NPO法人T-PEZY のNFTニュース|全国のITキッズによる作品コンテスト『EXA KIDS(エクサキッズ) 2022』開催決定。今年は応募者全員にmicro:bitをプレゼント。

NPO法人T-PEZY のNFTニュース|全国のITキッズによる作品コンテスト『EXA KIDS(エクサキッズ) 2022』開催決定。今年は応募者全員にmicro:bitをプレゼント。

NPO法人T-PEZY のNFTニュース|全国のITキッズによる作品コンテスト『EXA KIDS(エクサキッズ) 2022』開催決定。今年は応募者全員にmicro:bitをプレゼント。

9/1(木)よりエントリー受付開始。最終プレゼンは11/27(日)。

NPO法人T-PEZYは11/27(日)、全国のITキッズによる作品コンテスト『EXA KIDS(エクサキッズ) 2022』を開催します。昨年に引き続き、オンラインでの開催となります。その模様はYouTubeにてライブ配信され、どなたでも無料で視聴できます。

作品のエントリー期間は9/1(木)〜10/2(日)となっています。エントリー作品のうち、10/15(土)・16(日)に行われる一次審査会を勝ち抜いた20組が、11/27(日)の最終プレゼンへ進むことができます。

 

  • EXA KIDS 2022 概要 

日時:2022年11月27日(日) 
場所:オンライン開催(YouTube)
コンテストテーマ:

   公式テーマ            審査員テーマ
[   シンカ   ] × [   ????   ]

審査員:竹林 暁(プログラミングスクールTENTO) / 堀元 見(作家・YouTuber・Podcaster) / SUKANEKI(NPO法人バーチャルライツ 理事長) / 三橋 優希(多摩美術大学 情報デザイン学科 1年) / 樋口 聖典(株式会社BOOK代表取締役) / 畑 紗羅(Micro:bit Educational Foundation Japan Community Lead) / 戸澤 拓也(みんなのマーケット株式会社 取締役CTO / 古林 侑樹(ITeens Lab代表)

  • EXA KIDSとは

EXA KIDSは、ITやプログラミングを学ぶ小・中学生の子どもたちによる作品コンテストです。2018年の初回開催以降、年に一度行われ、2020年からはオンラインでの開催へと移行しました。

■ 昨年のレポート
https://contest.exa-kids.org/news/report_exakids2021

■昨年のダイジェスト映像
https://youtu.be/_X_KHVmoOH8

コンテストの特徴は、「IT」を活用したものであれば方法は「何でもあり」という点です。著作権やプライバシー、公序良俗に関わる規定はありますが、使用言語やプラットフォームなどに関する制限はありません。

また募集作品について、毎年運営よりテーマが策定されることも特徴のひとつです。参加する子どもたちはそのテーマを自分なりに解釈し、作品へ落とし込んでいきます。
 

  • 2022年度のアップデート内容

①テーマの形式

一昨年の「わたしのコミュニケーション」、昨年の「自分_ 」と、これまでは1つのみのテーマを提示してきましたが、今年はより評価基準を多様化させるべく、例年とは異なるフォーマットにてのテーマ策定を行いました。

  公式テーマ        審査員テーマ
[  シンカ  ] × [  ????  ]

今年の参加者には、運営が策定した公式テーマ「シンカ」に、8つの中から好きに選んだ「審査員テーマ」を掛け合わせて、作品制作を行ってもらいます。

②審査員が8名に

昨年は4名のゲストの方々に審査を担当していただきましたが、多様な作品に対して評価軸もより多様にするために、今年は8名での審査体制となります。各界で活躍するゲスト8名の方々には、前述の「審査員テーマ」を一人ひとつ持ち寄っていただきます。
 

  • 審査員&テーマ紹介

■ 竹林 暁
(プログラミングスクールTENTO)

<プロフィール>
プログラミングスクールTENTOの共同創立者・代表。長野県木曽郡出身。東京大学大学院総合文化研究科卒業。TENTOでは、子どもたちに学習者として育ってもらうことを一貫して目指し様々な取り組みを行ってきた。教育者として、プログラマーとしてまた認知研究者としてプログラミング教育の未来を常に考えている。 著書に『できるキッズ 子どもと学ぶScratchプログラミング入門』(インプレス)などがある。

<関連リンク>
https://www.tento-net.com

・審査員テーマ「魔改造」

「魔改造」という言葉を知っていますか?ロボットのプラモデルの頭だけおばあさんの頭に変えちゃったりするような、「どうしてこんなことに!?」って驚かれる改造のことです。でも作った本人にはそうする理由や深いストーリーがあったりするんです。みなさんも既存のものを魔改造してみんなを驚かせてください!

