「CREATIVE HACK AWARD 2022」『WIRED』日本版主催クリエイティヴハックアワード募集開始

「CREATIVE HACK AWARD 2022」『WIRED』日本版主催クリエイティヴハックアワード募集開始

「CREATIVE HACK AWARD 2022」『WIRED』日本版主催クリエイティヴハックアワード募集開始

8月12日(金)特設サイトローンチ!

世界をリードするイノヴェイションメディア『WIRED』日本版は、今年で10年目を迎える「CREATIVE HACK AWARD(以下ハックアワード)」を、ソニーグループ株式会社と株式会社ワコムとともに開催いたします。また8月12日(金)より、特設サイト(https://hack.wired.jp/)にて作品の募集を開始しました。

既成概念(=常識/バイアス)をハックし、クリエイティヴの「新しい領土」を生み出すクリエイターを送り出すべく2013年にスタートしたハックアワードは、作品のテーマも表現形式も自由。「なにを、なぜ、いかにハックしたのか 」を明記することが応募条件となります。

ハックアワードの審査を行うのは、齋藤精一(パノラマティクス主宰)、クラウディア・クリストヴァオ(Head of Brand Studio APAC at Google)、佐々木康晴(電通 執行役員/チーフ・クリエーティブ・オフィサー/デジタル・クリエーティブ・センター長)、笠島久嗣(イアリンジャパン取締役)、福原志保(バイオアーティスト)、塩田周三(株式会社ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役)、藤倉麻子(アーティスト)、筧康明(インタラクティブメディア研究者/アーティスト/東京大学大学院情報学環教授)、岡碧幸(アーティスト/CREATIVE HACK AWARD Grand Prix〈2021〉)、福原寛重(ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター Design Business Development室 クリエイティブディレクター)です。

クリエイティヴの可能性を信じてやまない「次代の逸材」をネクストステージへと送り出すべく、世界中からの応募を受け付けいたします(英語サイトも含む)。アワードの概要につきましては、下記ならびに特設サイトをご参照ください。

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自己の内面を映し出す「鏡」
あるいは世界を探究するための「窓」──。

1962年からおよそ30年間にわたって
MoMA(ニューヨーク近代美術館)写真部門の
キュレーターを務めたジョン・シャーカフスキーは
かつてそんな言葉(アナロジー)で
「写真がもつ2面性」を端的に言い表した。

この2面性は、なにも写真に限らず
さまざまなクリエイティヴに当てはまる視点のはずだ。

しかしいまや、鏡像(=デジタルツイン)は現実世界に
レイヤードされミラーワールドを構成し
デジタル空間(a.k.a.メタバース)は
スクリーンという名の窓枠のくびきから解き放たれ
360°のヴァーチャル世界を生成し始めている。

「鏡」は意味合いを変え、「窓」は消失しつつあるわけだ。

そんな時代が到来を告げたいまこそ
クリエイティヴを大胆に、斬新にハックしていく必要があるはずだ。

今年もCREATIVE HACK AWARDは
「よくわからない……けど、なんだかおもしろそう」
「ぜんぜん空気を読んでないけど、大切なところを掴んでそう」
といった作品に、スポットライトを当てていきたいと思っている。

ルールは至ってシンプル。

なにをハックするのか?
なぜそれをハックするのか?
いかにそれをハックするのか?

この3点を、明記/定義するのみ。

どんな表現形式(フォーム)──それこそ
映像でも、ゲームでも、マンガでも、小説でも
模型でも、アプリでも、ビジネスアイデアでも
メタバースでも、DAOでも、NFTでも
論文(ただしリーダビリティは気にすること)でも構わない。

年齢制限も、もちろんなし!
(実はCREATIVE HACK AWARDは今年が10回目。
そろそろ小学生や高齢者の受賞者が出てきてもいい頃合いだ)

最後に。
かつて、アルベルト・アインシュタインは
こんなことを言ったそうだ。

Logic will get you from A to B. Imagination will take you everywhere.
ロジックではAからBまでしか行けない。想像力ならどこへでも行ける。

いま足りていないのは、もしかすると想像力かもしれない。

 

ぶっ飛んだ想像力から生まれた
未踏のハックを、さあ見せてくれ!
(「CREATIVE HACK AWARDのmessage」より抜粋)
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■「CREATIVE HACK AWARD 2022」概要
【募集期間】 2022年8月12日(金)~ 10月3日(月)
【最終審査会】 2022年12月上旬
【募集作品】「ハック」をかたちにしたもの (もしくは、そのアイデア)
【テーマ】 自由
【表現形式】 自由
【応募方法】アワード特設サイト(URL:https://hack.wired.jp/)より
【応募条件】「なにを、なぜ、いかにハックしたのか」を明記すること
【応募資格】年齢・性別・国籍不問/ 社会人、学生不問/グループ可
* 法人としての応募は不可。クライアントワークとしての作品は不可
* 既に発表された作品でも、ほかのクライアント主催のアワード受賞歴がない作品は応募可能
* 作品はひとり(1グループ)5作品まで応募可能
* キャンペーン、広告、CMなど、第三者のプロモーション目的で制作発表された作品は応募不可

【審査基準】意外性 「そうきたか!」 と思わせる視点=「なにを」の面白さ
      社会性 「問い」の鋭さ・広がり・深さ=「なぜ」の深度
      表現性 アイデアを まとめ上げる力=「いかに」の妥当性
【賞・副賞】後日アワード特設サイトにて発表予定
【協賛企業】ソニーグループ株式会社  株式会社ワコム

■ WIRED(ワイアード)
 1993年に米国で創刊し、現在6カ国/地域で展開する、世界で最も影響力のあるテックカルチャーメディア『WIRED』の日本版として、1994年にスタート(2011年からコンデナスト・ジャパンより)。現在、雑誌(年4回)、ウェブサイト、サブスクリプションサービス「SZ メンバーシップ」、イベント/カンファレンス、コンサルティングサービス「WIRED Sci-Fi プロトタイピング研究所」などを展開する。『WIRED』日本版は、テクノロジーの進化を通して、ライフスタイルからビジネス、カルチャー、エンターテインメントまで、その明確な未来へのインサイトを人々に提示し、イノベイターたちをインスパイアするメディアです。


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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