Fairy Devices株式会社、NICT開発の多言語AI通訳装置を納入守る

Fairy Devices株式会社、NICT開発の多言語AI通訳装置を納入守る

AI通訳装置が実現する多言語コミュニケーションの新時代

Fairy Devices株式会社は、NICTが開発した多言語AI通訳装置を納入しました。この装置は最新の音声認識や翻訳、合成エンジンを搭載し、インターネット接続が不要で、任意の言語間でリアルタイムの双方向通訳を提供します。特に高いセキュリティが特徴であり、ネットワーク環境が不十分な海外や屋外でも安心して使用可能です。日本語や英語、中国語、フランス語などを含む21言語に対応しており、専門用語登録機能を利用することで、より正確な通訳が実現。また、使いやすさや騒音環境対応の機能も備えています。CEOの藤野真人は、この装置が防衛省などの国際的業務において業務効率の向上につながると期待しています。

この記事の要約

  • Fairy DevicesがNICTのAI通訳装置を納入。
  • インターネット不要で21言語間のリアルタイム通訳が可能。
  • 高セキュリティで、さまざまな業務シーンでの利用に適している。

Fairy Devices株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:藤野真人)は、インターネット接続を必要としない多言語AI通訳装置を防衛省に納入しました。

本製品は、NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)で開発された最新の音声認識・翻訳・合成エンジンを搭載しており、インターネット接続が不要で、任意の言語間のリアルタイムな双方向通訳を提供します。

適切なセキュリティの確保が可能となっており、ネットワーク環境が不十分な海外や屋外といった環境でも安心して使用できます。

本製品の主な特長

◼️高いセキュリティ
 適切なセキュリティの確保が可能となっています。
◼️インターネット接続不要
 各種エンジンが内蔵されているため、利用する場所のネットワーク環境を気にする必要がありません。
◼️双方向リアルタイム通訳
 日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、フランス語、ドイツ語を含む欧州・アジアの主要21言語に対応し、各言語間のリアルタイム双方向通訳が可能です。
◼️専門用語登録機能
 12言語での専門用語登録機能を使って、より正確な翻訳の提供が可能となり、通訳精度の向上が可能です。
◼️使いやすさ
 簡潔なシステム構成で、様々なシーンでクイックに利用できます。
◼️皮膚伝導マイク対応
 高騒音環境下でもクリアな音声収録を実現する皮膚伝導マイクなども選択可能です。

Fairy Devices株式会社 CEO/CTO 藤野真人のコメント

「本製品は、高いセキュリティを有しておりますので、防衛省における国際的業務などにおいて業務効率を大幅に向上させうるものと考えております。」

Fairy Devices株式会社について

当社は音声認識やAIソリューションのリーダーとして、政府機関や製造業、インフラ、医療など幅広い分野での多様な導入実績があります。最先端のセキュリティを備えたAI技術を基盤に、業務の効率化とイノベーションを推進しています。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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