■ 堀元 見
(作家・YouTuber・Podcaster)

<メッセージ>
理屈っぽいコンテンツを作って生活しています。冷笑的に世の中を見るnoteを書いていたらそれだけで生活できるようになったり、インテリ悪口の本を出版したら2万4000部くらい売れてしまったり、「ゆる言語学ラジオ」というチャンネルを作ってゆるく言語の話をしていたら15万人くらい登録者が出現してしまったりしています。あと、日本で一番票を集められるPodcasterとして賞をもらったりもしました。めっぽう天才です。よろしくお願いします。

「こんなことやっていいのだろうか?」と悩むことこそ、クリエイターの本懐だと思っています。タブーに触れることへの躊躇をシンカさせた素晴らしい作品を楽しみにしております。

<関連リンク>
https://twitter.com/kenhori2

・審査員テーマ「タブー」

人生において、無難でつまらない回答をしてやり過ごすことは簡単ですが、それはクリエイティブではありません。皆が思っているけど誰も言えてないことに切り込むことこそ、僕にとってクリエイティブの原点でした。「タブー」出身のクリエイターとして、皆さんも「タブー」に挑戦して欲しいです。

■ SUKANEKI
(NPO法人バーチャルライツ 理事長)

<プロフィール>
NPO法人バーチャルライツ理事長。千葉県立柏の葉高等学校情報理数科卒業後、慶應義塾大学に進学。HCI及び公共政策に携わり、情報処理学会HCI研究会貢献賞など。民間セクターではPublic Private Partnership業務に従事し、2022年6月よりNEKI Research & Consulting 代表。VR体験時間は5000時間を超える。

<メッセージ>
審査員を行うのは初めてですが、楽しみます!面白いと思った作品を評価します!

<関連リンク>
https://twitter.com/SUKANEKI_VRC

・審査員テーマ「空間の共有」

遠く離れていても友達と空間を共有できる面白いソフトウェアを募集します。

■ 三橋 優希
(多摩美術大学 情報デザイン学科 1年)

<プロフィール>
小学校高学年でビジュアルプログラミング「Scratch」と出会い、様々な作品を作り、数々の賞を受賞。2018年、U-17人材育成事業である未踏ジュニアに採択され、スーパークリエータに認定。2021年度未踏IT人材発掘・育成事業スーパークリエータ。現在は、アプリケーションの開発やデザインに携わっている。著書に『できるキッズ スクラッチでゲームをつくろう! 楽しく学べるプログラミング』(インプレス)がある。

<メッセージ>
EXA KIDSに審査員として参加させていただき、今回で3年目になります。一昨年、昨年のコンテストでは、色んな想いが込められた魅力的な作品と出会うことができました。人からどう見られるかを恐れることなく、まずは自分の作りたいという気持ちを大切にしてください。今年も様々な技術や表現によって皆さんの熱い想いが形にされた作品を見られることを楽しみにしております!

<関連リンク>
https://twitter.com/YukiMihashi

・審査員テーマ「一緒に」

この2年間、新型コロナウイルスの影響で、私達の暮らしは大きく変わりました。友達と遊ぶ場所は対面ではなくオンラインになったり、逆に家族と過ごす時間は増えたりと、誰かと一緒に同じ時間を過ごすことの形も変わったように思えます。では、これからはどのように一緒の時間を過ごすようになるのでしょうか。
新しい時代の「一緒に」のあり方をぜひ考えてもらいたいという思いで、テーマを決めました。

■ 樋口 聖典
(株式会社BOOK代表取締役)

<プロフィール>
広告や舞台、映画の音楽制作に携わる傍ら、よしもと芸人として活動経験有。2016年、故郷田川市にて株式会社BOOKを設立。廃校利活用施設「いいかねPalette」を拠点に地方創生事業に取り組む。自身がプロデュース/パーソナリティーを勤める「コテンラジオ」がJAPAN PODCAST AWARD 2019にてグランプリ獲得。Spotify主催のPodcaster育成プログラム「Sound Up」にファシリテーターとして参画。

<メッセージ>
未来が創られる瞬間をこんなに近くで見れることに、ワクワクしています。

<関連リンク>
https://twitter.com/HiguchiKi
https://palette.jp.net/

・審査員テーマ「捨てる」

それが必要なのか必要じゃないのか、捨てることではじめてわかるかもしれません。

■ 畑 紗羅
(Micro:bit Educational Foundation Japan Community Lead)

<プロフィール>
2018年に新卒で現特定非営利活動法人みんなのコードに入社。プログラミング教育必修化に向け、全国の教育委員会・先生方の授業づくりを支援する他、企業連携による新しい教育のあり方を模索。2020年に民間企業へ転職。2021年よりMicro:bit Educational Foundation で日本のmicro:bitユーザーのコミュニティ運営を担当。日本の子どもたちがデジタルテクノロジーを使いこなし、未来を切り拓いていけるよう、NPOや学校と連携している。

<メッセージ>
「たのしいたのしい!」って思いながら創った作品が見られるのを楽しみにしています。ありのままをぶつけてみるもよし、この機会に少しチャレンジをしてみるもよし。皆さんオリジナルのポイントを見逃さないように私も目を養って参加します!

