<概要>
世界的にもまだ例がないNFTからうまれたVtuberの魂(声優)の募集だ。怪盗設定となっているShizukのキャラクターを使ってVtuberに挑戦したい人を募る。選考で選ばれた人に対しては8888人のShizuk NFTの中の1人あるdounguri meme(どんぐりめめ)のNFTおよび、Live2Dモデルの無償提供を行う。ベースとなるNFTアートから、2DモデルのVTuberとして使えるように、他のクリエイターによってリメイクを行い、Vtube Studioに最適化させたモデリングとして作成した。応募条件に沿った内容であれば自由に配信可能だ。またICOVO社はマネジメント契約は行なわないので、イマグリアルなどのVtuber事務所への所属も自由で、個人でやる場合には配信による収益は100%取得可能だ。なお言語も日本語だけでなく自由に選択可能としている。

 <提供>
無償提供
・Shizuk NFT “donguri meme” https://opensea.io/assets/ethereum/0xe325a5905315d89bb537df8bc6f6a9601ed09868/1127
・Live2Dモデル (VTubeStudio対応)”どんぐりめめ”

https://www.youtube.com/watch?v=GlNzGcsNqT4
なお、配信のための設定作業はご自身でやっていただく前提だが、支援が必要な場合には相談に応じる。
<応募条件>
・YouTubeでの配信環境がある(アカウントを持てる)
・18歳以上
・法律および公序良俗に反する活動はしない
・週1回以上、6ヶ月以上継続すること
・Shizukのブランディングおよび信頼を毀損するような配信を行わないこと
・配信関わるソフトウェアの操作ができること(VtubeStudio、OBSなど)
・ネット環境およびパソコンなどの配信に必要な最低限の機器があること
・配信コンテンツの作成および編集ができること(画像が動画の編集ソフトなど)
・”どんぐりめめ”の名前で活動すること(変更不可)
・反社会勢力および関係している団体に所属していないこと
・許諾なく第三者への譲渡をしないこと

<応募方法>

専用のフォーム から入力してください。なお、応募にはデモ動画が必要です。自己紹介の動画です。簡易的に顔は隠して声だけの動画を3分以内で作成して、Youtubeに限定公開(他の人には見られないようする)でアップしていただく必要があります。応募前に準備してください。

応募フォーム https://oc2021.typeform.com/to/Gq2vGMYW

<選考の流れ>
・一次選考(こちらのフォームからエントリーしてください)https://oc2021.typeform.com/to/Gq2vGMYW
・二次選考(Zoomビデオによる)

 <一次選考締め切り>
2022年10月末(9月末から延長)

<著作権および商業ライセンス>
NFTおよびVtuberモデルキャラクター共に無償で譲渡いたします。著作権はICOVO社に帰属しますが、無制限の商業ライセンスが付与するため、配信活動による収益の獲得はもちろんグッズ展開などの収益もすべて取得可能です。また翻案権も付与するため改変も可能です。なおイマグリアルへの所属となる場合には全ての権利がイマグリアルに譲渡されます。

 

【 Shizuk NFTについて 】

Shizukは8888の全て異なった怪盗設定のキャラクターコレクションだ。多数の実績を持ったクリエイターMarchがリードデザイナーとして描いたパーツをコンピューターによって組み合わせて作成したコンピュータージェネリックによるキャラクターアートだ。名前とディスクリプションは、ブロックチェーンの仕組みを使い書き換えできない世界で一つのNFTアートになっている。Shizukの特徴は4つだ。

1)web3ならではの共創作品。

ファーストオーナーだけの特権として、名前とキャラクターのストーリーを決められる設計になっている。決められれた内容は改竄できないように永遠に書き込まれる。
一般的にアート作品は名前を含めて一つの作品という認識となるため、Shizukはクリエイターとファーストオーナーとの共創作品ということとなる。またホルダーには全世界での無制限の商業ライセンスがついている。

2)追加で着せ替えができるNFTをつくれる。

Shizukの8888のNFTであるShizuk Origin NFTホルダーは、所有しているキャラクターの服、髪型、道具などを自分自身で自由にカスタマイズできるShizuk Bunshin NFTを追加で手に入れることができる。SNSのプロフィール写真、Vtuberとして活用、メタバースでのアバターとしての活用時に、細かいこだわりが反映できる仕組みだ。

3)選んで買える販売方式。

現在PFP系のNFTアートの主流の販売方法は、ガチャのように、購入時は絵が見えない状態で販売し、購入後数日で画像が入れ替わり、絵がみえるような仕組みとしている。対してShizukは、キャラクター作品なので、顔を見て選んで買えるべきだという考え方と、客が購入した絵を販売者(運営者)が販売後に差し替えができるという仕組みはユーザーにとってリスクであるという考え方によって、Shizukチームメンバーでさえ絵を改竄や削除などができないような独自の仕様ERC7221sを開発して実装している。

4)たとえ運営者が解散しても絵が消えない仕組み。

ほとんどのNFTアートは作品がクラウドストレージ(AWSやIPFS)に保管されており、利用料の支払いが必要となる(IPFSではpin費用)ため、運営者サイドのプロジェクトが解散すると、支払いが行われなくなり、絵が消えるということになる。ユーザーサイドでは、買ったはずの絵が突然消えるという現象がおきる。Shizukではweb3の思想であるown(所有)の概念を忠実に実現させるために、ユーザー自身で自分の絵を復活させることができる仕組みを提供し永遠に所有できるNFTを実現させた。

 ※なお、8888個のNFTの内、1000個は低迷したNFT市場を活性化させる目的で無料で配布を行った(配布は終了しています)。残りの7000個は2022年秋に有料での販売を計画している。

 Web https://shizuk.io/

 

 

​【 ICOVO(イコボ)について】

2018年イーサリアムコファンダーVitalik Buterinが提唱した不正な資金調達から投資家を守るDAOを組み込んだコンセプトDAICOを実装させたスマートコントラクトDAICOVO、また同時にイーサリアムおよびERC20対応ウォレットICOVO App(IOS/Android)をリリース。2019年はAIによる画像生成エンジンGANでアイドルを生成しNFT化するジョイントベンチャー”ジーンアイドル”をスピンアウト。2021年にはイーサリアムの高額なガス代とスケーラビリティの対策として、Polygon, Optimism, Arbitrum のようなイーサリアムレイヤー2チェーンをプライベートに構築できるソリューション VELOCITY をリリース。 またイーサリアムファウンデーションから、グラントを受け、イーサリアムステーキングの啓蒙活動を行うべき、イーサリアムステーキングコミィティを中心となって立ち上げた。
2022年7月には、NFTローンチパッドシステムTamagoの第一号プロジェクトとしてShizukをリリース。 スイスと日本の法人を軸に、ロンドン、シリコンバレー、シンガポール、東京在住のメンバーで活動しているブロックチェーン関連のスタートアップ。
ICOVO AG
設立 2017年 4月
CEO 山瀬明宏 CTO 西村祥一
本社:スイス ツーク
日本子会社:株式会社ICOVO Japan
https://icovo.co/

​【株式会社イマグリアルについて】

「株式会社イマグリアルについて」 Vtuberプロダクションを運営。 「バーチャルとリアルのボーダーレス」というミッションを掲げています。 2022年7月より1期生オーディションを開催し2022年12月に複数名のデビューを予定している。 ホームページ:https://www.imagreal.jp/ お問合せ:info@imagreal.jp 本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ3F


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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