先月、３万人のファンが集まった中、日本初単独コンサートを行った8人組の韓国男性アイドルグループATEEZ（エイティーズ）が、８月1日、KPOPアルバム史上初め、デジタルフォトカードのデコレーションサービス及びブロックチェーンを利用して世界唯一のNFTデジタルフォトカードを作れるサービスを開始した。このサービスは新しいアルバムのデジタル＆NFTエディションを記念し、無料プレゼントとして提供されることである。
K（韓国）‐コンテンツのブロックチェーン会社、(株)KAURA(カウラ/代表取締役：姜在鎬 カン·ジェホ)は全世界同時発売したATEEZの「THE WORLD EP.1: MOVEMENT」のスペシャルサービスとして「エイティーズXカウラワールド」を公開した。（ateez.kaura.world）

　ファンはこのサービス利用し、自分が選んだデジタルフォートカードにATEEZメンバーが直接描いた絵や文字を入れてデコレーションすることができる。

　デコしたデジタルフォトカードはブロックチェーンを利用し、自分だけのカードとしてNFT化することも可能。炭素中立ブロックチェーンである「Solana（ソラナ）」を基盤としてNFT化される、このデジタルフォトカードの発行費用はカウラワールド（KAURA WORLD）が提供する。カウラは「デジタルフォトカード作りおよびNFT発行システム」に関する特許も出願している。

　カウラワールドに会員登録したファンにはATEEZの特典映像、未公開映像などの特典を提供する予定だ。カウラワールド限定のデジタルフォートカードに接続できるQRコードはATEEZデジタル＆NFTエディションに入ってあり、このアルバムは限られた枚数のみ販売される。
詳しい内容は、カウラワールドのウェブサイト(ateez.kaura.world)で確認することができる。このサイトは日本語にも対応をしている。
　カウラのカン·ジェホ代表は「全世界で人気を集めているATEEZ初のデジタルフォトカードサービスを提供できたことを光栄に思う。全世界のATEEZファンがいつどこでもATEEZとともに特別な経験ができるよう最高のサービスを提供したい」と話した。
カウラの今後の目標は、カウラワールドを世界で通用されるウェブ3（WEB3）ファンダム（Fandom）・プラットフォームに成長させることだ。ブロックチェーン技術を利用し、K-コンテンツを全世界に展開する同社は、様々なコンテンツ企業とコラボレーションしながらグローバルファンのニーズに答えられるサービスを開発している。

エイティーズ X カウラワールド（ateez.kaura.world）

デジタルフォトカードのデコレーションの例