<関連リンク>
https://twitter.com/sarahatamicrob1
https://microbit.org/

・審査員テーマ「ツール」

身の周りにはいろんなツール(道具)がある。かたちのあるもの、ないもの。やりたいことを実現するため、自分らしくあるため、誰かのため…どんな手段で未来を創るのか、変化を生むのか見せてほしい。

■ 戸澤 拓也
(みんなのマーケット株式会社 取締役CTO)

<プロフィール>
1990年 秋田県生まれ。幼い頃から機械に興味を持ち、ドライバー片手にラジカセなどを分解しまくる。 2011年1月 大学在籍時から、みんなのマーケット株式会社にてエンジニアとして、くらしのマーケットの開発業務に従事。 2018年12月 みんなのマーケット取締役就任。 現在はテクノロジー本部を管掌。

<メッセージ>
昨年は自由な発想・興味に驚かされました。今年もそれをさらに超える自由な発想や興味から生まれた作品に出会えることを楽しみにしています。

<関連リンク>
https://twitter.com/tozawan
https://curama.jp 
https://www.minma.jp

・審査員テーマ「くらし」

身近にある「くらし」を変えることで、人々の生活を良くするにはどんなことができるでしょうか。

■ 古林 侑樹
(ITeens Lab代表)

<プロフィール>
九州大学芸術工学部 芸術情報設計学科卒業
卒業制作は「アスキーアートを自動生成するソフトウェア」
大学卒業後、IT科職業訓練指導員として勤めながらロックバンドXanaduで活動。
その後、音楽イベンター会社「プロジェクトファミリー」にて企画・営業などを担当。
元バンドメンバー近藤悟とともに、キッズプログラミング教室ITeens Labを立ち上げる。

<メッセージ>
初めてEXA KIDSのファイナリスト審査員になるので緊張とワクワクがあります!毎年感動とびっくりが得られるEXA KIDSなので、今年もどんなドラマが生まれるかといまから楽しみです☆

・審査員テーマ「秘密」

秘密って少しワクワクしませんか?
自分が秘密を持つのもなんだか楽しいし、人の秘密も気になってしまってなんだか楽しいですよね。
友達と共通の秘密を持つのも素敵かも。
そんなワクワク感がある作品に出会えるのを楽しみにしています。
 

  • コンテスト詳細

①応募資格

・2022/11/27の時点で小学1年生〜中学3年生または同等の学年・年齢であること
(グループ制作の場合はグループ全員がこの条件を満たすこと)
・一次審査会と最終プレゼンにリモート(カメラ・マイク使用)で参加可能であること
・一次審査会と最終プレゼンに参加する意思があること

②コースについて

コンテスト参加歴、受賞経験の有無、参加理由(遊び感覚、競技感覚など)によって、応募するコースを2つから選ぶことができます。

・チャレンジコース
・エキスパートコース

※コース選びのポイントなど、詳細については公式サイトの募集概要をご覧ください。

③賞について

・エントリー者全員に参加賞としてmicro:bitをプレゼント
(micro:bitについて:https://microbit.org/ja/)
・各コースそれぞれ最優秀賞、優秀賞、準優秀賞、副賞があり、賞に応じた賞品と賞状(PDFデータ)を授与

④応募作品について

・IT技術を使用して作られたオリジナルの作品
※エントリー時は未完成でもOK

⑤応募方法

・公式サイト上の応募フォームから送信 / 2022年9月1日(木)公開予定
・代理入力可(プログラミング教室など)
※作品が複数ある場合は1作品ずつエントリーが必要
 

  • スケジュール

作品エントリー期間:2022年9月1日(木)〜10月2日(日)
一次審査会:2022年10月15日(土)・16日(日)
EXA KIDS本戦(最終プレゼン):2022年11月27日(日)
 

  • 公式サイト(β版)

審査基準や募集要項など、詳細情報は下記デモサイトよりご覧いただけます。
https://contest.exa-kids.org/2022
※8月中旬リニューアル予定
 

  • 協賛について

EXA KIDSでは、賞品のご提供などにより、ITやプログラミングを学ぶ小中学生をサポートしていただける協賛企業様を募集中です。
ご協賛を検討される企業様につきましては、以下のフォームよりお問い合わせをお願いいたします。

<窓口>info@exa-kids.org
 

  • 運営団体

NPO法人T-PEZY(ティーペジー)
代表:古林 侑樹
https://exa-kids.org/about_t-pezy/

<EXA KIDS公式サイト>
https://exa-kids.org


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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